4 4
5# モデル設定5# モデル設定
6 6
7> Claude Code のモデル設定について学習します。`opusplan` などのモデルエイリアスを含みます7> Claude Code が使用するモデル、effort レベル、拡張コンテキスト、自動圧縮ウィンドウを設定します
8 8
9<h2 id="available-models">9<h2 id="available-models">
10 利用可能なモデル10 利用可能なモデル
11</h2>11</h2>
12 12
13Claude Code の `model` 設定では、以下のいずれかを設定できます。13Claude Code の `model` 設定には、次のいずれかを設定できます。
14 14
15* **モデルエイリアス**15* **モデルエイリアス**
16* **モデル名**16* **モデル名**
17 * Anthropic API:完全な **[モデル名](https://platform.claude.com/docs/ja/about-claude/models/overview)**17 * Anthropic API: 完全な **[モデル名](https://platform.claude.com/docs/en/about-claude/models/overview)**
18 * Amazon Bedrock:推論プロファイル ARN18 * Amazon Bedrock: 推論プロファイル ARN
19 * Microsoft Foundry:デプロイメント名19 * Microsoft Foundry: デプロイ名
20 * Google Cloud の Agent Platform:バージョン名20 * Google Cloud's Agent Platform: バージョン名
21 21
22どのモデルと努力レベルがさまざまな種類の作業に適しているかについてのガイダンスについては、ブログの [Claude Code での Claude モデルと努力レベルの選択](https://claude.com/blog/claude-model-and-effort-level-in-claude-code) を参照してください。22さまざまな種類の作業にどのモデルと effort レベルが適しているかについては、ブログの [Choosing a Claude model and effort level in Claude Code](https://claude.com/blog/claude-model-and-effort-level-in-claude-code) を参照してください。
23 23
24<Note>24<Note>
25 `ANTHROPIC_BASE_URL` は、リクエストの送信先を変更しますが、どのモデルが応答するかは変更しません。Claude を LLM ゲートウェイ経由でルーティングするには、[LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway)を参照してください。25 `ANTHROPIC_BASE_URL` はリクエストの送信先を変更するものであり、どのモデルが応答するかを変更するものではありません。LLM ゲートウェイ経由で Claude にルーティングするには、[LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway)を参照してください。
26</Note>26</Note>
27 27
28<h3 id="model-aliases">28<h3 id="model-aliases">
29 モデルエイリアス29 モデルエイリアス
30</h3>30</h3>
31 31
32モデルエイリアスは、正確なバージョン番号を覚えることなくモデル設定を選択するための便利な方法を提供します。32モデルエイリアスを使用すると、正確なバージョン番号を覚えなくてもモデル設定を選択できます。
33 33
34| モデルエイリアス | 動作 |34| モデルエイリアス | 動作 |
35| - | - |35| - | - |
36| **`default`** | 特別な値で、モデルオーバーライドをクリアし、アカウントタイプに応じた推奨モデルに戻すか、管理者が設定した場合は[組織デフォルトモデル](#organization-default-model)に戻します。それ自体はモデルエイリアスではありません |36| **`default`** | モデルの上書きをすべてクリアし、[アカウントのランタイムデフォルト](#default-model-setting)に戻す特別な値。それ自体はモデルエイリアスではありません |
37| **`best`** | 組織がアクセスできる場合は Fable 5 を使用し、そうでない場合は最新の Opus モデルを使用 |37| **`best`** | Fable が利用可能な場合は [`fable` エイリアスが解決されるモデル](#fable-alias-resolution)を使用し、それ以外の場合は `opus` と同じモデルを使用します |
38| **`fable`** | 最も難しく、実行時間が長いタスク用に Claude Fable 5 を使用 |38| **`fable`** | 最も難しく長時間実行されるタスク向けに、[プロバイダーの Fable モデル](#fable-alias-resolution)を使用します |
39| **`sonnet`** | 日常的なコーディングタスク用に最新の Sonnet モデルを使用 |39| **`sonnet`** | 日常的なコーディングタスク向けに最新の Sonnet モデルを使用します |
40| **`opus`** | 複雑な推論タスク用に最新の Opus モデルを使用 |40| **`opus`** | 複雑な推論タスク向けに最新の Opus モデルを使用します |
41| **`haiku`** | シンプルなタスク用に高速で効率的な Haiku モデルを使用 |41| **`haiku`** | シンプルなタスク向けに高速で効率的な Haiku モデルを使用します |
42| **`sonnet[1m]`** | 長いセッション用に [100 万トークンのコンテキストウィンドウ](https://platform.claude.com/docs/ja/build-with-claude/context-windows#context-window-sizes-by-model) を備えた Sonnet を使用。`sonnet` がすでにネイティブの 1M ウィンドウを持つ Sonnet 5 に解決される場合は効果がありません。[LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway)経由の場合は、Sonnet 5 の 1M ウィンドウを選択します |42| **`sonnet[1m]`** | 長いセッション向けに [100 万トークンのコンテキストウィンドウ](https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/context-windows#context-window-sizes-by-model)を備えた Sonnet を使用します。`sonnet` がネイティブで 1M ウィンドウを持つ Sonnet 5.5 または Sonnet 5 にすでに解決される場合は効果がありません |
43| **`opus[1m]`** | 長いセッション用に [100 万トークンのコンテキストウィンドウ](https://platform.claude.com/docs/ja/build-with-claude/context-windows#context-window-sizes-by-model) を備えた Opus を使用 |43| **`opus[1m]`** | 長いセッション向けに [100 万トークンのコンテキストウィンドウ](https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/context-windows#context-window-sizes-by-model)を備えた Opus を使用します |
44| **`opusplan`** | Plan Mode 中は `opus` を使用し、実行中は `sonnet` に自動的に切り替わる特別なモード |44| **`opusplan`** | plan モードでは `opus` を使用し、実行時には `sonnet` に切り替える特別なモード |
45 45
46`opus` と `sonnet` エイリアスが解決するバージョンは、プロバイダーによって異なります。46`opus` および `sonnet` エイリアスが解決されるバージョンは、プロバイダーによって異なります。
47 47
48| プロバイダー | `opus` | `sonnet` |48| プロバイダー | `opus` | `sonnet` |
49| :- | :- | :- |49| :- | :- | :- |
50| Anthropic API | Opus 4.8 | Sonnet 5 |50| Anthropic API | Opus 5.5 | Sonnet 5.5 |
51| [Claude Platform on AWS](/docs/ja/claude-platform-on-aws) | Opus 4.8 | Sonnet 4.6 |51| [Claude Platform on AWS](/docs/ja/claude-platform-on-aws) | Opus 5.5 | Sonnet 4.6 |
52| Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform | Opus 4.8 | Sonnet 4.5 |52| Amazon Bedrock、Google Cloud's Agent Platform | Opus 5.5 | Sonnet 4.5 |
53| Microsoft Foundry | Opus 4.6 | Sonnet 4.5 |53| Microsoft Foundry | Opus 4.6 | Sonnet 4.5 |
54 54
55エイリアスが古いモデルに解決される場合、より新しいモデルは完全なモデル名を明示的に選択するか、`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL` または `ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL` を設定することで利用可能です。55<span id="fable-alias-resolution" />
56 56
57v2.1.207 より前では、`opus` は Claude Platform on AWS では Opus 4.7 に解決され、Amazon Bedrock および Google Cloud の Agent Platform では Opus 4.6 に解決されました。57`ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL` を設定しない限り、`fable` エイリアスは Fable 5.1 に解決されます。ただし [Claude apps gateway](/docs/ja/claude-apps-gateway) のセッションでは、`fable` と `best` は Fable 5 に解決されます。
58 58
59エイリアスはプロバイダーの推奨バージョンを指し、時間とともに更新されます。特定のバージョンに固定するには、完全なモデル名(例:`claude-opus-4-8`)を使用するか、`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL` などの対応する環境変数を設定します。59`claude-fable-5-1` を提供するように設定されていないゲートウェイは、そのモデルへのリクエストを拒否します。Fable 5.1 を提供しているゲートウェイ経由で使用するには、`/model claude-fable-5-1` で選択してください。
60
61エイリアスが古いモデルに解決される場合、完全なモデル名を明示的に選択するか、`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL` または `ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL` を設定することで、新しいモデルを利用できます。
62
63以前のバージョンでは、これらのエイリアスはより古いモデルに解決されます。各エイリアスがどのバージョンで変更されたかについては、[バージョン履歴](#version-history)を参照してください。
64
65エイリアスはプロバイダーの推奨バージョンを指しており、時間の経過とともに更新されます。特定のバージョンに固定するには、完全なモデル名(例: `claude-opus-5-5`)を使用するか、`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL` などの対応する環境変数を設定してください。
60 66
61<Note>67<Note>
62 Sonnet 5 には Claude Code v2.1.197 以降が必要です。Opus 4.8 には v2.1.154 以降が必要です。`claude update` を実行してアップグレードしてください。68 Sonnet 5.5 には Claude Code v2.1.284 以降、Opus 5.5 には v2.1.280 以降が必要です。古いバージョンからこれらのモデルへのリクエストが失敗する場合は、[Claude Code does not support this model](/docs/ja/errors#claude-code-does-not-support-this-model) を参照してください。アップグレードするには `claude update` を実行します。
63</Note>69</Note>
64 70
65<h3 id="work-with-fable-5">71<h3 id="work-with-fable">
66 Fable 5 を使用する72 Fable を使用する
67</h3>73</h3>
68 74
69[Claude Fable 5](https://platform.claude.com/docs/ja/about-claude/models/introducing-claude-fable-5-and-claude-mythos-5) は Claude Code で最も高性能なモデルで、1 回のセッションより大きなタスクに適しています。長い自律的なセッションを維持し、行動する前に調査し、より小さなモデルよりも頻繁に作業を検証します。75[Claude Fable 5.1](https://platform.claude.com/docs/en/about-claude/models/overview) と Claude Fable 5 は Claude Code で最も高性能なモデルであり、1 回の作業時間に収まらない規模のタスクに適しています。長時間の自律的なセッションを維持し、行動する前に調査を行い、小規模なモデルよりも頻繁に自身の作業を検証します。Fable 5.1 は新しいリリースです。
76
77どちらの Fable モデルも、いずれのプランやプロバイダーにおいてもアカウント種別のデフォルトではありません。明示的に選択してください。
78
79* **Fable 5.1**: `/model fable` を実行するか、`claude --model fable` で起動します。エイリアスが Fable 5 に解決される [Claude apps gateway](/docs/ja/claude-apps-gateway) のセッションでは、代わりに `/model claude-fable-5-1` を実行します。
80* **Fable 5**: モデル ID で選択します。Anthropic API では、`/model claude-fable-5` を実行するか、`claude --model claude-fable-5` で起動します。その他のプロバイダーでは、プロバイダーの Fable 5 モデル ID を使用するか、`ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL` で[固定](#pin-models-for-third-party-deployments)します。
70 81
71Fable 5 はデフォルトモデルではありません。`/model fable` で選択してください。安全性分類器がフラグを立てるリクエスト(最も多くの場合、サイバーセキュリティと生物学の領域)は、[自動モデルフォールバック](#automatic-model-fallback)をトリガーします。82Anthropic API に直接接続していて、ユーザー設定にモデルとして `claude-fable-5` または `claude-fable-5[1m]` が保存されている場合(たとえば v2.1.257 より前に `/model` ピッカーで Fable を選択した場合)、v2.1.257 以降を初めて実行したときに、Claude Code はその保存値を `fable` または `fable[1m]` エイリアスに変更します。起動時のモデル行には `(auto-updated)` が一度だけ表示されます。プロジェクト設定、ローカル設定、または管理設定にある `claude-fable-5` の値はそのまま残ります。
72 83
73Fable 5 を最大限に活用するには:84Fable モデルの安全性分類器によって警告されたリクエスト(主にサイバーセキュリティや生物学の分野)は、[自動モデルフォールバック](#automatic-model-fallback)をトリガーします。
74 85
75* **結果を説明し、ステップではなく**:望む結果を渡し、パスを計画させます。その結果が成立するまで作業を続けさせるには、[目標を設定](/docs/ja/goal)してください。86Fable を最大限に活用するには:
76* **曖昧な問題を渡す**:根本原因の調査、障害のデバッグ、アーキテクチャの決定は、追加の調査と検証が役に立つ場所です。87
77* **検証リマインダーをスキップ**:独自の作業を検証するため、テストまたはチェックのリマインダーは通常不要です。88* **手順ではなく結果を説明する**: 望む結果を伝え、その道筋は Fable に計画させます。その結果に向けて作業を続けさせるには、[ゴールを設定](/docs/ja/goal)します。
78* **より大きなタスクをサイズアップ**:通常は複数の部分に分割する作業を与えます。長いセッションを保持し、スレッドを失いません。89* **曖昧な問題を任せる**: 根本原因の調査、障害のデバッグ、アーキテクチャの決定などは、追加の調査と検証が効果を発揮する場面です。
90* **検証のリマインダーを省く**: Fable は少ない指示で自身の作業を検証するため、テストや確認を促すリマインダーは通常不要です。
91* **より大きなタスクを任せる**: 通常なら分割するような作業を与えてください。Fable は長いセッションでも文脈を見失いません。
79 92
80<Note>93<Note>
81 Fable 5 には Claude Code v2.1.170 以降が必要です。古いバージョンではモデルピッカーに Fable 5 が表示されず、選択できません。`claude update` を実行してアップグレードしてください。Fable 5 は [ゼロデータ保持](/docs/ja/zero-data-retention) では利用できません。ここで `/model` ピッカーはそれを省略するか、無効として表示します。94 Fable 5.1 には Claude Code v2.1.257 以降が必要です。古いバージョンからのリクエストが失敗する場合は、[Claude Code does not support this model](/docs/ja/errors#claude-code-does-not-support-this-model) を参照してください。アップグレードするには `claude update` を実行します。ゼロデータ保持での利用可否については、[ZDR でのモデルの利用可否](/docs/ja/zero-data-retention#model-availability-under-zdr)を参照してください。
82</Note>95</Note>
83 96
97Anthropic API では、[`availableModels`](#restrict-model-selection) または[組織のモデル制限](#organization-model-restrictions)によって除外されない限り、Fable モデルは `/model` ピッカーに表示されます。組織が Fable をまったく使用できない場合(たとえば[ゼロデータ保持](/docs/ja/zero-data-retention#model-availability-under-zdr)の下にある場合)、その行はグレーアウトされた状態でピッカーに残り、理由が注記されます。
98
99<h4 id="fable-and-usage-credits">
100 Fable と使用クレジット
101</h4>
102
103プランやシート階層によっては、Fable の使用量がプランに含まれる上限から差し引かれるのではなく、[使用クレジット](https://support.claude.com/en/articles/12429409-extra-usage-for-paid-claude-plans)に課金される場合があります。その場合、`/model` ピッカーの Fable の行に「Requires usage credits」と表示されます。使用クレジットを管理するには、[サブスクリプションに使用クレジットを追加する](/docs/ja/costs#add-usage-credits-to-your-subscription)を参照してください。
104
105対話セッションでは、Fable のリクエストが使用クレジットに課金される前に、Claude Code が同意プロンプトを表示します。組織請求を利用している Enterprise プランのメンバーには、このプロンプトは表示されません。使用クレジットを使って Fable で続行するか、デフォルトモデルに切り替えることができます。プロンプトを閉じることもできます。
106
107* `/model` で Fable モデルを選択した場合は、現在のモデルが維持されます。
108* セッションの途中では、Claude Code はデフォルトモデルでそのターンを続行します。
109
110使用クレジットを使って Fable で続行することを選択すると、Claude Code はそれ以降プロンプトを表示しません。
111
112[Remote Control](/docs/ja/remote-control) が接続されているセッション、[バックグラウンドセッション](/docs/ja/agent-view)、または[エージェントチーム](/docs/ja/agent-teams)のチームメイトのセッションでは、ターミナルの前に誰もいない可能性があるため、Claude Code はセッション途中の同意プロンプトを [`dialogExpiry`](/docs/ja/settings-reference#dialogexpiry) の期限(デフォルトは 5 分)まで保持します。期限までに誰も応答しなかった場合、Claude Code はリクエストを送信せずにターンを終了し、トランスクリプトに通知を追加します。この通知は Remote Control クライアントにも表示されます。モデルの選択は変更されず、次のメッセージで Claude Code は再度同意を求めます。
113
114プロンプトが待機している間にできることは、セッションによって異なります。
115
116* Remote Control が接続されている場合やチームメイトのセッションでは、ターミナルで任意のキーを押すと期限がキャンセルされ、Claude Code は応答を待ちます。
117* バックグラウンドセッションでは、期限までに応答してください。
118* ターミナルで誰かが入力する前にリモートクライアントから新しいメッセージを送信した場合、Claude Code は同様にターンを終了し、新しいメッセージが次のターンを開始します。ターミナルで誰かが入力した後は、Claude Code は応答を待ち続け、新しいメッセージはその後ろにキューイングされます。
119
120別のアプリケーションが [Agent SDK](/docs/ja/agent-sdk/overview) を通じてホストしているセッションでは、プロンプトを表示するかどうかはそのアプリケーション次第です。プロンプトが表示され、同じ [`dialogExpiry`](/docs/ja/settings-reference#dialogexpiry) の期限までに誰も応答しなかった場合、Claude Code はリクエストを送信せずにターンを終了します。
121
122`-p` フラグを使用した[非対話モード](/docs/ja/headless)や、プロンプトを表示しない Agent SDK アプリケーションでは、Claude Code は同意を求めません。そこで Fable のリクエストが使用クレジットに課金される場合、Claude Code は確認なしで課金します。
123
84<h3 id="setting-your-model">124<h3 id="setting-your-model">
85 モデルの設定125 モデルの設定
86</h3>126</h3>
87 127
88モデルは、優先度順に複数の方法で設定できます。128モデルはいくつかの方法で設定できます。以下は優先順位の高い順です。
129
1301. **セッション中**: `/model <alias|name>` を使用してすぐに切り替えるか、引数なしで `/model` を実行してピッカーを開きます。[Claude Code が切り替えの確認を求める場合](/docs/ja/prompt-caching#switching-models)を参照してください
1312. **起動時**: `claude --model <alias|name>` で起動します
1323. **環境変数**: `ANTHROPIC_MODEL=<alias|name>` を設定します
1334. **設定**: 設定ファイルの `model` フィールドで永続的に設定します
1345. **[新しいセッションのデフォルト](#set-a-default-model-for-new-sessions)**: `ANTHROPIC_DEFAULT_MODEL=<alias|name>` を設定します
135
136`/model` は、ユーザー設定の `model` フィールドに書き込むことで、選択内容を新しいセッションのデフォルトとして保存します。ピッカーでは次のキーを使用します。
137
138* `Enter`: モデルを切り替え、デフォルトとして保存します
139* `s`: このセッションのみモデルを切り替え、デフォルトは変更しません。別のキーを使用するには、[`modelPicker:thisSessionOnly`](/docs/ja/keybindings#model-picker-actions) を再割り当てします
140
141`/model <name>` を直接入力した場合は、`Enter` と同じ動作になります。このセッションのみ切り替えるには、`/model` でピッカーを開き、そのモデルの行で `s` を押します。
89 142
901. **セッション中**:`/model <alias|name>` を使用してセッション中にモデルを切り替えるか、引数なしで `/model` を実行してピッカーを開きます。ピッカーは、会話に以前の出力がある場合に確認を求めます。次の応答がキャッシュされたコンテキストなしで完全な履歴を再読み込みするためです143Enterprise プランで claude.ai アカウントでログインしており、`/model` でデフォルトを保存した場合、Claude Code はその選択をアカウントにも記録します。これには Claude Code v2.1.280 以降が必要です。
912. **起動時**:`claude --model <alias|name>` で起動
923. **環境変数**:`ANTHROPIC_MODEL=<alias|name>` を設定
934. **設定**:設定ファイルで `model` フィールドを使用して永続的に設定
94 144
95v2.1.153 以降では、`/model` はあなたの選択をデフォルトとして新しいセッションに保存し、ユーザー設定の `model` フィールドに書き込みます。ピッカーでは以下のようになります。145* 管理者が[組織のデフォルトモデル](#organization-default-model)を設定していない場合、[Default オプション](#default-model-setting)は記録されたモデルに解決されることがあり、その場合はピッカーの Default 行にそのモデル名が表示されます。
146* [モデル制限](#restrict-model-selection)によって記録されたモデルが除外されている場合、またはそのモデルがアカウントで利用できない場合で、かつ管理者が組織のデフォルトモデルを設定していない場合、Default オプションは何も記録されていないかのように解決されます。
147* `/model` で Default または `opusplan` を選択した場合、記録された選択は変更されません。
96 148
97* `Enter`:モデルを切り替えてデフォルトとして保存149`/model` でモデルを切り替えると、その切り替えは[メインの会話のモデルを継承するサブエージェント](/docs/ja/sub-agents#choose-a-model)にも反映されます。Claude がサブエージェントを起動する際、Claude Code はセッションで使用しているモデルからそのモデルを解決するためです。Claude が調査やテスト実行をサブエージェントに委任する前に Opus に切り替えると、その作業も Opus で実行されます。カスタムサブエージェントを小さなモデルのままにするには、その定義で `model` を設定してください。
98* `s`:このセッションのみモデルを切り替え
99 150
100`/model <name>` を直接入力すると、`Enter` のように動作します。[非インタラクティブモード](/docs/ja/headless)で `/model` を使用して設定されたモデルは、`-p` フラグで現在のセッションにのみ適用され、デフォルトとして保存されません。プロジェクトおよび管理設定は引き続き優先され、次の起動時に再度適用されます。管理者が設定した[組織デフォルトモデル](#organization-default-model)も次の起動時に再度適用されます。151`-p` フラグを使用した[非対話モード](/docs/ja/headless)で `/model` によってモデルを設定した場合、選択は現在のセッションにのみ適用され、デフォルトとしては保存されません。このモードでの `/model` には Claude Code v2.1.205 以降が必要です。プロジェクト設定と管理設定は引き続き優先され、次回の起動時に再適用されます。管理者がユーザーの選択を上書きするように設定した[組織のデフォルトモデル](#organization-default-model)も、次回の起動時に再適用されます。
101 152
102v2.1.144 から v2.1.152 では、`/model` は現在のセッションにのみ適用され、ピッカーで `d` を押すとデフォルトが保存されました。153v2.1.144 から v2.1.152 では、`/model` は現在のセッションにのみ適用され、ピッカーで `d` を押すとデフォルトが保存されていました。
103 154
104`--model` フラグと `ANTHROPIC_MODEL` 環境変数は、それらで起動したセッションにのみ適用されます。異なるターミナルで異なるモデルを同時に実行するには、`/model` で切り替えるのではなく、各ターミナルを独自の `--model` フラグで起動します。155`--model` フラグと `ANTHROPIC_MODEL` 環境変数は、それらを指定して起動したセッションにのみ適用されます。異なるターミナルで異なるモデルを同時に実行するには、`/model` で切り替えるのではなく、それぞれ独自の `--model` フラグを指定して起動してください。
105 156
106`/model` ピッカーの価格は、Claude Code が Anthropic API と通信する場合、直接または [LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway) を通じてそれをプロキシする場合に表示され、行の価格はその行が選択するモデルの価格です。Amazon Bedrock などの [サードパーティプロバイダー](/docs/ja/third-party-integrations) および [Claude アプリゲートウェイ](/docs/ja/claude-apps-gateway) では、プロバイダーまたはゲートウェイが支払う金額を決定するため、ピッカー行に価格は表示されません。価格は表示ラベルのみです。どのモデルを行が選択するか、またはプロバイダーが請求する内容には影響しません。v2.1.206 より前では、[Claude Platform on AWS](/docs/ja/claude-platform-on-aws) およびゲートウェイセッションは Anthropic リスト価格を表示し、行は選択したモデルとは異なるモデルの価格を表示できました。157`/model` ピッカーの価格は、Claude Code が Anthropic API と直接、またはそれをプロキシする [LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway)経由で通信している場合に表示され、各行の価格はその行が選択するモデルの価格です。Amazon Bedrock などの[サードパーティプロバイダー](/docs/ja/third-party-integrations)や [Claude apps gateway](/docs/ja/claude-apps-gateway) では、支払う金額はプロバイダーまたはゲートウェイによって決まるため、ピッカーの行には価格が表示されません。価格は表示用のラベルにすぎず、行が選択するモデルやプロバイダーの請求額には影響しません。v2.1.206 より前は、[Claude Platform on AWS](/docs/ja/claude-platform-on-aws) とゲートウェイのセッションで Anthropic の定価が表示され、行が選択するモデルとは異なるモデルの価格が表示されることがありました。
107 158
108`claude --resume`、`--continue`、または `/resume` ピッカーで開始された再開セッションは、現在の `model` 設定に関係なく、トランスクリプトが保存されたときに使用していたモデルを保持します。そのモデルが廃止されている場合、または [`availableModels`](#restrict-model-selection) によって除外されている場合、セッションは通常の優先度順序にフォールスルーします。これにより、別のセッションの `/model` 選択が再開時のモデルを変更するのを防ぎます。159`claude --resume`、`--continue`、または `/resume` ピッカーで再開したセッションは、現在の `model` 設定にかかわらず、トランスクリプトが保存された時点で使用していたモデルを維持します。復元されたモデルが廃止されている場合や [`availableModels`](#restrict-model-selection) によって除外されている場合、セッションは通常の優先順位に従います。これにより、別のセッションでの `/model` の選択が再開時のモデルを変更することを防ぎます。Amazon Bedrock、Google Cloud's Agent Platform、Microsoft Foundry など、Anthropic のモデル ID ではなくプロバイダー固有のデプロイ ID を使用するプロバイダーでは、トランスクリプトのモデルはまったく復元されず、セッションは通常の優先順位に従ってモデルを解決します。
109 160
110新しい起動で `--model` または `ANTHROPIC_MODEL` で選択したモデルは、復元されたモデルよりも優先されます。v2.1.195 以降では、[`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL`](#environment-variables) ファミリー変数も同様です。161新しい起動時に `--model` または `ANTHROPIC_MODEL` で選択したモデルは、引き続き復元されたモデルより優先されます。v2.1.195 以降は、[`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL`](#environment-variables) 系の変数も同様に優先されます。[`ANTHROPIC_DEFAULT_MODEL`](#set-a-default-model-for-new-sessions) も、そのセクションに記載されている条件の下で優先されます。
111 162
112起動時のアクティブなモデルがあなた自身の選択ではなく、プロジェクトまたは管理設定から来ている場合、起動ヘッダーはどの設定ファイルがそれを設定したかを表示します。`/model` を実行してオーバーライドします。プロジェクトまたは管理設定は次の起動時に再度適用されます。163起動時のアクティブなモデルが自分の選択ではなくプロジェクト設定または管理設定に由来する場合、起動時のヘッダーにどの設定ファイルで設定されたかが表示されます。上書きするには `/model` を実行します。プロジェクト設定または管理設定は次回の起動時に再適用されます。Claude Code を組み込み、[`CLAUDE_CODE_PROVIDER_MANAGED_BY_HOST`](/docs/ja/env-vars) を設定しているプラットフォームでは、ホストのモデル設定が管理設定のモデル設定より優先されます。一方、管理設定の `availableModels` 許可リストは、ホストが独自のものを提供しない限り有効なままです。ホストがどのキーと変数を上書きするかについては、[管理設定の優先順位の例外](/docs/ja/settings#exceptions-to-managed-settings-precedence)を参照してください。
113 164
114モデル切り替えが [Agent SDK](/docs/ja/agent-sdk/overview) の `setModel()` メソッドを通じて、または Claude Code CLI を実行する [Desktop app](/docs/ja/desktop) などのアプリケーションによって要求される場合、Claude Code はその文字列が認識できるものであることを確認してから保存します。このチェックには Claude Code v2.1.200 以降が必要です。Anthropic API では、Claude Code は以下を認識します。165ユーザーまたは組織が [PreModelSwitch フック](/docs/ja/hooks#premodelswitch)を設定している場合、それらは要求された切り替えが適用される前に実行され、切り替えをブロックしたり確認を求めたりできます。
115 166
116* モデルエイリアス167組織の[管理プラグイン](/docs/ja/settings-reference#enabledplugins)がどの PreModelSwitch フックを提供しているかを Claude Code が判断できない場合(たとえば管理プラグインの読み込みに失敗した場合)、Claude Code は確認されないまま切り替えを適用するのではなく切り替えを拒否し、新しい試行のたびに再度確認します。メッセージと復旧方法については、[Model switch was blocked by a PreModelSwitch hook](/docs/ja/errors#model-switch-was-blocked-by-a-premodelswitch-hook) を参照してください。
117* `/model` ピッカーからのエントリ
118* `claude-` で始まる任意の名前
119* [カスタムモデルオプション](#add-a-custom-model-option)として自分で設定した値、または [`modelOverrides`](#override-model-ids-per-version) で設定した値
120 168
121Claude Code は認識されない文字列を `Model "<name>" is not a recognized model id.` で拒否し、セッションは現在のモデルを保持します。文字列を保存して次のリクエストで失敗する代わりに。回復手順については [エラーリファレンス](/docs/ja/errors#model-is-not-a-recognized-model-id) を参照してください。169[Agent SDK](/docs/ja/agent-sdk/overview) の `setModel()` メソッド、[デスクトップアプリ](/docs/ja/desktop)などのアプリ、または [Remote Control](/docs/ja/remote-control) 経由で接続されたデバイスからモデルを切り替える場合、Claude Code は切り替え時に値を確認します。
122 170
123チェックは Anthropic API でのみ実行されます。Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry、[Claude Platform on AWS](/docs/ja/claude-platform-on-aws)、および [LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway) またはカスタム `ANTHROPIC_BASE_URL` の背後では、プロバイダーまたはゲートウェイがモデル名を定義するため、Claude Code はチェックなしで任意の文字列を通します。チェックは `--model` フラグ、`ANTHROPIC_MODEL` 環境変数、または `model` 設定もカバーしません。そこでの入力ミスは、最初のリクエストで代わりに [There's an issue with the selected model](/docs/ja/errors#theres-an-issue-with-the-selected-model) を生成します。171* **Agent SDK またはアプリ**: Claude Code v2.1.268 以降では、[カスタムモデルオプション](#add-a-custom-model-option)の場合のように Claude Code がモデル ID をローカルで受け入れる場合を除き、セッションがそのモデルに初めて切り替わるときにプロバイダーに ID を確認します。この確認はすべてのプロバイダーで実行され、プロバイダーが提供していない ID は、次のリクエストで失敗するのではなく切り替え時に拒否されます。
172* **Remote Control**: Anthropic API では、Claude Code は値をローカルで確認し、リクエストは送信しません。
124 173
125要求されたモデルにスケジュール済みの廃止日がある場合、または自動的に新しいバージョンに再マップされる場合、Claude Code は要求されたモデルに名前を付ける警告を表示します。インタラクティブセッションはそれをスタートアップ通知として表示します。v2.1.182 以降では、デフォルトのテキスト出力形式を使用して [非インタラクティブモード](/docs/ja/headless) で stderr に同じ警告が書き込まれます。チェックは [サブエージェントフロントマター](/docs/ja/sub-agents) に設定された `model` もカバーします。stderr 警告は `--output-format json` および `stream-json` に対して抑制されます。代わりに [結果メッセージ](/docs/ja/headless#get-structured-output) の `modelUsage` フィールドから実際のモデルを読み取ります。174メッセージについては、[Model is not a recognized model id](/docs/ja/errors#model-is-not-a-recognized-model-id) および [Model not found](/docs/ja/errors#model-not-found) を参照してください。
126 175
127使用例:176`--model` フラグ、`ANTHROPIC_MODEL` 環境変数、または `model` 設定でモデルを設定した場合、Claude Code は事前に確認を行わないため、値を誤入力すると最初のリクエストで [There's an issue with the selected model](/docs/ja/errors#theres-an-issue-with-the-selected-model) が発生します。
177
178要求されたモデルに廃止予定日が設定されている場合、または新しいバージョンに自動的に再マッピングされる場合、Claude Code は要求されたモデル名を示す警告を表示します。対話セッションでは、起動時の通知として表示されます。v2.1.182 以降、デフォルトのテキスト出力形式を使用している場合、[非対話モード](/docs/ja/headless)でも同じ警告が stderr に書き込まれます。このチェックは、[サブエージェントのフロントマター](/docs/ja/sub-agents)で設定された `model` も対象とします。`--output-format json` および `stream-json` では stderr への警告は抑制されます。代わりに、[結果メッセージ](/docs/ja/headless#get-structured-output)の `modelUsage` フィールドから実際のモデルを読み取ってください。
179
180たとえば、Opus でセッションを開始します。
128 181
129```bash theme={null}182```bash theme={null}
130# Opus で開始
131claude --model opus183claude --model opus
184```
185
186次に、セッション内からモデルを切り替えます。
132 187
133# セッション中に Sonnet に切り替え188```text theme={null}
134/model sonnet189/model sonnet
135```190```
136 191
137設定ファイルの例:192設定ファイルの例:
138 193
139```json theme={null}194```json theme={null}
140{195{
141 "permissions": {196 "permissions": {
142 ...197 "allow": ["Bash(npm run lint)"]
143 },198 },
144 "model": "opus"199 "model": "opus"
145}200}
146```201```
147 202
203<h4 id="set-a-default-model-for-new-sessions">
204 新しいセッションのデフォルトモデルを設定する
205</h4>
206
207セッションがデフォルトで開始するモデルを選択するには、`ANTHROPIC_DEFAULT_MODEL=<alias|name>` を設定します。Claude Code v2.1.236 以降が必要です。
208
209Claude Code が新しいセッションをこの変数のモデルで開始するのは、次のいずれもモデルを選択していない場合のみです。
210
211* `--model` フラグ
212* `ANTHROPIC_MODEL`
213* いずれかの設定ファイルにある `model` の値(`/model` で保存した選択を含む)
214* [組織のデフォルトモデル](#organization-default-model)
215
216`/model` で保存した選択は、以降の起動でもこの変数より優先されます。代わりに `ANTHROPIC_MODEL` を設定している場合、`/model` で何を保存したかにかかわらず、Claude Code は次回の起動時にその変数のモデルに戻ります。
217
218組織のデフォルトモデルが適用されない限り、Claude Code は Default オプションもこの変数のモデルに解決します。Default オプションがこの変数のモデルに解決される場合、`/model` ピッカーの Default 行には Set by ANTHROPIC\_DEFAULT\_MODEL というラベルが表示されます。
219
220次の場合、Claude Code はこの変数を無視し、Default オプションは変数を設定していないかのように解決されます。
221
222* `default`、`inherit`、`opusplan`、または `haiku` に設定している
223* [`enforceAvailableModels`](#enforce-the-allowlist-for-the-default-model) がオンになっている
224* 組織の[モデル制限](#restrict-model-selection)によってそのモデルが除外されている
225* そのモデルがアカウントで利用できない
226
227新しいセッションがこの変数のモデルで開始される場合、`claude --resume`、`--continue`、または `/resume` ピッカーで再開したセッションもそのモデルで開始されます。Claude Code はそのセッションのトランスクリプトに保存されたモデルを復元しません。それ以外の場合、[セッションを再開](#setting-your-model)するときに Claude Code はこの変数を使用しません。
228
229<h4 id="a-new-session-starts-on-a-different-model-than-you-picked">
230 新しいセッションが選択したものとは異なるモデルで開始される
231</h4>
232
233`/model` でモデルを選択したのに次のセッションが別のモデルで開始される場合、通常は次のような原因があります。
234
235* **1 つのセッションのみを対象に選択した。** ピッカーで `s` を押す、`--model` で起動する、非対話モードで `/model` を実行する、のいずれも現在のセッションにのみ適用され、保存されたデフォルトは変更されません。
236* **より優先順位の高いものがモデルを設定している。** プロジェクト設定や管理設定にある `model` の値、シェルの `ANTHROPIC_MODEL`、または管理者がユーザーの選択を上書きするように設定した[組織のデフォルト](#organization-default-model)は、起動のたびに再適用されます。`/model` での選択は保存されていますが、優先順位で負けています。プロジェクト設定または管理設定がモデルを設定している場合、起動時のヘッダーにそのファイル名が表示されます。
237* **Claude Code が選択を保存できなかった。** `/model` は `~/.claude/settings.json` に `model` を書き込みます。別のツールがそのファイルを生成している、または読み取り専用のコピーにリンクしているなどの理由でそのファイルに書き込めない場合、選択したモデルはそのセッションの間だけ有効で、次回の起動時には古い値が読み込まれます。ファイルを生成しているツールで `model` を設定するか、ファイルを書き込み可能にしてください。[Claude Code で行った変更が新しいセッションで失われる](/docs/ja/settings#a-change-you-made-in-claude-code-is-lost-in-new-sessions)を参照してください。
238* **セッションを再開した。** `claude --resume` または `--continue` で再開したセッションは、通常、現在のデフォルトではなく[使用していたモデルを維持](#setting-your-model)します。
239
148<h2 id="restrict-model-selection">240<h2 id="restrict-model-selection">
149 モデル選択の制限241 モデル選択を制限する
150</h2>242</h2>
151 243
152エンタープライズ管理者は、[管理設定またはポリシー設定](/docs/ja/settings#settings-files) で `availableModels` を使用して、ユーザーが選択できるモデルを制限できます。エントリは `sonnet` などのモデルファミリー、`claude-sonnet-4-5` などのバージョンプレフィックス、または `claude-sonnet-4-5-20250929` などの完全なモデル ID に一致します。244管理者は、[管理設定またはポリシー設定](/docs/ja/managed-settings)の `availableModels` を使用して、ユーザーが選択できるモデルを制限できます。エントリは、`sonnet` のようなモデルファミリー、`claude-sonnet-4-5` のようなバージョンプレフィックス、または `claude-sonnet-4-5-20250929` のような完全なモデル ID に一致します。バージョンプレフィックスは、それにさらにセグメントを付け加えた後続のモデル ID にも一致するため、`claude-fable-5` は Fable 5 と Fable 5.1 の両方を許可し、`claude-fable-5-1` は Fable 5.1 のみを許可します。リストが許可するモデルをブロックする方法や、各モデル ID エントリがその ID で指定されたバージョンのみを許可するようにする方法については、[特定のモデルやバージョンをブロックする](#block-specific-models-or-versions)を参照してください。
245
246Claude Code を組み込み、[`CLAUDE_CODE_PROVIDER_MANAGED_BY_HOST`](/docs/ja/env-vars) を設定しているプラットフォームでは、ホストのモデル設定が管理モデル設定よりも優先されます。ただし、管理設定の `availableModels` 許可リストは、ホストが独自の許可リストを提供しない限り引き続き有効です。ホストがどのキーと変数を上書きするかについては、[管理設定の優先順位の例外](/docs/ja/settings#exceptions-to-managed-settings-precedence)を参照してください。
247
248`availableModels` が設定されている場合、許可リストはユーザーがモデルを指定できるすべての場所に適用されます。
249
250* **メインセッションのモデル**: `/model`、`--model` フラグ、`ANTHROPIC_MODEL` 環境変数、`model` 設定、[`ANTHROPIC_DEFAULT_MODEL`](#set-a-default-model-for-new-sessions)、および[セッションの再開](#setting-your-model)時に復元されるモデル
251* **エイリアスの解決**: `ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL`、`ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL`、`ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL`、`ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL` 環境変数を使って、許可されたエイリアスをリスト外のモデルにリダイレクトすることはできません
252* **fast mode**: リスト外の Opus モデルに暗黙的に切り替わる場合、`/fast` は "is not in your organization's allowed models" というメッセージを表示して切り替えを拒否します
253* **サブエージェントとチームメイトのモデル**: [サブエージェント](/docs/ja/sub-agents#choose-a-model)のフロントマターの `model` フィールド、Agent ツールの `model` パラメータ、[エージェントチーム](/docs/ja/agent-teams#specify-teammates-and-models)のチームメイトのモデル、`CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL`、および v2.1.197 以前では `/agents` ウィザードのモデルピッカー 
254* **スキルとコマンドのモデル**: [スキルとコマンド](/docs/ja/skills)の `model` フロントマター
255* **アドバイザーモデル**: 設定された [`advisorModel`](/docs/ja/advisor) 設定と `--advisor` フラグ
256* **バックグラウンドエージェントのモデル**: [Dispatch ピッカー](/docs/ja/agent-view)で選択されたモデル
153 257
154`availableModels` が設定されている場合、アローリストはユーザーがモデルを指定できるすべての場所に適用されます。258Anthropic API と [Claude Platform on AWS](/docs/ja/claude-platform-on-aws) では、モデルファミリーのエイリアス(`opus`、`sonnet`、`haiku`、`fable`)は、許可リストがそのモデルを許可している場合、通常のモデルに解決されます。許可リストがそのモデルをブロックしている場合、Claude Code は許可リストが許可するそのファミリーの最新バージョンに置き換え、要求されたモデルと置き換え後のモデルの両方を示す通知を表示します。たとえば `["sonnet", "claude-opus-4-6"]` の場合、`/model opus` と `--model opus` はどちらも、許可されている最新の Opus である Claude Opus 4.6 を選択します。v2.1.205 より前は、最新のリリースバージョンがリスト外にあるエイリアスは、リストが古いバージョンを許可していても、他のブロックされた選択と同様に拒否または置き換えられていました。
155 259
156* **メインセッションモデル**:`/model`、`--model` フラグ、`ANTHROPIC_MODEL` 環境変数、`model` 設定、および [セッションを再開する](#setting-your-model) ときに復元されるモデル260この置き換えには、置き換え先となる許可されたバージョンが必要です。許可リストがエイリアスのファミリーのどのバージョンも許可していない場合、そのエイリアスは他のブロックされた値と同様に、以下の拒否および置き換えの動作に従います。
157* **エイリアス解決**:`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL`、`ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL`、`ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL`、および `ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL` 環境変数は、許可されたエイリアスをリスト外のモデルにリダイレクトすることはできません
158* **高速モード**:`/fast` は、リスト外の Opus モデルに暗黙的に切り替わる場合、「is not in your organization's allowed models」というメッセージで切り替えを拒否します
159* **サブエージェントモデル**:[サブエージェント](/docs/ja/sub-agents#choose-a-model) frontmatter の `model` フィールド、Agent ツールの `model` パラメータ、`CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL`、および v2.1.197 以前では `/agents` ウィザードのモデルピッカー 
160* **スキルおよびコマンドモデル**:[スキルおよびコマンド](/docs/ja/skills) の `model` frontmatter
161* **アドバイザーモデル**:設定された [`advisorModel`](/docs/ja/advisor) 設定および `--advisor` フラグ
162* **バックグラウンドエージェントモデル**:[ディスパッチピッカー](/docs/ja/agent-view) で選択されたモデル
163 261
164Anthropic API および [Claude Platform on AWS](/docs/ja/claude-platform-on-aws) では、モデルファミリーエイリアス `opus`、`sonnet`、`haiku`、または `fable` は、アローリストが許可する最新バージョンに解決されます。アローリストが特定のバージョンをピン留めする場合(例:`["sonnet", "claude-opus-4-6"]`)、`/model opus` と `--model opus` の両方が Claude Opus 4.6(許可される最新の Opus)を選択し、要求されたモデルと置き換えられたモデルの両方を名前で示す通知を表示します。v2.1.205 より前では、最新リリースバージョンがリスト外のエイリアスは、リストが古いバージョンを許可している場合でも、他のブロックされた選択と同様に拒否または置き換えられていました。262Claude Code は、その他のブロックされた選択を、モデルが設定された場所に応じて次のように処理します。
165 263
166Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry、および [Mantle](/docs/ja/amazon-bedrock#use-the-mantle-endpoint) は、Anthropic モデル ID ではなくプロバイダー固有のデプロイメント ID を使用するため、ブロックされたエイリアスはそこで以下の拒否および置き換え動作に従います。264* **`/model`**: Claude Code はエラーを表示して切り替えを拒否します
265* **`--model` フラグ、`ANTHROPIC_MODEL`、または `model` 設定**: Claude Code は起動時に値を置き換え、要求されたモデルと置き換え後のモデルの両方を示す警告を表示します。セッションはデフォルトモデルで開始されます
266* **[`ANTHROPIC_DEFAULT_MODEL`](#set-a-default-model-for-new-sessions)**: Claude Code はこの変数を無視します
267* **サブエージェントまたはチームメイトの上書き**: Claude Code はリクエストを失敗させるのではなく、フォールバックモデルでサブエージェントまたはチームメイトを実行します。サブエージェントのフォールバックについては[モデルを選択する](/docs/ja/sub-agents#choose-a-model)を、チームメイトのフォールバックについては[チームメイトとモデルを指定する](/docs/ja/agent-teams#specify-teammates-and-models)を参照してください。
167 268
168Claude Code は、モデルが設定された場所に応じて、他のブロックされた選択を処理します。269 インタラクティブセッションでは、このフォールバックまたは上記の許可された最新バージョンへの置き換えによってサブエージェントのモデルが置き換えられた場合、Claude Code は要求されたモデルと置き換え後のモデルを示す警告を表示します。チームメイトのフォールバックについては報告しません。
169 270
170* **`/model`**:切り替えはエラーで拒否されます271 上記の許可された最新バージョンへの置き換えが機能する環境では、ブロックされたファミリーエイリアスはそちらに従います。v2.1.222 より前は、すべてのプロバイダーで、エイリアスは他のブロックされた値と同様にフォールバックしていました
171* **`--model` フラグ、`ANTHROPIC_MODEL`、または `model` 設定**:値は起動時に警告とともに置き換えられ、要求されたモデルと置き換えられたモデルの両方を名前で示し、セッションはデフォルトモデルで開始されます272* **スキルまたはコマンドの上書き**: Claude Code は、ブロックされたファミリーエイリアスを含めて上書きを無視し、スキルまたはコマンドはセッションのモデルで実行されます。[サブエージェントで実行される](/docs/ja/skills#run-skills-in-a-subagent)スキルまたはコマンドは、代わりに上記のサブエージェントの動作に従います
172* **サブエージェント、スキル、またはコマンドのオーバーライド**:オーバーライドはリクエストを失敗させるのではなく、継承またはデフォルトモデルにフォールバックします273* **`advisorModel` 設定**: そのセッションではアドバイザーが無効になります
173* **`advisorModel` 設定**:アドバイザーはセッションで無効になります274* **`--advisor` フラグ**: Claude Code は起動時にエラーで終了します。[バックグラウンドセッション](/docs/ja/agent-view)では、終了する代わりにアドバイザーなしでセッションを開始します
174* **`--advisor` フラグ**:Claude Code は起動時にエラーで終了します
175 275
176除外されたモデルは `/model` ピッカーから非表示になります。リストに組み込みピッカー行がない完全なモデル ID(リストがピン留めする古いバージョンなど)は、`/model` ピッカーに独自のラベル付き行として表示されます。v2.1.199 より前では、そのような ID は `/model <id>` を入力することでのみ選択可能でした。276Claude Code は、除外されたモデルを `/model` ピッカーから非表示にします。リストに含まれる完全なモデル ID のうち、組み込みのピッカー行がないもの(リストで固定された古いバージョンなど)は、Claude Code が組み込みの選択肢を [`modelPicker`](/docs/ja/settings-reference#modelpicker) のラインナップに置き換えていない限り、`/model` ピッカーに独自のラベル付き行として表示されます。v2.1.199 より前は、そのような ID は `/model <id>` と入力することでのみ選択できました。
177 277
178Claude Code があなたに代わって行うモデル変更は、同じ方法でチェックされます。278Claude Code がユーザーに代わって行うモデル変更も、同じ方法でチェックされます。
179 279
180* **[フォールバックモデルチェーン](#fallback-model-chains)**:アローリスト外の要素は削除されます280* **[フォールバックモデルチェーン](#fallback-model-chains)**: 許可リスト外のエントリは除外されます
181* **Plan モードアップグレード**:Anthropic API および Claude Platform on AWS では、[`opusplan`](#opusplan-model-setting) などのアップグレードが除外されたモデルに対して実行される場合、アップグレードファミリーの最新許可バージョンを使用します。プロバイダー固有のモデル ID を持つプロバイダーで、バージョンが許可されていない場合、アップグレードはスキップされ、計画はセッションのモデルで続行されます281* **plan モードのアップグレード**: Anthropic API と Claude Platform on AWS では、[`opusplan`](#opusplan-model-setting) のように除外されたモデルへのアップグレードは、アップグレード先ファミリーの許可された最新バージョンを使用します。プロバイダー固有のモデル ID を持つプロバイダーの場合、および許可されたバージョンがない場合は、アップグレードはスキップされ、計画はセッションのモデルで続行されます
182* **[自動モデルフォールバック](#automatic-model-fallback)**:ターゲットが除外されているフォールバックは実行されないため、フラグが付けられたリクエストは拒否で終了します282* **[自動モデルフォールバック](#automatic-model-fallback)**: フォールバック先が除外されている場合、フォールバックは実行されないため、警告されたリクエストは代わりに拒否で終了します
183* **[高速モード](/docs/ja/fast-mode)**:セッションが実行されるモデルがアローリスト外にある場合、高速モードを有効にすることは拒否されます283* **[auto モードの分類器](/docs/ja/permission-modes#eliminate-prompts-with-auto-mode)**: 分類器のデフォルトである Claude Sonnet 5 は、許可リストが Sonnet 5 を許可している場合にのみ適用されます。除外されている場合、分類器はセッションのモデル(すでに許可リストの制御下にあります)で実行されるか、セッションが [Fable モデル](#work-with-fable)で実行されている場合は Opus モデルで実行されます。Anthropic API 以外のプロバイダーでは、その Opus フォールバックは許可リストを参照せずにプロバイダーのデフォルトの Opus モデルで実行されます。Claude Code v2.1.210 以降が必要です
284* **[fast mode](/docs/ja/fast-mode)**: 有効化後にセッションが実行されるモデルが許可リスト外である場合、fast mode の有効化は拒否されます
184 285
185```json theme={null}286```json theme={null}
186{287{
189```290```
190 291
191<h3 id="surface-coverage">292<h3 id="surface-coverage">
192 サーフェスカバレッジ293 サーフェスごとの適用範囲
193</h3>294</h3>
194 295
195すべてのサーフェスは受け取るアローリストを適用します。どの配信メカニズムが各サーフェスに到達するかは異なります。296すべてのサーフェスは、受け取った許可リストを適用します。各サーフェスに届く配信メカニズムは次のように異なります。
196 297
197| 配信メカニズム | CLI および IDE | デスクトップローカルセッション | Web、モバイル、およびクラウドセッション | Agent SDK および非対話型 | Cowork |298| 配信メカニズム | CLI と IDE | Desktop のローカルセッション | Web、モバイル、クラウドセッション | Agent SDK と非インタラクティブ | Cowork |
198| :- | :- | :- | :- | :- | :- |299| :- | :- | :- | :- | :- | :- |
199| 管理コンソールからの [サーバー管理設定](/docs/ja/server-managed-settings) | 適用 | 適用 | 適用 | 適用 | 配信されない |300| 管理コンソールからの[サーバー管理設定](/docs/ja/server-managed-settings) | 適用される | 適用される | 適用される([Claude Tag](https://claude.com/docs/claude-tag/overview) セッションを除く) | 適用される | リモート Cowork セッション: サーバーがモデルをチェックします。ユーザーのマシン上: 配信されません。 |
200| [MDM または管理設定ファイル](/docs/ja/settings#settings-files) | 適用 | 適用 | 配信されない | 適用 | デプロイされた場所で適用 |301| [MDM または管理設定ファイル](/docs/ja/managed-settings#delivery-mechanisms) | 適用される | 適用される | Anthropic がホストする環境には配信されません。[セルフホスト環境](/docs/ja/self-hosted-environments)では、[Claude Code が管理ソースを組み合わせる方法](/docs/ja/managed-settings#how-claude-code-combines-managed-sources)に従ってランナーイメージから適用されます | 適用される | デプロイされている場所で適用される |
201 302
202* クラウドセッション([Claude Code on the web](/docs/ja/claude-code-on-the-web) または Desktop アプリ内)は Anthropic 管理 VM で実行されます。デバイスにデプロイされた設定はそれらに到達しないため、サーバー管理設定を通じてアローリストを配信してください。クラウドセッション内の中途のモデル切り替えは、要求されたモデルがアローリストで除外されている場合に拒否されます。セッション作成時のサーバー側拒否は、`availableModels` 設定キーではなく、[組織モデル制限](#organization-model-restrictions) に適用されます。303* Desktop アプリから開始したものを含む[クラウドセッション](/docs/ja/claude-code-on-the-web)は、デフォルトで Anthropic が管理する VM 上で実行されます。デバイスにデプロイされた設定はこれらに届かないため、許可リストはサーバー管理設定を通じて配信してください。組織が[セルフホスト環境](/docs/ja/self-hosted-environments)にルーティングするセッションは独自のコンピューティング上で実行され、ランナーイメージ内の管理設定ファイルも読み取ります。そのファイルがいつ適用されるかについては、[Claude Code が管理ソースを組み合わせる方法](/docs/ja/managed-settings#how-claude-code-combines-managed-sources)を参照してください。クラウドセッションでのセッション途中のモデル切り替えは、要求されたモデルが許可リストによって除外されている場合は拒否されます。サーバー管理設定の `availableModels` リストが空でない場合、サーバーは、リストが除外するモデルで claude.ai/code または Desktop アプリからクラウドセッションを開始するリクエストを拒否します。
203* Cowork(Claude Desktop アプリの agentic-work タブ)は Claude Code サーフェスではなく、設計上サーバー管理設定を受け取りません。管理設定ファイルは、セッションが実行される場所に存在する場合、Cowork セッションに適用されます。リモート Cowork セッションは Anthropic 管理 VM で実行され、デバイスにデプロイされたファイルは存在しません。304* [Claude Tag](https://claude.com/docs/claude-tag/overview) セッションはクラウド環境で実行されますが、サーバー管理設定を受け取りません。[セルフホスト環境](/docs/ja/self-hosted-environments)では、引き続きランナーイメージ内の管理設定ファイルを読み取ります。これらのセッションのモデルを設定するには、Claude Tag 管理者ガイドの[スコープのモデルを選択する](https://claude.com/docs/claude-tag/admins/customize#choose-the-model-for-a-scope)を参照してください。
204* [Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry、および Claude Platform on AWS](/docs/ja/claude-platform-on-aws) などの [サードパーティプロバイダー](/docs/ja/server-managed-settings#platform-availability) 上のセッションはサーバー管理設定を受け取らないため、MDM または管理設定ファイルを通じてアローリストを配信してください。305* Claude Desktop アプリのエージェント型作業タブである Cowork は、セッションを Claude Code 上で実行しますが、設計上、claude.ai 管理コンソールからサーバー管理設定を受け取りません。サーバー管理設定の `availableModels` リストが空でなく、ユーザーがリスト外のモデルを選択した場合、サーバーはリモート Cowork セッションでそのモデルを拒否します。管理設定ファイルは、セッションが実行される場所に存在する場合に Cowork セッションに適用されます。リモート Cowork セッションは Anthropic が管理する VM 上で実行され、そこにはデバイスにデプロイされたファイルは存在しません。
205* サーバー管理配信には、セッションが組織ログインまたは直接設定された API キーで認証することも必要です。[`apiKeyHelper`](/docs/ja/settings#available-settings) スクリプトを通じてのみキーを生成するフリートは、MDM または管理設定ファイルを通じてアローリストを配信する必要があります。306* Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry、[Claude Platform on AWS](/docs/ja/claude-platform-on-aws) などの[サードパーティプロバイダー](/docs/ja/server-managed-settings#platform-availability)上のセッションはサーバー管理設定を受け取らないため、それらの環境では MDM または管理設定ファイルを通じて許可リストを配信してください。
206* Desktop Code タブは、実行するリモートホストから管理設定ファイルを読み取る [SSH セッション](/docs/ja/desktop#ssh-sessions) もホストします。[Desktop 管理設定](/docs/ja/desktop#managed-settings) を参照してください。307* サーバー管理による配信では、セッションが[対象となるログインまたはキー](/docs/ja/server-managed-settings#platform-availability)で認証されている必要もあります。[`apiKeyHelper`](/docs/ja/settings-reference#apikeyhelper) スクリプトを通じてのみキーを生成するフリートでは、MDM または管理設定ファイルを通じて許可リストを配信してください。
207* claude.ai および Desktop アプリのモデルピッカーは、組織のアローリストで除外されたモデルを非表示にするか、グレーアウトします。ピッカーの状態はユーザーの利便性です。強制はセッション内で発生します。308* Desktop の Code タブは [SSH セッション](/docs/ja/desktop#ssh-sessions)もホストしており、これらは実行先のリモートホストから管理設定ファイルを読み取ります。[Desktop の管理設定](/docs/ja/desktop#managed-settings)を参照してください。
309* claude.ai および Desktop アプリのモデルピッカーは、組織の許可リストによって除外されたモデルを非表示にするかグレーアウトします。ピッカーの状態はユーザーの利便性のためのものであり、許可リストを適用するものではありません。
208 310
209<h3 id="default-model-behavior">311<h3 id="default-model-behavior">
210 デフォルトモデルの動作312 デフォルトモデルの動作
211</h3>313</h3>
212 314
213モデルピッカーの Default オプションは、[`enforceAvailableModels`](#enforce-the-allowlist-for-the-default-model) も設定されていない限り、`availableModels` の影響を受けません。単独では、`availableModels` は Default を利用可能なままにし、アカウントのシステムの [ランタイムデフォルト](#default-model-setting) に解決されます。ティアのデフォルトが制限する予定のモデルである場合、`enforceAvailableModels` も設定してください。315デフォルトのプレフィックス一致では、`availableModels` 単独では、[`enforceAvailableModels`](#enforce-the-allowlist-for-the-default-model) も設定するまで、Default オプションはアカウントに対するシステムの[ランタイムデフォルト](#default-model-setting)のままになります。そのデフォルトが制限したいモデルである場合は、`enforceAvailableModels` も設定するか、[そのモデルをブロック](#block-specific-models-or-versions)してください。
214 316
215空の `availableModels` 配列は Default モデル強制を実行しません。`availableModels: []` の場合、名前付きモデル選択はブロックされますが、アカウントタイプの Default モデルは `enforceAvailableModels` に関係なく使用可能なままです。317`availableModels: []` の場合、名前を指定したモデル選択はブロックされ、`enforceAvailableModels` は効果を持ちません。
216 318
217<h3 id="enforce-the-allowlist-for-the-default-model">319<h3 id="enforce-the-allowlist-for-the-default-model">
218 Default モデルのアローリストを強制する320 Default モデルに許可リストを適用する
219</h3>321</h3>
220 322
221管理設定で空でない `availableModels` と一緒に `enforceAvailableModels: true` を設定して、アローリストを Default オプションに拡張します。これには Claude Code v2.1.175 以降が必要です。323管理設定で、空でない `availableModels` とともに `enforceAvailableModels: true` を設定すると、許可リストが Default オプションにも適用されます。これには Claude Code v2.1.175 以降が必要です。
222 324
223```json theme={null}325```json theme={null}
224{326{
227}329}
228```330```
229 331
230Default オプションはアカウントタイプのデフォルト、または管理者が設定した場合は [組織デフォルトモデル](#organization-default-model) に解決されます。そのモデルがアローリストにない場合、Default オプションは代わりに、許可され利用可能なモデルを名前で指定する最初の `availableModels` エントリに解決され、`/model` ピッカーの Default 行はそのモデルを表示します。これはデフォルトに到達するすべての場所に適用されます。セッション起動、`/model` で Default を選択、[フォールバックモデルチェーン](#fallback-model-chains) の `"default"` キーワード、および除外された選択がドロップされたときに使用されるフォールバック。332[アカウントにモデルが記録されていない](#setting-your-model)メンバーの場合、Default オプションはアカウントタイプのデフォルト、または管理者が設定している場合は[組織のデフォルトモデル](#organization-default-model)に解決されます。そのモデルが許可リストにない場合、Default オプションは代わりに、許可されていて利用可能なモデルを指定する最初の `availableModels` エントリに解決され、`/model` ピッカーの Default 行にはそのモデルが表示されます。これは、デフォルトに到達するすべての場所に適用されます。つまり、セッションの起動時、`/model` で Default を選択した場合、[フォールバックモデルチェーン](#fallback-model-chains)の `"default"` キーワード、および除外された選択が除外されたときに使用されるフォールバックです。メンバーのアカウントに記録されたモデルも `availableModels` に照らしてチェックされます。Default オプションがそれをどのように扱うかについては、[モデルを設定する](#setting-your-model)を参照してください。
231 333
232`enforceAvailableModels` は `availableModels` が設定されていないか空の場合、効果がありません。`availableModels: []` の場合、アカウントタイプの Default モデルは使用可能なままなので、設定はユーザーをすべてのモデルからロックアウトすることはできません。`availableModels` が空でないが、許可され利用可能なモデルに解決するエントリがない場合、強制はスキップされ、Default はアカウントタイプのデフォルトに解決され、`--debug` の下でのみ表示される警告が表示されます。これを避けるために、リストに少なくとも 1 つの保証された利用可能なエントリを保持してください。334`enforceAvailableModels` は、`availableModels` が空でない場合にのみ Default オプションを再マッピングします。`availableModels` が空でないものの、許可されていて利用可能なモデルに解決されるエントリがない場合、適用はスキップされ、`--debug` でのみ表示される警告が出されます。これを避けるには、確実に利用可能なエントリを少なくとも 1 つリストに含めてください。
233 335
234両方のキーを [最高優先度の管理ソース](/docs/ja/settings#settings-precedence) にデプロイします。管理デプロイされたソースはマージされないため、管理設定ファイルに配置されたペアは、管理コンソールが任意の設定を配信する場合に無視されます。336両方のキーは、配信する管理ソースのうち最も順位の高いものに一緒にデプロイしてください。デフォルトでは Claude Code はそのソースのみを読み取るため、管理コンソールが何らかの設定を配信している場合、管理設定ファイルに配置したペアは無視されます。[Claude Code が管理ソースを組み合わせる方法](/docs/ja/managed-settings#how-claude-code-combines-managed-sources)のオプトインのマージを使用する場合でも、Claude Code は `availableModels` を設定するソースより下位のソースからの `modelOverrides` マップを無視します。
235 337
236<h3 id="control-the-model-users-run-on">338<h3 id="control-the-model-users-run-on">
237 ユーザーが実行するモデルの制御339 ユーザーが実行するモデルを制御する
238</h3>340</h3>
239 341
240`model` 設定は初期選択であり、強制ではありません。セッション開始時にアクティブなモデルを設定しますが、ユーザーは `/model` を開いて Default を選択することができ、これは [`enforceAvailableModels`](#enforce-the-allowlist-for-the-default-model) がそれをリダイレクトしない限り、`model` が何に設定されているかに関係なく、システムの [ランタイムデフォルト](#default-model-setting) に解決されます。342`model` 設定は初期選択であり、適用ではありません。これはセッション開始時にどのモデルがアクティブになるかを設定しますが、ユーザーは引き続き `/model` を開いて Default を選択できます。Default は、[`enforceAvailableModels`](#enforce-the-allowlist-for-the-default-model) または[特定のバージョンをブロックするキー](#block-specific-models-or-versions)が適用されない限り、`model` の設定値に関係なくシステムの[ランタイムデフォルト](#default-model-setting)に解決されます。
241 343
242モデル体験を完全に制御するには、これらの設定を組み合わせます。344モデルの動作を完全に制御するには、次の設定を組み合わせます。
243 345
244* **`availableModels`**:ユーザーが切り替えられる名前付きモデルを制限346* **`availableModels`**: ユーザーが切り替えられる名前付きモデルを制限します
245* **`enforceAvailableModels`**:`availableModels` アローリストを Default オプションに拡張し、Default がリスト外のモデルに解決されないようにします347* **`enforceAvailableModels`**: `availableModels` 許可リストを Default オプションに拡張し、Default がリスト外のモデルに解決されないようにします
246* **`model`**:セッション開始時の初期モデル選択を設定348* **`deniedModels`** と **`availableModelsMatch`**: `availableModels` エントリがなければ許可されてしまう[特定のバージョンをブロック](#block-specific-models-or-versions)します
247* **`ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL`** / **`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL`** / **`ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL`** / **`ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL`**:Default オプションと `sonnet`、`opus`、`haiku`、`fable` エイリアスが解決するものを制御349* **`model`**: セッション開始時の初期モデル選択を設定します
350* **`ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL`** / **`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL`** / **`ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL`** / **`ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL`**: `sonnet`、`opus`、`haiku`、`fable` エイリアスが何に解決されるか、および[アカウントタイプのデフォルト](#default-model-setting)がどのバージョンを使用するかを制御します
248 351
249この例では、ユーザーを Sonnet 4.5 で開始し、ピッカーを Sonnet と Haiku に制限し、Default がティアのデフォルトではなくアローリスト上のモデルに解決されるようにします。352この例では、ユーザーを Sonnet 4.5 で開始させ、ピッカーを Sonnet と Haiku に制限し、Default がティアのデフォルトではなく許可リスト上のモデルに解決されるようにします。
250 353
251```json theme={null}354```json theme={null}
252{355{
259}362}
260```363```
261 364
262`enforceAvailableModels` または `env` ブロックがない場合、ユーザーがピッカーで Default を選択すると、そのティアの最新リリースが取得され、`model` と `availableModels` のバージョンピンがバイパスされます。2 つの設定は異なるスコープをカバーします。`enforceAvailableModels` は Default がアローリストに従うようにし、`env` ブロックは `sonnet` などの許可されたエイリアスが解決する特定のバージョンをピン留めします。モデルファミリーの制限で十分な場合は `enforceAvailableModels` のみを使用し、特定のバージョンをピン留めする必要がある場合は `env` ブロックを追加します。365`enforceAvailableModels` や `env` ブロックがない場合、ピッカーで Default を選択したユーザーには、`model` で固定されたバージョンではなく[ランタイムデフォルト](#default-model-setting)が適用されます。この 2 つの設定は異なる範囲をカバーします。`enforceAvailableModels` は Default を許可リストに従わせ、`env` ブロックは `sonnet` などの許可されたエイリアスがどのバージョンに解決されるかを固定します。モデルファミリーを制限するだけで十分な場合は `enforceAvailableModels` のみを使用し、特定のバージョンも固定する必要がある場合は `env` ブロックを追加してください。
263 366
264<h3 id="merge-behavior">367<h3 id="merge-behavior">
265 マージ動作368 マージの動作
266</h3>369</h3>
267 370
268[最高優先度の管理設定ソース](/docs/ja/server-managed-settings#settings-precedence) が `availableModels` を定義する場合、そのリストのみが適用されます。ユーザー、プロジェクト、またはローカル設定のエントリはそれを拡張することはできず、管理デプロイされたソースは相互にマージされないため、管理設定ファイルにデプロイされたリストは、サーバー管理設定が任意のキーを配信する場合に無視されます。それ以外の場合、ユーザー、プロジェクト、およびローカル設定からのリストは、他の配列設定と同様に [連結および重複排除](/docs/ja/settings#settings-precedence) されます。Claude Code v2.1.175 以降では、管理リストは下位優先度のエントリを置き換えます。以前のバージョンではそれらをマージします。371Claude Code が適用する管理設定で `availableModels` が定義されている場合、[独自のものを提供するホストプラットフォーム](/docs/ja/settings#exceptions-to-managed-settings-precedence)を除き、そのリストのみが適用されます。ユーザー設定、プロジェクト設定、ローカル設定のエントリでそれを拡張することはできず、Claude Code は管理ソース間で `availableModels` をマージすることもありません。どのソースのリストが適用されるかについては、[Claude Code が管理ソースを組み合わせる方法](/docs/ja/managed-settings#how-claude-code-combines-managed-sources)を参照してください。それ以外の場合、ユーザー設定、プロジェクト設定、ローカル設定のリストは、他の配列設定と同様に[連結され、重複が除去されます](/docs/ja/settings#settings-precedence)。Claude Code v2.1.175 より前は、優先順位の低いスコープのエントリは、管理リストに置き換えられるのではなく、管理リストにマージされていました。
269 372
270有効なリスト内で、ファミリー内の特定のモデルを名前で指定するエントリ(バージョンプレフィックスまたは完全なモデル ID のいずれか)は、そのファミリーのワイルドカードエントリを無効にします。`["sonnet", "claude-sonnet-4-5"]` は、すべての Sonnet モデルではなく、Sonnet 4.5 バージョンのみを許可します。373有効なリスト内で、ファミリー内の特定のモデルを指定するエントリ(バージョンプレフィックスまたは完全なモデル ID)は、そのファミリーのワイルドカードエントリを無効にします。`["sonnet", "claude-sonnet-4-5"]` は、すべての Sonnet モデルではなく、Sonnet 4.5 のバージョンのみを許可します。
271 374
272<h3 id="mantle-model-ids">375<h3 id="mantle-model-ids">
273 Mantle モデル ID376 Mantle のモデル ID
274</h3>377</h3>
275 378
276[Amazon Bedrock Mantle エンドポイント](/docs/ja/amazon-bedrock#use-the-mantle-endpoint) が有効な場合、`availableModels` の `anthropic.` で始まるエントリは、カスタムオプションとして `/model` ピッカーに追加され、Mantle エンドポイントにルーティングされます。これは、[サードパーティデプロイメント用のモデルをピン留めする](#pin-models-for-third-party-deployments) で説明されているエイリアスマッチングの例外です。設定はピッカーをリストされたエントリに制限し、Mantle ID はファミリー名を埋め込むため、特定のエントリとしてカウントされ、そのファミリーのワイルドカードを無効にします。任意の Mantle ID と一緒に、保持したいバージョンプレフィックスまたは完全な ID をリストします。[マージ動作](#merge-behavior) を参照してください。379[Amazon Bedrock Mantle エンドポイント](/docs/ja/amazon-bedrock#use-the-mantle-endpoint)が有効な場合、`availableModels` 内の `anthropic.` で始まるエントリは、カスタムオプションとして `/model` ピッカーに追加され、Mantle エンドポイントにルーティングされます。これは、[サードパーティのデプロイ向けにモデルを固定する](#pin-models-for-third-party-deployments)で説明されているエイリアス一致の例外です。この設定は引き続きピッカーをリストされたエントリに制限し、Mantle ID にはファミリー名が含まれているため、特定のエントリとしてカウントされ、そのファミリーのワイルドカードを無効にします。Mantle ID と併せて、選択可能なままにしたいバージョンプレフィックスまたは完全な ID をリストしてください。[マージの動作](#merge-behavior)を参照してください。
380
381<h3 id="block-specific-models-or-versions">
382 特定のモデルやバージョンをブロックする
383</h3>
384
385`claude-opus-5` のような `availableModels` エントリは、Opus 5.5 など、それを拡張する後続のリリースも、Claude Code がサポートした時点で許可します。リリースを保留するための管理設定が 2 つあり、どちらも Claude Code v2.1.283 以降が必要です。
386
387* [`deniedModels`](/docs/ja/settings-reference#deniedmodels): ブロックするモデルをリストします。リストされたモデルは、`availableModels` が許可している場合でもブロックされ、このキーは許可リストがまったくない場合でも機能します。どのエントリにもブロックされないリリースは許可されたままです
388* [`availableModelsMatch`](/docs/ja/settings-reference#availablemodelsmatch): これを `"exact"` に設定すると、`availableModels` 内の各モデル ID は、その ID で指定されたバージョンのみを許可します。リストされたモデル ID の新しいバージョンは、リストに追加するまでブロックされたままになります
389
390以前のバージョンはどちらのキーも無視するため、それらのバージョンが起動しないように [`requiredMinimumVersion`](/docs/ja/settings-reference#requiredminimumversion) も設定してください。
391
392この例では、Opus と Sonnet のモデルを許可し、日付付きの ID やプロバイダー固有の ID を含むあらゆる表記の Opus 5.5 をブロックします。
393
394```json theme={null}
395{
396 "availableModels": ["opus", "sonnet"],
397 "deniedModels": ["claude-opus-5-5"]
398}
399```
400
401ブロックされたモデル(`deniedModels` で指定されたもの、または `"exact"` リストで省略されたもの)は、[許可リストが適用される](#restrict-model-selection)すべての場所で、ブロックされた選択として扱われます。`/model` ピッカーから非表示になり、`/model <name>` はそれを拒否します。`--model`、`ANTHROPIC_MODEL`、または `model` 設定でブロックされたモデル ID を指定すると、Claude Code は起動時にそれを除外し、代わりに Default オプションを解決します。[フック](/docs/ja/hooks)やバックグラウンドのリクエストが `deniedModels` によってブロックされたモデルを指定した場合(エージェントフックの `model` フィールドなど)、そのリクエストは代わりにセッションのモデルで実行されます。
402
403Default オプションも、[`enforceAvailableModels`](#enforce-the-allowlist-for-the-default-model) を設定しているかどうかにかかわらず、両方のキーに従います。空でない `availableModels` とともにそれを設定している場合、ブロックされたデフォルトは許可リスト外のモデルとしてカウントされます。それ以外の場合、ブロックされたモデルに解決されることになる Default オプションは、次の順序で段階的に切り替わります。
404
4051. 同じファミリーの許可された最新バージョン
4062. より低コストの各ファミリーの許可された最新モデル(順に Sonnet、次に Haiku)
4073. 許可されたモデルを指定する最初の `availableModels` エントリ
408
409これらのいずれも許可されていない場合、Default オプションで開始するセッションは、修正すべきキーを示すエラーとともに[起動を拒否します](/docs/ja/errors#managed-settings-block-the-default-model)。`"exact"` リストが Default オプションに影響するのは、管理設定の `availableModels` リストが少なくとも 1 つのモデルまたはファミリーを指定している場合のみです。
410
411Claude Code は、両方のキーを管理設定からのみ読み取ります。ユーザー設定、プロジェクト設定、ローカル設定、または `--settings` でいずれかを設定した場合、Claude Code は警告を表示してそれを無視します。
277 412
278<h3 id="organization-model-restrictions">413<h3 id="organization-model-restrictions">
279 組織モデル制限414 組織のモデル制限
280</h3>415</h3>
281 416
282Claude Enterprise プランの組織管理者は、claude.ai 管理コンソールで個別のモデルを無効にすることで、メンバーが実行できるモデルを制限します。この制限は、Claude Code が認証するときにアカウントの権利と共に配信され、設定内の `availableModels` リストとは別であり、セッションが作成されるときにサーバーが同じ制限を独立して適用します。Claude Code v2.1.187 以降が必要です。417Claude Enterprise プランの組織管理者は、claude.ai 管理コンソールで個々のモデルを無効にすることで、メンバーが実行できるモデルを制限します。この制限は、Claude Code の認証時にアカウントのエンタイトルメントとともに配信され、設定内の `availableModels` リストとは別のものです。また、サーバーはセッション作成時に同じ制限を独立して適用します。Claude Code v2.1.187 以降が必要です。
283 418
284制限はメンバーがサインインするか、自分の API キーを使用する場合に適用されます。組織サービスキーなどの組織スコープの認証情報はユーザーに関連付けられていないため、制限は適用されません。419この制限は、メンバーがサインインした場合、または自身の API キーを使用した場合に適用されます。組織サービスキーなどの組織スコープの認証情報はユーザーに紐付いていないため、制限は適用されません。
285 420
286Claude Console にはモデル制限制御がありません。Claude Enterprise プランを持たない組織(Anthropic API を通じて認証するメンバーを持つ組織を含む)は、[管理設定](/docs/ja/settings#settings-files) で [`availableModels`](#restrict-model-selection) を使用してモデルを制限し、Default オプションをカバーするために [`enforceAvailableModels`](#enforce-the-allowlist-for-the-default-model) を追加します。これらの設定は、サーバーではなく Claude Code 自体によって適用されます。421Claude Console にはモデル制限の制御機能はありません。Anthropic API を通じてメンバーが認証する組織を含め、Claude Enterprise プランを持たない組織は、代わりに[管理設定](/docs/ja/managed-settings)の [`availableModels`](#restrict-model-selection) でモデルを制限し、Default オプションをカバーするために [`enforceAvailableModels`](#enforce-the-allowlist-for-the-default-model) を追加します。各サーフェスがこれらの設定をどのように受け取り適用するかについては、[サーフェスごとの適用範囲](#surface-coverage)を参照してください。
287 422
288制限されたモデルは `/model` ピッカーから非表示になります。`--model`、`ANTHROPIC_MODEL` 環境変数、または `model` 設定で名前で選択すると、`Model "<name>" is restricted by your organization's settings. Using <model> instead.` という通知が表示され、セッションは許可されたモデルで開始されます。制限されたモデルに対して `/model <name>` と入力すると、`Model '<name>' is restricted by your organization's settings. Run /model to choose a different model.` で拒否され、セッションは現在のモデルを保持します。423制限されたモデルは `/model` ピッカーから非表示になります。`--model`、`ANTHROPIC_MODEL` 環境変数、または `model` 設定で名前を指定してそれを選択すると、`Model "<name>" is restricted by your organization's settings. Using <model> instead.` という通知が表示され、セッションは許可されたモデルで開始されます。制限されたモデルに対して `/model <name>` と入力すると、`Model '<name>' is restricted by your organization's settings. Run /model to choose a different model.` と表示されて拒否され、セッションは現在のモデルを維持します。
289 424
290`opus`、`sonnet`、`haiku`、`fable` などの [モデルファミリーエイリアス](#restrict-model-selection) は、組織が許可するそのファミリーの最新バージョンに解決され、同じ置き換え通知が表示されます。`/model <alias>` は、そのファミリーのすべてのバージョンが制限されている場合にのみ拒否されます。`--model`、`ANTHROPIC_MODEL`、または `model` 設定で設定されたエイリアスは、その場合でも起動時に置き換えられます。v2.1.205 より前では、ファミリーエイリアスは最新リリースバージョンのみに基づいて置き換えられたか拒否されていました。古いバージョンが許可されている場合でも同様です。425`opus` などの[モデルファミリーのエイリアス](#restrict-model-selection)は、組織がそのモデルを許可している場合、通常のモデルに解決されます。組織がそのモデルを制限している場合、Claude Code は組織が許可するそのファミリーの最新バージョンに置き換え、同じ置き換え通知を表示します。`/model <alias>` が拒否されるのは、そのファミリーのすべてのバージョンが制限されている場合のみです。その場合でも、`--model`、`ANTHROPIC_MODEL`、または `model` 設定で設定されたエイリアスは、起動時に置き換えられます。v2.1.205 より前は、古いバージョンが許可されていても、ファミリーエイリアスは最新のリリースバージョンのみに基づいて置き換えまたは拒否されていました。
291 426
292制限は組織全体またはロールごとに適用されます。427制限は組織全体またはロールごとに適用されます。
293 428
294* 組織レベルでモデルを無効にすると、すべてのメンバーから削除されます。429* 組織レベルでモデルを無効にすると、すべてのメンバーからそのモデルが削除されます。
295* ロールレベルのアクセスは異なるカスタムロールに異なるモデルを付与し、複数のロールを保持するメンバーは、そのロールの 1 つが付与するモデルを使用できます。430* ロールレベルのアクセスでは、カスタムロールごとに異なるモデルを付与でき、複数のロールを持つメンバーは、いずれかのロールが付与するモデルを使用できます。
296* Haiku モデルは常に利用可能であり、無効にすることはできないため、すべてのメンバーは少なくとも 1 つの使用可能なモデルを保持します。431* Haiku モデルは常に利用可能で無効にできないため、すべてのメンバーは少なくとも 1 つの使用可能なモデルを保持します。
297* アクセス変更は約 1 分以内に新しいリクエストに有効になります。`/model` ピッカーはセッションが次に開始するときにそれを反映します。432* アクセスの変更は、約 1 分以内に新しいリクエストに反映されます。`/model` ピッカーには、次回のセッション開始時に反映されます。
298 433
299両方の制限が一緒に適用されます。モデルは `availableModels` で許可され、組織によって制限されていない場合にのみ選択可能です。組織制限は Anthropic API および [LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway) デプロイメント上のセッションに配信されます。Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry、および Claude Platform on AWS 上のセッションはそれらを受け取らないため、代わりにそれらのプロバイダーで `availableModels` を使用してください。434両方の制限は同時に適用されます。モデルが選択可能になるのは、`availableModels` で許可されていて、かつ組織によって制限されていない場合のみです。組織の制限が適用されるのは、Anthropic API および [LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway)のデプロイ上のセッションのみです。その他のプロバイダーでは、代わりに `availableModels` を使用してください。
300 435
301<h2 id="organization-default-model">436<h2 id="organization-default-model">
302 組織デフォルトモデル437 組織のデフォルトモデル
303</h2>438</h2>
304 439
305Claude Enterprise プランの組織管理者は、claude.ai 管理コンソールから Claude Code メンバーのデフォルトモデルを、組織全体またはカスタムロール単位で設定できます。設定されている場合、Default オプションは [アカウントタイプのデフォルト](#default-model-setting) ではなく、そのモデルに解決されます。Claude Code v2.1.196 以降が必要です。440Claude Enterprise プランの組織管理者は、claude.ai の管理コンソールから、組織全体またはカスタムロールごとに Claude Code メンバー向けのデフォルトモデルを設定できます。設定されている場合、Default オプションはそのモデルに解決されます。Claude Code v2.1.196 以降が必要です。
306 441
307`/model` ピッカーの Default 行は、組織デフォルトの名前を「Org default」というラベルで表示します。ラベルは、管理者が組織全体のデフォルトを設定したか、ロール用に設定したかに関係なく「Org default」と表示されます。ロールデフォルトはそのカスタムロールのメンバーをカバーし、組織全体のデフォルトより優先されます。複数のロールが異なるデフォルトを設定する場合、最も高性能なモデルが適用されます。442`/model` ピッカーの Default 行には、組織のデフォルトモデルの名前が Org default というラベル付きで表示されます。管理者が組織全体に対してデフォルトを設定した場合でも、ユーザーのロールに対して設定した場合でも、ラベルは Org default と表示されます。ロールのデフォルトはそのカスタムロールのメンバーに適用され、組織全体のデフォルトよりも優先されます。ユーザーの複数のロールで異なるデフォルトが設定されている場合は、最も高性能なモデルが適用されます。
308 443
309組織デフォルトは開始点であり、制限ではなく、他のモデル選択はそれより優先されます。444組織のデフォルトは出発点であり、制限ではありません。次の選択は組織のデフォルトよりも優先されます。
310 445
311* `--model` フラグと `ANTHROPIC_MODEL` 環境変数446* `--model` フラグおよび `ANTHROPIC_MODEL` 環境変数
312* [管理設定](/docs/ja/settings#settings-files) または `--settings` で提供される `model` 値447* [管理設定](/docs/ja/managed-settings)内の `model` の値、または `--settings` で指定された `model` の値
313* ユーザー、プロジェクト、またはローカル設定の `model` 値(`/model` で保存したモデルを含む)448* ユーザー、プロジェクト、またはローカル設定内の `model` の値(`/model` で保存したモデルを含む)
314 449
315管理者は、組織デフォルトをユーザー選択をオーバーライドするように設定することもできます。オーバーライドがオンの場合、ユーザー、プロジェクト、およびローカル設定の `model` 値より優先されるため、`/model` で保存したモデルは現在のセッションに適用され、組織デフォルトは次の起動時に戻ります。選択が異なる場合、`/model` は `Your organization's default (<model>) applies on restart` を表示します。`--model` フラグ、`ANTHROPIC_MODEL`、管理設定、および `--settings` はオーバーライドがオンの場合でも優先されます。オーバーライドは限定的な組織セットで利用可能です。利用可能性については Anthropic アカウントチームに問い合わせてください。450管理者は、組織のデフォルトがユーザーの選択を上書きするように設定することもできます。上書きが有効な場合、組織のデフォルトはユーザー、プロジェクト、ローカル設定内の `model` の値よりも優先されるため、`/model` で保存したモデルは現在のセッションにのみ適用され、次回の起動時には組織のデフォルトに戻ります。ユーザーの選択が異なる場合、`/model` には `Your organization's default (<model>) applies on restart` と表示されます。上書きが有効な場合でも、`--model` フラグ、`ANTHROPIC_MODEL`、管理設定、`--settings` は引き続き優先されます。上書きは一部の組織でのみ利用できます。利用可否については Anthropic のアカウントチームにお問い合わせください。
316 451
317メンバーが選択できるモデルを制限するには、[組織モデル制限](#organization-model-restrictions) または [`availableModels`](#restrict-model-selection) を代わりに使用してください。452メンバーが選択できるモデルを制限するには、代わりに[組織のモデル制限](#organization-model-restrictions)または [`availableModels`](#restrict-model-selection) を使用してください。
318 453
319Claude Code は起動時に組織デフォルトを 1 回読み込むため、管理者が中途で変更したデフォルトは次の起動時に有効になります。454Claude Code は起動時に一度だけ組織のデフォルトを読み込むため、セッション中に管理者がデフォルトを変更した場合は、次回の起動時に反映されます。
320 455
321組織デフォルトがユーザー選択をオーバーライドしない場合、管理者がそれを変更した後の最初のインタラクティブ起動は、ユーザー設定から `model` キーを 1 回クリアするため、新しいデフォルトが適用されます。ファイル内の他の何も変更されず、その起動後に `/model` で保存したモデルは保持されます。456組織のデフォルトがユーザーの選択を上書きしない場合、管理者がデフォルトを変更した後の最初の対話型起動時に、ユーザー設定から `model` キーが一度だけ削除され、新しいデフォルトが適用されます。ファイル内のそれ以外の内容は変更されず、その起動後に `/model` で保存したモデルは保持されます。
322 457
323組織デフォルトは、採用される前に他の Default モデルと同じ制限チェックを通過します。458組織のデフォルトは、採用される前に次の制限チェックを通過します。
324 459
325* [`availableModels`](#restrict-model-selection) 単独では Default オプションを制限しないため、アローリスト外の組織デフォルトは引き続き適用されます。[`enforceAvailableModels`](#enforce-the-allowlist-for-the-default-model) も設定されている場合、アローリスト外の組織デフォルトは、他の Default と同様に最初のアローリストエントリに再マップされます460* デフォルトのプレフィックスマッチングでは、[`availableModels`](#restrict-model-selection) 単体では組織のデフォルトに適用されないため、許可リストに含まれない組織のデフォルトも引き続き適用されます。[`enforceAvailableModels`](#enforce-the-allowlist-for-the-default-model) も設定されている場合は、許可リストに含まれない組織のデフォルトも許可リストの最初のエントリに再マッピングされます
326* [組織モデル制限](#organization-model-restrictions) がアカウントに対して拒否する組織デフォルトは、そのファミリーの最新許可モデル、またはそのバージョンがすべて制限されている場合は低コストファミリーに置き換えられます461* [組織のモデル制限](#organization-model-restrictions)によってユーザーのアカウントで拒否されている組織のデフォルトは、同じファミリー内で許可されている最新のモデルに置き換えられます。そのファミリーのすべてのバージョンが制限されている場合は、より低コストのファミリーに置き換えられます
327* [ゼロデータ保持](/docs/ja/zero-data-retention) の下での Fable 5 など、アカウントで利用できない組織デフォルトはスキップされ、Default オプションはアカウントタイプのデフォルトに解決されます462* `deniedModels` または `"exact"` リストによってブロックされる組織のデフォルトについては、[特定のモデルまたはバージョンをブロックする](#block-specific-models-or-versions)を参照してください
463* ユーザーのアカウントでまったく利用できない組織のデフォルトはスキップされ、Default オプションは[組織のデフォルトがない場合](#default-model-setting)と同様に解決されます
328 464
329v2.1.199 以降では、組織デフォルトがアカウントタイプの通常のデフォルトと異なるモデルファミリーである場合、`/model` ピッカーはそのファミリーの別の行を保持するため、セッション用にそれに切り替えることができます。v2.1.196 から v2.1.198 ではその行はピッカーから欠落しています。465v2.1.199 以降では、組織のデフォルトがユーザーのアカウントタイプの通常のデフォルトとは異なるモデルファミリーである場合、`/model` ピッカーにはその通常のファミリー用の行が別途残るため、セッション中にそのファミリーへ切り替えることもできます。v2.1.196 から v2.1.198 では、この行はピッカーに表示されません。
330 466
331組織デフォルトは Anthropic API で認証されたセッションに配信されます。[LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway) デプロイメント、Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry、および Claude Platform on AWS 上のセッションはそれを受け取りません。これらのデプロイメントでデフォルトを設定するには、[管理設定](/docs/ja/settings#settings-files) で `model` キーを代わりに使用してください。467組織のデフォルトは、Anthropic API で認証されたセッションにのみ適用されます。[LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway)のデプロイを含むその他の環境でデフォルトを設定するには、代わりに[管理設定](/docs/ja/managed-settings)の `model` キーを使用してください。
332 468
333<h2 id="organization-effort-limits">469<h2 id="organization-effort-limits">
334 組織努力制限470 組織の effort 上限
335</h2>471</h2>
336 472
337Claude Enterprise プランの組織管理者は、ロールレベルの [組織モデル制限](#organization-model-restrictions) と一緒に、各カスタムロール用のモデルごとに最大 [努力レベル](#adjust-effort-level) を設定できます。キャップ以上のレベルは `/effort` ピッカーで提供されず、`--effort` または `/effort` で高いレベルを名前で指定すると、キャップで実行されます。インタラクティブセッションおよびプレーンテキスト `--print` 実行では、警告は要求されたレベルと適用されたレベルを名前で示します。`json` または `stream-json` 出力またはバックグラウンドエージェントでは、クランプは静かに適用されます。キャップはモデルごとであるため、モデルを切り替えると利用可能なレベルが変わる可能性があります。複数のロールが同じモデルを付与する場合、最も制限の少ないキャップが適用されます。Claude Code v2.1.195 以降が必要です。473組織は、[effort レベル](#adjust-effort-level)に 2 つの方法で上限を設定できます。Claude Enterprise プランでは、組織の管理者が以下で説明するロールごとの effort 上限を設定します。Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry を含むすべてのプランとプロバイダーでは、代わりに [`maxEffortLevel`](/docs/ja/settings-reference#maxeffortlevel) 管理設定によってクライアント側で effort に上限が設定されます。1 つのモデルに両方が適用される場合は、低いほうの上限が適用されます。
474
475Claude Enterprise プランの組織管理者は、ロールレベルの[組織のモデル制限](#organization-model-restrictions)とあわせて、カスタムロールごとにモデル単位で [effort レベル](#adjust-effort-level)の最大値を設定できます。上限を超えるレベルは `/effort` ピッカーに表示されず、`--effort` または `/effort` でより高いレベルを指定した場合は、代わりに上限のレベルで実行されます。対話型セッションとプレーンテキストの `--print` 実行では、要求されたレベルと適用されたレベルを示す警告が表示されます。`json` または `stream-json` 出力の場合やバックグラウンドエージェントでは、上限への制限は警告なしで適用されます。上限はモデルごとに設定されるため、モデルを切り替えると利用可能なレベルが変わることがあります。ユーザーの複数のロールが同じモデルを許可している場合は、最も制限の緩い上限が適用されます。Claude Code v2.1.195 以降が必要です。
338 476
339努力制限は [組織モデル制限](#organization-model-restrictions) と一緒に配信され、同じプロバイダー利用可能性に従います。Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry、および Claude Platform on AWS 上のセッションはそれらを受け取りません。477effort 上限は[組織のモデル制限](#organization-model-restrictions)と一緒に配信され、同じセッションに適用されます。
340 478
341<h2 id="special-model-behavior">479<h2 id="special-model-behavior">
342 特別なモデルの動作480 特殊なモデルの動作
343</h2>481</h2>
344 482
345<h3 id="default-model-setting">483<h3 id="default-model-setting">
346 `default` モデル設定484 `default` モデル設定
347</h3>485</h3>
348 486
349`default` の動作はアカウントタイプによって異なります。487`default` の動作はアカウントの種類によって異なります。
350 488
351* **Max、Team Premium、Enterprise 従量課金、Anthropic API**:Opus 4.8 がデフォルト489* **Pro、Max、Team、Enterprise、Anthropic API**:デフォルトは Opus 5.5
352* **AWS 上の Claude Platform、Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform**:Opus 4.8 がデフォルト490* **Claude Platform on AWS、Amazon Bedrock、Google Cloud's Agent Platform**:デフォルトは Opus 5.5
353* **Pro、Team Standard、Enterprise サブスクリプションシート**:Sonnet 5 がデフォルト491* **Microsoft Foundry**:デフォルトは Sonnet 4.5
354* **Microsoft Foundry**:Sonnet 4.5 がデフォルト
355 492
356Enterprise 従量課金とは、サブスクリプションシートではなく使用量で請求される Enterprise 組織を意味します。493v2.1.280 より前は、`default` は Pro と Team Standard では Sonnet 5 に、Max、Team Premium、Enterprise、Anthropic API では Opus 5 に解決され、Claude Platform on AWS、Amazon Bedrock、Google Cloud's Agent Platform では v2.1.219 以降 Opus 5 に解決されていました。v2.1.219 より前は、`default` は Anthropic API、Max、Team Premium、Enterprise の従量課金では v2.1.154 以降 Opus 4.8 に解決され、Claude Platform on AWS、Amazon Bedrock、Google Cloud's Agent Platform では v2.1.207 以降 Opus 4.8 に解決されていました。v2.1.207 より前は、`default` は Claude Platform on AWS では Opus 4.7 に、Amazon Bedrock と Google Cloud's Agent Platform では Sonnet 4.5 に解決されていました。
357 494
358v2.1.207 より前では、`default` は AWS 上の Claude Platform では Opus 4.7 に、Amazon Bedrock と Google Cloud の Agent Platform では Sonnet 4.5 に解決されていました。495管理者が[組織のデフォルトモデル](#organization-default-model)を設定している場合、`default` は上記のアカウント種類ごとのデフォルトではなく、そのモデルに解決されます。Claude Code v2.1.196 以降が必要です。また、`default` は、該当セクションに記載された条件のもとで [`ANTHROPIC_DEFAULT_MODEL`](#set-a-default-model-for-new-sessions) で設定したモデルに解決されることや、[アカウントに記録されている](#setting-your-model)モデルに解決されることもあります。
359 496
360管理者が [組織デフォルトモデル](#organization-default-model) を設定している場合、`default` は上記のアカウントタイプのデフォルトではなく、そのモデルに解決されます。Claude Code v2.1.196 以降が必要です。497アカウントに何も記録されておらず、管理設定で[Default モデルに許可リストが強制](#enforce-the-allowlist-for-the-default-model)されていて、かつアカウント種類ごとのデフォルトが `availableModels` に含まれていない場合、`default` は上記のアカウント種類ごとのデフォルトではなく、強制された Default に解決されます。組織のデフォルトと強制の両方が適用される場合は、まず組織のデフォルトがアカウント種類ごとのデフォルトを置き換え、その後に強制が適用されます。許可リストに含まれる組織のデフォルトはそのまま維持され、リスト外のものは強制された Default に解決されます。
361 498
362管理設定が [Default モデルのアローリストを強制](#enforce-the-allowlist-for-the-default-model) し、アカウントタイプのデフォルトが `availableModels` にない場合、`default` は上記のアカウントタイプのデフォルトではなく、強制された Default に解決されます。両方が適用される場合、組織デフォルトはアカウントタイプのデフォルトを最初に置き換え、強制がそれに適用されます。許可リストに登録された組織デフォルトは保持され、リスト外のものは強制された Default に解決されます。499Fable モデルは、どのプランやプロバイダーでもアカウント種類ごとのデフォルトにはなりません。`/model` で Fable モデルを選ぶと、ユーザー設定に選択中のモデルとして保存されるため、以降のセッションはそのモデルで開始されます。v2.1.257 で Claude Code が保存済みの Fable 5 の選択に対して行う一度限りの変更については、[Fable を使用する](#work-with-fable)を参照してください。
363
364Fable 5 はどのアカウントタイプでもデフォルトモデルではありません。セッションは `/model fable`、`model` 設定、または Fable 5 が利用可能な `best` エイリアスで選択した後にのみ Fable 5 を使用します。`/model` で選択すると、ユーザー設定で選択されたモデルとして保存されるため、モデルを変更するまで後続のセッションは Fable 5 で開始されます。
365 500
366<h3 id="opusplan-model-setting">501<h3 id="opusplan-model-setting">
367 `opusplan` モデル設定502 `opusplan` モデル設定
369 504
370`opusplan` モデルエイリアスは、自動化されたハイブリッドアプローチを提供します。505`opusplan` モデルエイリアスは、自動化されたハイブリッドアプローチを提供します。
371 506
372* **Plan Mode 中**:複雑な推論とアーキテクチャの決定用に `opus` を使用507* **plan モードの場合**:複雑な推論やアーキテクチャ上の判断に `opus` を使用します
373* **実行モード中**:コード生成と実装用に自動的に `sonnet` に切り替わり508* **実行モードの場合**:コード生成と実装のために自動的に `sonnet` に切り替えます
374 509
375これにより、計画用の Opus の優れた推論と、実行用の Sonnet の効率性が組み合わされます。510これにより、計画には Opus の推論能力を、実行には Sonnet の効率性を組み合わせられます。
376 511
377Plan Mode の Opus フェーズは `opus` モデル設定と同じコンテキストウィンドウを使用します。[自動アップグレード](#extended-context) で Opus が 1M コンテキストに自動アップグレードされるサブスクリプション層では、`opusplan` も Plan Mode でアップグレードを受け取ります。自動アップグレード層にない場合に両方のフェーズで 1M コンテキストを強制するには、モデルを `opusplan[1m]` に設定します。512plan モードの Opus フェーズは `opus` モデル設定と同じコンテキストウィンドウを使用し、実行フェーズは `sonnet` と同じウィンドウを使用します。`opus` と `sonnet` が、Anthropic API 上の現行モデルのようにデフォルトで [1M コンテキストウィンドウ](#extended-context)で動作するモデルに解決される場合は、両方のフェーズがそのウィンドウで動作します。そうでない場合に両方のフェーズで 1M コンテキストを要求するには、たとえば `/model opusplan[1m]` のように、[モデルを](#setting-your-model) `opusplan[1m]` に設定します。`/model` での設定には Claude Code v2.1.265 以降が必要です。それより前のバージョンでは、代わりに `--model` フラグまたは `model` 設定を使用してください。
378 513
379[`availableModels`](#restrict-model-selection) が最新の Opus を除外しますが、古いバージョン(例えば `["sonnet", "claude-opus-4-6"]`)を許可する場合、`opusplan` は計画用に許可された最新の Opus を使用し、すべての Opus が除外されている場合のみ Sonnet に留まります。通常は Plan Mode で Sonnet にアップグレードする Haiku セッションは同様に、許可された最新の Sonnet を使用し、すべての Sonnet が除外されている場合のみ Haiku に留まります。v2.1.205 より前では、許可リストが古いバージョンを許可していても、アップグレードファミリーの最新バージョンが除外されている場合、Plan Mode はセッションのモデルに留まっていました。514[`availableModels`](#restrict-model-selection) が最新の Opus を除外しつつ古いバージョンを許可している場合(たとえば `["sonnet", "claude-opus-4-6"]`)、`opusplan` は許可されている最新の Opus を計画に使用し、すべての Opus が除外されている場合にのみ Sonnet のままになります。同様に、通常は plan モードで Sonnet にアップグレードされる Haiku セッションは、許可されている最新の Sonnet を使用し、すべての Sonnet が除外されている場合にのみ Haiku のままになります。v2.1.205 より前は、アップグレード先ファミリーの最新バージョンが除外されていると、許可リストが古いバージョンを許可していても、plan モードはセッションのモデルのままでした。
380 515
381古いバージョンの置き換えは Anthropic API と [Claude Platform on AWS](/docs/ja/claude-platform-on-aws) に適用されます。Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry、Mantle では、プロバイダー固有のモデル ID を使用するデプロイメントのため、アップグレードモデルが除外されている場合、Plan Mode はセッションのモデルに留まります。516許可されている古いバージョンへの置き換えは、Anthropic API と [Claude Platform on AWS](/docs/ja/claude-platform-on-aws) に適用されます。デプロイでプロバイダー固有のモデル ID を使用する Amazon Bedrock、Google Cloud's Agent Platform、Microsoft Foundry、Mantle では、アップグレード先のモデルが除外されている場合、plan モードはセッションのモデルのままになります。
382 517
383Claude がタスク途中で 2 番目のモデルを参照するかどうかを決定するハイブリッドアプローチについては、[advisor tool](/docs/ja/advisor) を参照してください。518計画の境界で切り替えるのではなく、タスクの途中で Claude が 2 つ目のモデルに相談するタイミングを判断するハイブリッドアプローチについては、[advisor ツール](/docs/ja/advisor)を参照してください。
384 519
385<h3 id="fallback-model-chains">520<h3 id="fallback-model-chains">
386 フォールバックモデルチェーン521 フォールバックモデルチェーン
387</h3>522</h3>
388 523
389プライマリモデルが過負荷状態、利用不可、または別の再試行不可能なサーバーエラーを返す場合、Claude Code はリクエストを失敗させる代わりにフォールバックモデルに切り替えることができます。認証、請求、レート制限、リクエストサイズ、トランスポートエラーは切り替えをトリガーしません。これらは通常の再試行とエラー処理に従います。524プライマリモデルが過負荷状態、利用不可、またはその他の再試行不可能なサーバーエラーを返した場合、Claude Code はリクエストを失敗させる代わりにフォールバックモデルに切り替えることができます。認証、請求、レート制限、リクエストサイズ、トランスポートのエラー、および[組織のポリシーチェックによる拒否](/docs/ja/errors#automatic-retries)では切り替えは発生せず、通常の再試行とエラー処理に従います。[Amazon Bedrock](/docs/ja/amazon-bedrock#when-a-model-is-disabled-mid-session) または [Google Cloud's Agent Platform](/docs/ja/google-vertex-ai#when-a-model-is-disabled-mid-session) がアカウントで呼び出せないモデルを拒否した場合は切り替えが発生します。Claude Code はこれを認証エラーではなく、モデルが利用不可であるものとして扱います。
390 525
3911 つ以上のフォールバックモデルを設定し、Claude Code は順番に試行し、切り替え時に通知を表示します。切り替えは現在のターンのみ続くため、次のメッセージはプライマリモデルを最初に再度試行します。チェーンは重複排除後 3 つのモデルに制限され、余分なエントリは無視されます。5261 つ以上のフォールバックモデルを設定すると、Claude Code はそれらを順に試し、切り替え時に通知を表示します。切り替えは現在のターンにのみ有効なため、次のメッセージでは再びプライマリモデルが最初に試されます。Claude Code は重複を除いたうえでチェーンを 3 モデルまでに制限し、それを超えるエントリは無視します。
392 527
393`--fallback-model` フラグを使用して 1 つのセッション用にチェーンを設定します。これはカンマ区切りリストを受け入れます。5281 つのセッションにチェーンを設定するには、カンマ区切りのリストを受け付ける `--fallback-model` フラグを使用します。
394 529
395```bash theme={null}530```bash theme={null}
396claude --fallback-model sonnet,haiku531claude --fallback-model sonnet,haiku
397```532```
398 533
399セッション全体でチェーンを保持するには、[settings](/docs/ja/settings) で `fallbackModel` を配列として設定します。534セッションをまたいでチェーンを保持するには、[設定](/docs/ja/settings)で `fallbackModel` を配列として設定します。
400 535
401```json theme={null}536```json theme={null}
402{537{
404}539}
405```540```
406 541
407`--fallback-model` フラグは `fallbackModel` 設定より優先されます。各要素はモデル名またはエイリアスを受け入れ、`"default"` はデフォルトモデルに展開されます。542`--fallback-model` フラグは `fallbackModel` 設定より優先されます。各エントリにはモデル名またはエイリアスを指定でき、`"default"` はデフォルトモデルに展開されます。
543
544Claude Code は起動時にチェーンを確認せず、`/status` にも表示されません。切り替えが発生したときに表示される通知が、フォールバックが設定されていることを示す最初の目に見えるサインです。
408 545
409要素がスキップされる 2 つのケース:546リクエストがフェイルオーバーすると、Claude Code はいずれかのエントリがリクエストを受け付けるまで、各エントリを順に試します。設定に固定された廃止済みモデルなど、到達できないエントリも同様に次のエントリへフェイルオーバーします。Claude Code は、この順次試行を始める前に 2 種類のエントリを除外します。
410 547
411* **利用不可能なモデル**:設定にピン留めされた廃止されたモデルなど、到達できないモデルはスキップされ、Claude Code は次の要素に続きます。548* **許可リスト外**:Claude Code はチェーンを読み込む際に、[`availableModels`](#restrict-model-selection) で許可されていないエントリを除外します。
412* **許可リストの外**:[`availableModels`](#restrict-model-selection) で許可されていない要素は、チェーンが読み込まれるときにドロップされ、試行されません。549* **コンテキスト圧縮中のより小さいコンテキストウィンドウ**:チェーンは[コンテキスト圧縮](/docs/ja/context-window#what-survives-compaction)にも適用されますが、Claude Code はプライマリモデルより小さいコンテキストウィンドウを持つモデルにはフォールバックしません。そこで要約すると、会話の一部が先に切り捨てられてしまうためです。すべてのフォールバックがより小さい場合、圧縮は元のエラーを表示し、再試行できます。
550
551Claude Code はチェーンを[サブエージェント](/docs/ja/sub-agents)にも適用します。サブエージェントのリクエストがフェイルオーバーすると、Claude Code は設定されたフォールバックモデルを順に試し、サブエージェントはリクエストを受け付けたモデルで処理を続行します。セッションのモデルは変わりません。v2.1.247 より前は、チェーンの対象となる失敗が発生するとサブエージェントが終了していました。
413 552
414<h3 id="automatic-model-fallback">553<h3 id="automatic-model-fallback">
415 自動モデルフォールバック554 自動モデルフォールバック
416</h3>555</h3>
417 556
418このセクションは Fable 5 からのコンテンツベースのフォールバックをカバーしています。モデルが過負荷状態または利用不可の場合の可用性ベースのフォールバックについては、[フォールバックモデルチェーン](#fallback-model-chains) を参照してください。557このセクションでは、Fable モデル、Opus 5.5、Sonnet 5.5、Opus 5 からのコンテンツに基づくフォールバックについて説明します。モデルが過負荷状態または利用不可の場合の可用性に基づくフォールバックについては、[フォールバックモデルチェーン](#fallback-model-chains)を参照してください。
558
559Fable モデル、Opus 5.5、Sonnet 5.5、Opus 5 は安全性分類器とともに動作し、分類器が最も頻繁に警告するのはサイバーセキュリティと生物学に関するコンテンツです。分類器がリクエストを警告し、警告されたカテゴリにフォールバックモデルがある場合、Claude Code はそのモデルでリクエストを再実行し、トランスクリプトに通知を表示します。この 2 つのカテゴリについて、フォールバックモデルは拒否したモデルによって異なります。
419 560
420Fable 5 はサイバーセキュリティと生物学コンテンツ用のセーフティ分類器で実行されます。分類器がリクエストにフラグを立てると、Claude Code はそのリクエストをプロバイダーのデフォルト Opus モデルで再実行し、トランスクリプトに通知を表示します。Anthropic API、[LLM gateway](/docs/ja/llm-gateway) デプロイメント、[Claude Platform on AWS](/docs/ja/claude-platform-on-aws) では、そのモデルは Opus 4.8 です。[Claude apps gateway](/docs/ja/claude-apps-gateway) では、[`opus` エイリアス](#environment-variables) を別のモデルで指す場合を除き、Opus 4.7 です。561* **Fable 5.1、Fable 5、Opus 5.5**:生物学で警告されたリクエストは Opus 5 で、サイバーセキュリティで警告されたリクエストは Opus 4.8 で再実行されます。
562* **Sonnet 5.5**:サイバーセキュリティで警告されたリクエストは Sonnet 5 で再実行されます。Sonnet 5.5 には生物学のフォールバックモデルがないため、生物学で警告されたリクエストは代わりに拒否で終了します。
563* **Opus 5**:サイバーセキュリティで警告されたリクエストは Opus 4.8 で再実行されます。Opus 5 は独自の生物学分類器をフォールバックモデルなしで実行するため、生物学で警告されたリクエストは代わりに拒否で終了します。
421 564
422セッションはその Opus モデルで続行されます。Fable 5 に戻るには、`/model fable` を実行します。565Amazon Bedrock、Google Cloud's Agent Platform、Microsoft Foundry では、Claude Code はこれらのターゲットを代わりにデプロイのモデル ID を通じて解決します。[Bedrock、Agent Platform、Foundry でフォールバックを有効にする](#enable-fallback-on-bedrock-agent-platform-and-foundry)を参照してください。
423 566
424フォールバックターゲットは [`availableModels`](#restrict-model-selection) に対してチェックされます。ブロックされている場合、フォールバックは発生しません。拒否は通常のエラーとして表示され、セッションのモデルは変更されません。567フォールバック後、セッションはフォールバックモデルで続行されます。元のモデルに戻るには、[`/model`](#setting-your-model) を実行します。
568
569カテゴリに基づくフォールバックには Claude Code v2.1.219 以降が必要です。v2.1.219 より前は、警告された Fable 5 のリクエストはすべてプロバイダーのデフォルトの Opus モデルで再実行され、Opus 5 はフォールバック元ではありませんでした。
570
571フォールバックモデルは [`availableModels`](#restrict-model-selection) と照合されます。ブロックされている場合、フォールバックは発生しません。拒否は通常のエラーとして表示され、セッションのモデルは変わりません。
425 572
426<h4 id="check-what-triggered-fallback">573<h4 id="check-what-triggered-fallback">
427 フォールバックをトリガーしたものを確認574 フォールバックのきっかけを確認する
428</h4>575</h4>
429 576
430フォールバックはセッションの最初のリクエストで、何か異常を送信する前にトリガーできます。最初のリクエストは CLAUDE.md コンテンツと git ステータスなどのワークスペースコンテキストを含むためです。セキュリティまたは生物学資料を含むリポジトリは、そのコンテキストだけで分類器をトリガーできます。577フォールバックは、特殊な内容を何も送信する前に、セッションの最初のリクエストで発生することがあります。最初のリクエストには、CLAUDE.md の内容や git status などのワークスペースのコンテキストが含まれるためです。セキュリティや生物学に関する資料を含むリポジトリでは、そのコンテキストだけで分類器が反応することがあります。
431 578
432カスタマイズがトリガーかどうかを確認するには、`claude --safe-mode` でセッションを開始します。これは CLAUDE.md、skills、MCP サーバー、hooks などのカスタマイズを無効にします。Git ステータスとディレクトリ名はカスタマイズではなく、引き続き含まれます。579カスタマイズがきっかけかどうかを確認するには、`claude --safe-mode` でセッションを開始します。これにより、CLAUDE.md、スキル、MCP サーバー、フックなどのカスタマイズが無効になります。git status やディレクトリ名はカスタマイズではないため、引き続き含まれます。
433 580
434<h4 id="ask-before-switching">581<h4 id="ask-before-switching">
435 切り替え前に確認582 切り替える前に確認する
436</h4>583</h4>
437 584
438リクエストにフラグが立てられるたびに何が起こるかを決定するには、自動的に切り替える代わりに `/config` を実行し、「メッセージにフラグが立てられたときにモデルを切り替える」をオフにします。フラグが立てられたリクエストはセッションを一時停止し、2 つのオプションがあります。Opus モデルに切り替えるか、プロンプトを編集して Fable 5 で再試行します。585自動的に切り替えるのではなく、リクエストが警告されるたびにどうするかを判断したい場合は、`/config` を実行して **Switch models when a message is flagged** をオフにするか、設定ファイルで [`switchModelsOnFlag`](/docs/ja/settings-reference#switchmodelsonflag) を `false` に設定します。すると、警告されたリクエストはセッションを一時停止し、フォールバックモデルに切り替えるか、プロンプトを編集して現在のモデルで再試行するかの 2 つの選択肢を表示します。
439 586
440いくつかのケースは異なる動作をします。587次の場合は動作が異なります。
441 588
442* 両方のモデルが同じリクエストにフラグを立てた場合、プロンプトを編集して再試行するか、新しいセッションを開始できます。589* Opus 5 や Sonnet 5.5 での生物学の警告のように、警告されたカテゴリにフォールバックモデルがない場合、Claude Code は確認を表示せず、リクエストは拒否で終了します。
443* モバイル [Claude Code on the web](/docs/ja/claude-code-on-the-web) セッションでは、編集と再試行はサポートされていません。モデルを切り替えるか、デスクトップブラウザまたはデスクトップアプリからセッションを続行します。590* 両方のモデルが同じリクエストを警告した場合は、プロンプトを編集して再試行するか、新しいセッションを開始できます。
444* [非対話モード](/docs/ja/cli-reference#cli-flags) と、プロンプトを表示できない SDK 統合では、フラグが立てられたリクエストは拒否で終了します。591* モバイルアプリ上の[クラウドセッション](/docs/ja/claude-code-on-the-web)では、編集して再試行することはできません。モデルを切り替えるか、デスクトップのブラウザまたはデスクトップアプリからセッションを続行してください。
445* フォールバックターゲットが [`availableModels`](#restrict-model-selection) でブロックされている場合、プロンプトは表示されません。フラグが立てられたリクエストは拒否で終了し、ターゲットがブロックされている場合の自動フォールバックと同じです。592* 確認を表示できない[非対話モード](/docs/ja/cli-reference#cli-flags)や SDK 統合では、警告されたリクエストは代わりに拒否でターンを終了します。
593* フォールバック先が [`availableModels`](#restrict-model-selection) によってブロックされている場合、Claude Code は確認を表示しません。ターゲットがブロックされている場合の自動フォールバックと同様に、警告されたリクエストは拒否で終了します。
446 594
447<h4 id="enable-fallback-on-bedrock-agent-platform-and-foundry">595<h4 id="enable-fallback-on-bedrock-agent-platform-and-foundry">
448 Bedrock、Agent Platform、Foundry でフォールバックを有効化596 Bedrock、Agent Platform、Foundry でフォールバックを有効にする
449</h4>597</h4>
450 598
451[Amazon Bedrock](/docs/ja/amazon-bedrock)、[Google Cloud の Agent Platform](/docs/ja/google-vertex-ai)、[Microsoft Foundry](/docs/ja/microsoft-foundry) では、モデル ID はプロバイダー固有であるため、自動フォールバックは Claude Code が関連する両方のモデルを識別できる場合にのみ動作します。599[Amazon Bedrock](/docs/ja/amazon-bedrock)、[Google Cloud's Agent Platform](/docs/ja/google-vertex-ai)、[Microsoft Foundry](/docs/ja/microsoft-foundry) では、モデル ID がプロバイダー固有であるため、自動フォールバックは Claude Code が関係する各モデルを識別できる場合にのみ動作します。
452 600
453* Claude Code は現在のモデルを Fable 5 として認識する必要があります。モデル ID に `claude-fable-5` が含まれるか、`ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL` の値と一致するか、[`modelOverrides`](#override-model-ids-per-version) でマップされています。601* Claude Code が現在のモデルをフォールバック元として認識する必要があります。Fable 5.1 と Fable 5 は、モデル ID に `claude-fable-5` が含まれる場合、`ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL` の値と一致する場合、または [`modelOverrides`](#override-model-ids-per-version) でマッピングされている場合に認識されます。Opus 5.5、Sonnet 5.5、Opus 5 は、プロバイダーのモデル ID または [`modelOverrides`](#override-model-ids-per-version) のマッピングによって認識されます。
454* フォールバックターゲットは Opus モデルに解決される必要があります。`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL` が設定されている場合はその値、それ以外はプロバイダーのモデルリストの Opus 4.8 エントリ。602* どのモデルが拒否したかにかかわらず、Opus のターゲットがデプロイで解決される必要があります。`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL` を設定するか、プロバイダーのモデルリストに Opus 4.8 のエントリを残してください。どちらもない場合、Sonnet 5.5 を含むすべてのフォールバック元モデルでフォールバックはオフのままとなり、警告されたリクエストは拒否で終了します。
603* 警告されたカテゴリのフォールバックモデルがデプロイで解決される必要があります。Fable モデル、Opus 5.5、Opus 5 からの場合、`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL` を設定すると、フォールバックがあるすべてのカテゴリについて、警告されたリクエストはそのモデルで再実行されます。ただし、Opus 5 での生物学の警告は引き続き拒否で終了します。設定しない場合、サイバーセキュリティで警告されたリクエストは Opus 4.8 のエントリで再実行され、Fable モデルまたは Opus 5.5 からの生物学で警告されたリクエストは Opus 5 のエントリで再実行されます。Sonnet 5.5 からの場合、サイバーセキュリティで警告されたリクエストは `ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL` で設定したモデルで再実行されるか、設定しない場合はプロバイダーのモデルリストにある Sonnet 5 のエントリで再実行されます。
455 604
456どちらかのモデルが識別できない場合、Claude Code は自動的に切り替わりません。フラグが立てられたリクエストは拒否メッセージで終了し、[`/model`](#setting-your-model) でモデルを切り替えて再試行できます。これらのプロバイダーで自動フォールバックを有効にするには、`ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL` を Fable 5 モデル ID に、`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL` を Opus 4.8 モデル ID に設定します。605いずれかのモデルを識別できない場合、Claude Code は切り替えません。警告されたリクエストは拒否メッセージで終了し、[`/model`](#setting-your-model) でモデルを切り替えて再試行できます。両方のモデルを識別できるようにするには、フォールバック元モデルに応じて次の固定設定を行います。
606
607* **Fable モデル**:Claude Code がフォールバック元として認識できるよう、`ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL` に Fable のモデル ID を設定します。
608* **すべてのフォールバック元モデル**:フォールバックをオンにし、警告されたカテゴリにターゲットを与えるため、`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL` に Opus のモデル ID を設定します。Opus ファミリー以外のモデルや、拒否したモデル自体を指定した場合は、拒否がそのまま残ります。
609* **Sonnet 5.5**:Opus の固定設定に加えて、`ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL` を設定するか、プロバイダーのモデルリストに Sonnet 5 のエントリを残して、リクエストを再実行するモデルを用意します。Sonnet ファミリー以外のモデルや Sonnet 5.5 自体を指定した Sonnet の固定設定では、拒否がそのまま残ります。
457 610
458<h4 id="security-research-and-biology-workloads">611<h4 id="security-research-and-biology-workloads">
459 セキュリティ研究と生物学ワークロード612 セキュリティ研究と生物学のワークロード
460</h4>613</h4>
461 614
462攻撃的なセキュリティまたは生物学のワークロード(ペネトレーションテスト、Capture the Flag(CTF)演習、生物学隣接コードベースを含む)は頻繁にフォールバックをトリガーし、多くの場合最初のリクエストで。実質的な生物学作業の場合、ほぼすべてのリクエストが再ルーティングされることを期待してください。615ペネトレーションテスト、Capture the Flag(CTF)演習、生物学に関連するコードベースなど、攻撃的セキュリティや生物学のワークロードでは、フォールバックが頻繁に、多くの場合最初のリクエストで発生します。Fable 5.1、Fable 5、Opus 5.5 で本格的な生物学の作業を行う場合、Claude Code は最初に警告されたリクエストの時点でセッションを Opus 5 に移行し、Opus 5 には生物学のフォールバックがないため、その後の生物学で警告されたリクエストはそこで拒否となります。Opus 5 と Sonnet 5.5 では、最初に警告されたリクエストからその拒否が発生します。
463 616
464これはこれらのドメイン用の予想されるルーティングであり、アカウントフラグではありません。組織がこの作業に Fable クラスの機能を必要とする場合、信頼されたアクセスプログラムについて Anthropic アカウントチームに問い合わせてください。617これはこれらの分野における想定どおりのルーティングであり、アカウントに対する警告ではありません。組織がこの作業に Fable クラスの能力を必要とする場合は、Anthropic のアカウントチームに信頼済みアクセスプログラムについてお問い合わせください。
465 618
466<h3 id="adjust-effort-level">619<h3 id="adjust-effort-level">
467 努力レベルの調整620 effort レベルを調整する
468</h3>621</h3>
469 622
470[努力レベル](https://platform.claude.com/docs/ja/build-with-claude/effort) は適応的推論を制御し、タスクの複雑さに基づいて各ステップで思考するかどうか、どの程度思考するかをモデルが決定できるようにします。低い努力はシンプルなタスクではより高速で安価ですが、高い努力は複雑な問題に対してより深い推論を提供します。623[effort レベル](https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/effort)はアダプティブ推論を制御します。アダプティブ推論では、タスクの複雑さに基づいて、各ステップで思考するかどうか、どの程度思考するかをモデルが判断します。低い effort は単純なタスクに対してより高速かつ低コストで、高い effort は複雑な問題に対してより深い推論を提供します。
471 624
472利用可能な努力レベルはモデルによって異なります。ここに記載されていないモデルは努力をサポートしていません。625利用可能な effort レベルはモデルによって異なります。ここに記載されていないモデルは effort をサポートしていません。
473 626
474| モデル | レベル |627| モデル | レベル |
475| :- | :- |628| :- | :- |
476| Fable 5 | `low`、`medium`、`high`、`xhigh`、`max` |629| Fable 5.1 と Fable 5 | `low`、`medium`、`high`、`xhigh`、`max` |
477| Sonnet 5、Opus 4.8、Opus 4.7 | `low`、`medium`、`high`、`xhigh`、`max` |630| Opus 5.5、Sonnet 5.5、Opus 5、Sonnet 5、Opus 4.8、Opus 4.7 | `low`、`medium`、`high`、`xhigh`、`max` |
478| Opus 4.6 と Sonnet 4.6 | `low`、`medium`、`high`、`max` |631| Opus 4.6 と Sonnet 4.6 | `low`、`medium`、`high`、`max` |
479 632
480アクティブなモデルがサポートしないレベルを設定した場合、Claude Code は設定したレベル以下の最高サポートレベルにフォールバックします。例えば、`xhigh` は Opus 4.6 では `high` として実行されます。組織は、モデルに対して利用可能なレベルをキャップすることもできます。[組織努力制限](#organization-effort-limits) を参照してください。633アクティブなモデルがサポートしていないレベルを設定した場合、Claude Code は設定したレベル以下でサポートされている最も高いレベルにフォールバックします。たとえば、Opus 4.6 では `xhigh` は `high` として動作します。組織またはユーザー自身の設定によって、モデルが提供するレベルに上限を設けることもできます。[組織の effort 制限](#organization-effort-limits)を参照してください。
481 634
482デフォルト努力は Fable 5、Sonnet 5、Opus 4.8、Opus 4.6、Sonnet 4.6 では `high` で、Opus 4.7 では `xhigh` です。635Claude Code は、次の順序でセッションの effort レベルを解決し、最初に該当したものを採用します。
483 636
484Fable 5、Opus 4.8、または Opus 4.7 を初めて実行する場合、Claude Code は、別のモデルに対して以前に異なるレベルを設定していても、そのモデルのデフォルト努力を適用します。Fable 5 と Opus 4.8 では `high`、Opus 4.7 では `xhigh` です。切り替え後に `/effort` を再度実行して、別のレベルを選択します。そのデフォルトはセッション全体で保持され、明示的な努力選択(インタラクティブセッションで `/effort` を実行するか、`--effort` で起動するなど)を行うまで保持されます。6371. 明示的な選択:[`CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL`](/docs/ja/env-vars#variables) 環境変数、`--effort` を付けた起動、またはセッション内での `/effort`([非対話の `/effort` は効果の範囲が狭くなります](#non-interactive-effort))
6382. 設定:モデルに対して保存したレベルまたは [`effortLevel`](/docs/ja/settings-reference#effortlevel) キー。これらの間および設定ファイル間の優先順位は [`modelSettings`](/docs/ja/settings-reference#modelsettings) に記載されています
6393. モデルのデフォルトの effort:effort をサポートするすべてのモデルで `high`。ただし、Opus 5.5 と Sonnet 5.5 のデフォルトは `medium`、Opus 4.7 のデフォルトは `xhigh` です。また、組織が[組織のデフォルトモデル](#organization-default-model)にデフォルトの effort レベルを設定している場合、そのモデルを実行するときはそのレベルがデフォルトになります
485 640
486`low`、`medium`、`high`、`xhigh` はセッション全体で保持されます。[非対話モード](/docs/ja/headless) で `/effort` を実行するか、`-p` フラグで設定されたレベルは現在のセッションのみに適用され、デフォルトとして保存されません。非対話 `/effort` は上記のモデルデフォルトホールドをリリースすることもできません。Fable 5、Opus 4.8、Opus 4.7 では `Not applied` を報告し、セッションはモデルのデフォルト努力に留まるため、代わりに起動時に `--effort` を渡します。`max` は制約なしで最も深い推論を提供し、現在のセッションのみに適用されます。ただし、`CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL` 環境変数を通じて設定された場合を除きます。641Opus 5.5 は、上記のいずれかのソースでレベルが設定されていない限り `medium` で開始され、ユーザー設定ファイルのトップレベルの `effortLevel` は Opus 5.5 には適用されません。このキーは、Claude Code がモデルごとにレベルを保存するようになる前に `/effort` が書き込んでいた古い形式です。Opus 5、Fable 5.1、およびそれ以前のモデルでは以前と同様に適用され続けますが、Opus 5.5 とそれ以降にリリースされたモデルは、`/effort` または `/model` ピッカーでレベルを選ぶまで、それぞれのデフォルトで開始されます。プロジェクト設定、ローカル設定、管理設定のトップレベルの `effortLevel`、または `--settings` で渡されたものは、すべてのモデルに適用されます。
487 642
488`/effort` メニューは `ultracode` も提供します。Ultracode はモデル努力レベルではなく Claude Code 設定です。モデルに `xhigh` を送信し、さらに Claude が実質的なタスク用に [dynamic workflows](/docs/ja/workflows) をオーケストレートします。現在のセッションのみに適用されます。643自分のマシン上の対話セッションで `low`、`medium`、`high`、`xhigh` を設定する場合、確定の方法によって有効期間を選べます。
489 644
490以下のいずれかを通じて ultracode をオンにできます。645* `/effort` スライダーまたは `/model` ピッカーでの `Enter`、または `/effort` の後にレベルを入力:レベルをデフォルトとして保存し、以降のセッションにも適用します
646* `/effort` スライダーまたは `/model` ピッカーでの `s`:このセッションにのみレベルを適用します。Claude Code v2.1.257 以降が必要です
491 647
492* **`/effort`**:`/effort ultracode` を実行するか、メニューから選択648Claude Code はユーザー設定の [`modelSettings`](/docs/ja/settings-reference#modelsettings) キーの下にモデルごとのレベルを保存するため、各モデルはそれぞれ独自の保存済みレベルを保持します。
493* **`--effort` フラグ**:`claude --effort ultracode` で起動します。これはセッションを `xhigh` 努力で開始し、ultracode をオンにします
494* **`--settings` または Agent SDK 制御リクエスト**:`"ultracode": true` を渡します。[`applyFlagSettings()`](/docs/ja/agent-sdk/typescript#applyflagsettings) リクエストは `effortLevel: "ultracode"` も受け入れます
495 649
496`--effort` フラグまたは Agent SDK `effortLevel` 値に `ultracode` を渡すには、Claude Code v2.1.203 以降が必要です。v2.1.203 より前では、`--effort ultracode` は `Unknown --effort value 'ultracode'` を出力し、セッションはデフォルト努力で開始されました。650`max` は最も深い推論レベルです。`CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL` 環境変数で設定しない限り、Claude Code は `max` を現在のセッションにのみ適用します。
497 651
498保持された `effortLevel` 設定と `CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL` 環境変数は `ultracode` を受け入れません。652<Note>
653 [Remote Control](/docs/ja/remote-control#what-connected-devices-see) で接続したスマートフォンやブラウザの effort コントロールから選んだレベルは、そのセッションにのみ適用されます。
654</Note>
655
656<span id="non-interactive-effort" />
657
658[`-p` 実行](/docs/ja/headless)で `/effort` を使ってレベルを設定した場合、Claude Code はそのセッションにのみ適用し、デフォルトとしては保存しません。
659
660`/effort` スライダーには **Ultracode** トグルもあります。Ultracode はモデルの effort レベルではなく Claude Code の設定です。オンにすると、Claude はセッションの effort レベルにかかわらず、本格的なタスクに対して[動的ワークフロー](/docs/ja/workflows)をオーケストレーションします。永続的に設定できる場所については、[`ultracode`](/docs/ja/settings-reference#ultracode) 設定を参照してください。
661
662`/effort` または `ultracode` 設定で ultracode をオンまたはオフにしても、effort レベルは変わりません。`--effort ultracode` フラグと Agent SDK の `effortLevel: "ultracode"` 値は、ultracode をオンにすると同時にレベルを `xhigh` に設定します。`/effort` スライダーや `/model` ピッカーでレベルを選んでも、ultracode はそのままです。
663
664ultracode は次のいずれかの方法でオンにできます。
665
666* **`/effort`**:`/effort ultracode` を実行すると現在のセッションでオンになり、`/effort ultracode off` を実行するとオフになります。`/effort` スライダーでは、`Tab` を押して **Ultracode** トグルを切り替え、`Enter` で適用します
667* **`--effort` フラグ**:`claude --effort ultracode` で起動すると、`xhigh` の effort で ultracode をオンにした状態でセッションが開始されます
668* **`ultracode` 設定**:設定ファイル、`--settings`、または Agent SDK のコントロールリクエストで [`"ultracode": true`](/docs/ja/settings-reference#ultracode) を設定します。[`applyFlagSettings()`](/docs/ja/agent-sdk/typescript#applyflagsettings) リクエストは `effortLevel: "ultracode"` も受け付け、ultracode をオンにして effort レベルを `xhigh` に設定します
669
670`/effort ultracode off` 形式、スライダーのトグル、`xhigh` 以外の effort レベルで ultracode をオンのまま維持することには、Claude Code v2.1.284 以降が必要です。v2.1.284 より前は、ultracode をオンにするとセッションが `xhigh` の effort に設定され、別のレベルを選ぶとオフになり、`xhigh` 未満の effort 上限があると利用できませんでした。
671
672`--effort` フラグまたは Agent SDK の `effortLevel` 値に `ultracode` を渡すには、Claude Code v2.1.203 以降が必要です。v2.1.203 より前は、`--effort ultracode` は `Unknown --effort value 'ultracode'` を出力し、セッションはデフォルトの effort で開始されていました。
499 673
500ultracode が利用不可の場合(例えば [workflows がオフ](/docs/ja/workflows#turn-workflows-off) の場合)、`--effort ultracode` は `xhigh` 努力のみを設定します。674永続化される `effortLevel` 設定と `CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL` 環境変数は `ultracode` を受け付けません。`CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL` または [effort 上限](#organization-effort-limits)によってセッションのレベルが設定されている場合、ultracode はそのレベルでオンのままになります。
675
676<span id="when-ultracode-is-available" />
677
678次の場合、Ultracode は利用できません。
679
680* [ワークフローがオフになっている](/docs/ja/workflows#turn-workflows-off)
681* モデルが `xhigh` の effort をサポートしていない
682
683これらの場合、`--effort ultracode` は ultracode をオフにした状態で、モデルと上限が許容する最も高い effort レベル(最大 `xhigh`)でセッションを開始します。
501 684
502<h4 id="choose-an-effort-level">685<h4 id="choose-an-effort-level">
503 努力レベルの選択686 effort レベルを選ぶ
504</h4>687</h4>
505 688
506各レベルはトークン支出と機能をトレードオフします。デフォルトはほとんどのコーディングタスクに適しています。別のバランスが必要な場合は調整します。689各レベルは、トークン消費と能力のトレードオフです。デフォルトはほとんどのコーディングタスクに適しています。異なるバランスが必要な場合に調整してください。
507 690
508| レベル | 使用する場合 |691| レベル | 使用する場面 |
509| :- | :- |692| :- | :- |
510| `low` | インテリジェンスに敏感でない短くスコープされたレイテンシに敏感なタスク用に予約 |693| `low` | ブレインストーミング、最初の下書き、名前の変更のような小さな変更など、結果を 1 つずつ確認する素早いやり取り |
511| `medium` | インテリジェンスをトレードオフできるコスト敏感な作業のトークン使用量を削減 |694| `medium` | Opus 5.5 と Sonnet 5.5 のデフォルトで、新機能の実装など、範囲が明確な日常的なエンジニアリング作業に適しています。その他のモデルでは、ある程度の知能と引き換えにできるコスト重視の作業でトークン使用量を削減します |
512| `high` | トークン使用量とインテリジェンスのバランス。Fable 5、Sonnet 5、Opus 4.8、Opus 4.6、Sonnet 4.6 でのデフォルト |695| `high` | 既存のコードベースのバグ修正など、検証が重要な作業やエッジケースが発生しやすい作業。Opus 5.5、Sonnet 5.5、Opus 4.7 を除くすべてのモデルのデフォルト |
513| `xhigh` | より高いトークン支出での深い推論。Opus 4.7 でのデフォルト |696| `xhigh` | より多くのトークン消費でより深い推論。Opus 4.7 のデフォルト |
514| `max` | 難しいタスクのパフォーマンスを改善できますが、収益逓減を示す可能性があり、過度な思考の傾向があります。広く採用する前にテスト |697| `max` | セキュリティ脆弱性の発見など、ユーザーの関与なしに Claude に取り組ませたい難しい問題。`max` は収穫逓減を示すことがあり、考えすぎる傾向があるため、広く採用する前にテストしてください |
515| `ultracode` | 各実質的なタスク用に `xhigh` ごとのメッセージ推論で [dynamic workflow](/docs/ja/workflows) を計画する Claude Code 設定。セッションのみ |698| `ultracode` | レベルではなく Claude Code の設定:任意の effort レベルで、本格的なタスクごとに[動的ワークフロー](/docs/ja/workflows)を計画します |
516 699
517努力スケールはモデルごとに調整されるため、同じレベル名はモデル全体で同じ基盤値を表しません。700Opus 5.5 と Fable 5.1 でのテストでは、高いレベルの Claude は回答前により多くのエッジケースをテストし、作業のより多くの部分を検証しました。また、自らの判断でより多くの選択を行いました。低いレベルでは、Claude はより早く出発点を返しました。これは、結果を 1 つずつ確認して次のステップを方向付ける作業に適しています。同じタスクを各レベルで実行した例については、ブログの [Using Claude Code: Spending your effort](https://claude.dev/blog/spending-your-effort/) をお読みください。
701
702effort のスケールはモデルごとに調整されているため、同じレベル名でもモデル間で同じ基礎値を表すわけではありません。
703
704Opus 5.5 は[デフォルトで `medium`](#adjust-effort-level) であり、Opus 5 のデフォルトである `high` より 1 段階低くなっています。Anthropic のテストでは、`medium` の Opus 5.5 は、コーディングやナレッジワークの評価で `high` の Opus 5 と同等以上の結果を示しています。同じレベルでは、Opus 5.5 は Opus 5 よりもターンあたりの思考量が多くなる傾向があります。Opus 5 から Opus 5.5 に移行する際は、Opus 5 で使用していたレベルを引き継ぐのではなく、`medium` から始めてください。自分の作業に対してレベルをテストするには、Opus 5.5 のプロンプティングガイドの [Calibrate effort](https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/prompt-engineering/prompting-claude-opus-5-5#calibrate-effort) を参照してください。
518 705
519<h4 id="use-ultrathink-for-one-off-deep-reasoning">706<h4 id="use-ultrathink-for-one-off-deep-reasoning">
520 1 回限りの深い推論に ultrathink を使用707 一度限りの深い推論に ultrathink を使う
521</h4>708</h4>
522 709
523セッション設定を変更せずに 1 回限りの深い推論を行うには、プロンプトの任意の場所に `ultrathink` を含めます。Claude Code はキーワードを認識し、インコンテキスト命令を追加します。API に送信される努力レベルは変更されません。「think」、「think hard」、「think more」などの他のフレーズは通常のプロンプトテキストとして渡され、キーワードとして認識されません。710プロンプトのどこかに `ultrathink` を含めると、セッションの effort 設定を変更せずに、そのターンでより深い推論を要求できます。Claude Code はこのキーワードを認識し、コンテキスト内に指示を追加します。API に送信される effort レベルは変わりません。「think」、「think hard」、「think more」などのその他の表現は、Claude Code が通常のプロンプトテキストとしてそのまま渡し、キーワードとしては認識しません。
524 711
525<h4 id="set-the-effort-level">712<h4 id="set-the-effort-level">
526 努力レベルの設定713 effort レベルを設定する
527</h4>714</h4>
528 715
529努力は以下のいずれかを通じて変更できます。716effort は次のいずれかの方法で変更できます。
530 717
531* **`/effort`**:引数なしで `/effort` を実行してインタラクティブスライダーを開くか、`/effort` の後にレベル名を続けて直接設定するか、`/effort auto` を実行してモデルのデフォルトにリセット718* **`/effort`**:引数なしで `/effort` を実行するとインタラクティブなスライダーが開き、`/effort` の後にレベル名を続けると直接設定でき、`/effort auto` を実行するとアクティブなモデルの保存済みレベルがクリアされます。Claude が作業中でも実行でき、Claude Code が[キャッシュの警告](/docs/ja/prompt-caching#changing-effort-level)を表示した場合はそれを確認すると、Claude Code はターン内の次のリクエストに新しいレベルを適用します
532* **`/model` 内**:モデルを選択する際に左右矢印キーを使用して努力スライダーを調整719* **`/model` 内**:モデルを選択する際に、左右の矢印キーで effort スライダーを調整します
533* **`--effort` フラグ**:Claude Code を起動する際にレベル名を渡して、単一セッションのレベルを設定720* **`--effort` フラグ**:Claude Code の起動時にレベル名を渡して、1 つのセッションに設定します
534* **環境変数**:`CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL` をレベル名または `auto` に設定721* **環境変数**:`CLAUDE_CODE_EFFORT_LEVEL` にレベル名または `auto` を設定します
535* **設定**:設定ファイルで `effortLevel` を `low`、`medium`、`high`、`xhigh` に設定します。`max` と `ultracode` は [セッションのみ](#adjust-effort-level) であり、ここでは受け入れられません722* **設定**:[`modelSettings`](/docs/ja/settings-reference#modelsettings) でモデルごとのレベルを設定するか、レベルが設定されていないモデルのデフォルトとして [`effortLevel`](/docs/ja/settings-reference#effortlevel) に `low`、`medium`、`high`、`xhigh` のいずれかを設定します。どちらのキーでも `max` はレベルとして受け付けられず、`ultracode` には専用の [`ultracode`](/docs/ja/settings-reference#ultracode) キーがあります
536* **Skill と subagent frontmatter**:[skill](/docs/ja/skills#frontmatter-reference) または [subagent](/docs/ja/sub-agents#supported-frontmatter-fields) markdown ファイルで `effort` を設定して、その skill または subagent が実行される際の努力レベルをオーバーライド723* **接続されたデバイスから**:[Remote Control](/docs/ja/remote-control#what-connected-devices-see) セッションで、スマートフォンまたはブラウザの effort コントロールからレベルを選びます。レベルは現在のセッションにのみ適用されます。Claude Code v2.1.234 以降が必要です
724* **スキルとサブエージェントのフロントマター**:[スキル](/docs/ja/skills#frontmatter-reference)または[サブエージェント](/docs/ja/sub-agents#supported-frontmatter-fields)の markdown ファイルで `effort` を設定すると、そのスキルまたはサブエージェントの実行時に effort レベルを上書きします
537 725
538環境変数がすべての他の方法より優先され、次に設定されたレベル、次にモデルのデフォルトが優先されます。Frontmatter 努力は、その skill または subagent がアクティブな場合に適用され、セッションレベルをオーバーライドしますが、環境変数はオーバーライドしません。726フロントマターの effort は、そのスキルまたはサブエージェントがアクティブなときに適用され、セッションのレベルは上書きしますが、環境変数は上書きしません。[`maxEffortLevel`](/docs/ja/settings-reference#maxeffortlevel) または[組織の effort 上限](#organization-effort-limits)は、スキルやサブエージェントが実行されるレベルを引き続き制限します。
539 727
540努力スライダーは、サポートされているモデルが選択されている場合、`/model` に表示されます。現在の努力レベルはロゴとスピナーの横にも表示されます(例:「with low effort」)。`/model` を開かなくても、どの設定がアクティブかを確認できます。728[管理設定](/docs/ja/managed-settings)で `effortLevel` を設定した場合、Claude Code は[effort の解決順序](#adjust-effort-level)の設定のステップでそれを適用し、ユーザーは引き続き `/effort` や `--effort` でレベルを変更できます。ユーザーを特定のレベル以下に制限するには、[`maxEffortLevel`](/docs/ja/settings-reference#maxeffortlevel) を設定します。
729
730サポートされているモデルが選択されている場合、effort スライダーは `/model` に表示されます。現在の effort レベルはセッションヘッダーのモデル名の横にも「with low effort」のように表示されるため、`/model` を開かずにどの設定が有効かを確認できます。フッターにも、起動時と変更時に effort レベルが短時間表示されます。
541 731
542<h4 id="adaptive-reasoning-and-fixed-thinking-budgets">732<h4 id="adaptive-reasoning-and-fixed-thinking-budgets">
543 適応的推論と固定思考予算733 アダプティブ推論と固定の思考予算
544</h4>734</h4>
545 735
546適応的推論は各ステップで思考をオプションにするため、Claude はルーチンプロンプトにより速く応答でき、より深い思考から利益を得るステップのために深い思考を予約できます。現在のレベルが生成するよりも Claude がより頻繁に、またはより少なく思考することを望む場合、プロンプトまたは `CLAUDE.md` で直接そう言うことができます。モデルはその努力設定内でそのガイダンスに応答します。736アダプティブ推論では、各ステップで思考が任意になるため、Claude は日常的なプロンプトにはより速く応答し、より深い思考はそれが役立つステップのために取っておけます。現在のレベルよりも思考の頻度を増やしたり減らしたりしたい場合は、プロンプトまたは `CLAUDE.md` で直接そう伝えることができます。モデルは effort 設定の範囲内でその指示に応えます。
547 737
548Fable 5、Sonnet 5、Opus 4.7 以降は常に適応的推論を使用します。固定思考予算モードと `CLAUDE_CODE_DISABLE_ADAPTIVE_THINKING` はそれらに適用されません。738Fable モデル、Sonnet 5 以降、Opus 4.7 以降は常にアダプティブ推論を使用します。固定の思考予算モードと `CLAUDE_CODE_DISABLE_ADAPTIVE_THINKING` はこれらのモデルには適用されません。
549 739
550Opus 4.6 と Sonnet 4.6 では、`CLAUDE_CODE_DISABLE_ADAPTIVE_THINKING=1` を設定して、`MAX_THINKING_TOKENS` で制御される以前の固定思考予算に戻すことができます。[環境変数](/docs/ja/env-vars) を参照してください。740Opus 4.6 と Sonnet 4.6 では、`CLAUDE_CODE_DISABLE_ADAPTIVE_THINKING=1` を設定すると、`MAX_THINKING_TOKENS` で制御される以前の固定の思考予算に戻せます。[環境変数](/docs/ja/env-vars)を参照してください。
551 741
552<h3 id="extended-thinking">742<h3 id="extended-thinking">
553 拡張思考743 拡張思考
554</h3>744</h3>
555 745
556拡張思考は、Claude が応答する前に発する推論です。[適応的推論](#adjust-effort-level) をサポートするモデルでは、努力レベルは思考がどの程度発生するかの主要な制御です。以下の設定は思考をオンまたはオフにし、それがどのように表示されるかを制御します。746拡張思考は、Claude が応答する前に出力する推論です。[アダプティブ推論](#adjust-effort-level)をサポートするモデルでは、effort レベルが思考量の主な制御手段です。以下の設定は、思考のオン/オフと表示方法を制御します。Anthropic API で思考をオフにしている場合、Opus 5 など[その組み合わせを受け付けない](/docs/ja/errors#effort-isnt-available-with-thinking-turned-off)ことを Claude Code が把握しているモデルには、より高いレベルではなく effort `high` を送信します。
557 747
558| 制御 | 設定方法 |748| 制御 | 設定方法 |
559| :- | :- |749| :- | :- |
560| 現在のセッションのトグル | macOS では `Option+T`、Windows と Linux では `Alt+T` を押します |750| 現在のセッションで切り替える | macOS では `Option+T`、Windows と Linux では `Alt+T` を押します |
561| グローバルデフォルトを設定 | `/config` を実行して思考モードをトグルします。`~/.claude/settings.json` に `alwaysThinkingEnabled` として保存されます |751| グローバルのデフォルトを設定する | `/config` を実行して思考モードを切り替えます。`~/.claude/settings.json` に `alwaysThinkingEnabled` として保存されます |
562| 努力に関係なく無効化 | [`MAX_THINKING_TOKENS=0`](/docs/ja/env-vars) を設定します。これは Anthropic API 上の Fable 5 を除いて思考をオフにします。[サードパーティプロバイダー](/docs/ja/third-party-integrations) ではこれは `thinking` パラメータを省略し、適応的推論モデルは引き続き思考する可能性があります。他の値は [固定思考予算](#adaptive-reasoning-and-fixed-thinking-budgets) でのみ適用されます |752| 環境変数で無効にする | [`MAX_THINKING_TOKENS=0`](/docs/ja/env-vars) を設定します。これにより、Opus 5.5、Sonnet 5.5、Fable モデルを除き、Anthropic API で思考がオフになります。[サードパーティプロバイダー](/docs/ja/third-party-integrations)では、Claude Code は代わりに `thinking` パラメータを省略するため、アダプティブ推論モデルは引き続き思考する場合があります。その他の値は[固定の思考予算](#adaptive-reasoning-and-fixed-thinking-budgets)の場合にのみ適用されます |
753
754Opus 5.5、Sonnet 5.5、Fable モデルでは思考をオフにできません。これらのモデルでは、セッションのトグルと `/config` の行に切り替えの代わりに `Thinking can't be turned off` が表示され、保存済みの `alwaysThinkingEnabled: false` や `MAX_THINKING_TOKENS=0` は効果がありません。これらのモデルでは、effort レベルに基づいて、モデルがステップごとにどの程度思考するかを判断します。保存済みの設定は、それを受け付けるモデルに切り替えると再び適用されます。
563 755
564思考は Fable 5 でオフにすることはできません。セッショントグル、`alwaysThinkingEnabled`、`MAX_THINKING_TOKENS=0` はそこに効果がなく、Fable 5 は努力レベルに基づいて各ステップでどの程度思考するかを決定します。756Claude Code はデフォルトで思考の出力を折りたたみます。`Ctrl+O` を押して詳細モードを切り替えると、推論がグレーの斜体テキストで表示されます。Anthropic API 上の対話セッションはデフォルトで編集済みの思考ブロックを受け取るため、展開時に完全な要約を表示したい場合は、[設定](/docs/ja/settings)で `showThinkingSummaries: true` を設定してください。折りたたまれていても編集済みであっても、生成されたすべての思考トークンに対して課金されます。
565 757
566思考出力はデフォルトで折りたたまれています。`Ctrl+O` を押して詳細モードをトグルし、推論をグレーのイタリック体テキストとして表示します。Anthropic API 上のインタラクティブセッションはデフォルトで編集された思考ブロックを受け取るため、展開時に完全な要約を利用可能にしたい場合は [設定](/docs/ja/settings) で `showThinkingSummaries: true` を設定します。折りたたまれたまたは編集された場合でも、生成されたすべての思考トークンに対して課金されます。758<a id="extended-context-with-1m" />
567 759
568<h3 id="extended-context">760<h3 id="extended-context">
569 拡張コンテキスト761 拡張コンテキスト
570</h3>762</h3>
571 763
572Fable 5、Sonnet 5、Opus 4.6 以降、Sonnet 4.6 は、大規模なコードベースを持つ長いセッション用に [100 万トークンのコンテキストウィンドウ](https://platform.claude.com/docs/ja/build-with-claude/context-windows#context-window-sizes-by-model) をサポートしています。764Fable 5.1、Fable 5、Sonnet 5 以降、Opus 4.6 以降、Sonnet 4.6 は、大規模なコードベースでの長いセッション向けに [100 万トークンのコンテキストウィンドウ](https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/context-windows#context-window-sizes-by-model)をサポートしています。
573 765
574利用可能性はモデルとプランによって異なります。Anthropic API では、Fable 5、Sonnet 5、Opus 4.8、Opus 4.7 は常に 1M ウィンドウで実行されます。Max、Team、Enterprise プランでは、Opus は追加設定なしで自動的に 1M コンテキストにアップグレードされます。これは Team Standard と Team Premium の両方のシートに適用されます。Sonnet 4.6 with 1M context は自動アップグレードの一部ではなく、Max を含むすべてのサブスクリプションプランで [使用クレジット](https://support.claude.com/ja/articles/12429409-extra-usage-for-paid-claude-plans) が必要です。766Anthropic API では、Fable 5.1、Fable 5、Sonnet 5 以降、Opus 4.7 以降は、Pro を含むすべてのプランで 1M ウィンドウで動作します。これらのモデルでは、1M ウィンドウのために `[1m]` バリアントを選択したり、使用クレジットをオンにしたりする必要はありません。Fable の利用自体は、一部のプランでは使用クレジットに請求される場合があります。[Fable と使用クレジット](#fable-and-usage-credits)を参照してください。
575 767
576| プラン | Opus with 1M context | Sonnet 4.6 with 1M context |768Opus 4.6 と Sonnet 4.6 が 1M に到達するのは `[1m]` バリアントを通じてのみで、そのバリアントへのアクセスはプランによって異なります。Team Standard と Team Premium の両方のシートを含む Max、Team、Enterprise プランでは、1M コンテキストの Opus 4.6 はサブスクリプションに含まれています。1M コンテキストの Sonnet 4.6 は、Max を含むすべてのサブスクリプションプランで[使用クレジット](https://support.claude.com/en/articles/12429409-extra-usage-for-paid-claude-plans)が必要です。
769
770| プラン | 1M コンテキストの Opus 4.6 | 1M コンテキストの Sonnet 4.6 |
577| - | - | - |771| - | - | - |
578| Max、Team、Enterprise | サブスクリプションに含まれる | [使用クレジット](https://support.claude.com/ja/articles/12429409-extra-usage-for-paid-claude-plans) が必要 |772| Max、Team、Enterprise | サブスクリプションに含まれる | [使用クレジット](https://support.claude.com/en/articles/12429409-extra-usage-for-paid-claude-plans)が必要 |
579| Pro | [使用クレジット](https://support.claude.com/ja/articles/12429409-extra-usage-for-paid-claude-plans) が必要 | [使用クレジット](https://support.claude.com/ja/articles/12429409-extra-usage-for-paid-claude-plans) が必要 |773| Pro | [使用クレジット](https://support.claude.com/en/articles/12429409-extra-usage-for-paid-claude-plans)が必要 | [使用クレジット](https://support.claude.com/en/articles/12429409-extra-usage-for-paid-claude-plans)が必要 |
580| API と従量課金 | フルアクセス | フルアクセス |774| API と従量課金 | フルアクセス | フルアクセス |
581 775
5821M コンテキストを完全に無効にするには、`CLAUDE_CODE_DISABLE_1M_CONTEXT=1` を設定します。これにより、1M モデルバリアントがモデルピッカーから削除されます。[環境変数](/docs/ja/env-vars) を参照してください。776Claude Code がこれらのプラン要件を確認するのは、Anthropic API に直接接続する場合のみです。`ANTHROPIC_BASE_URL` を [LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway#subscriptions-and-gateways)に向け、保存済みの claude.ai ログインがアクティブな認証情報のままである場合、Claude Code はプランの使用クレジットを確認しません。`[1m]` オプションは `/model` で引き続き利用でき、リクエストが成功するかどうかはゲートウェイが判断します。v2.1.229 より前は、この構成でアカウントの使用クレジットを確認できない場合、Claude Code は `/model sonnet[1m]` を拒否していました。
583 777
5841M コンテキストウィンドウは標準モデル価格を使用し、200K を超えるトークンに対するプレミアムはありません。拡張コンテキストがサブスクリプションに含まれているプランでは、使用量はサブスクリプションでカバーされたままです。拡張コンテキストに使用クレジットでアクセスするプランでは、トークンは使用クレジットに請求されます。778<span id="context-window-behind-a-gateway" />
585 779
586アカウントが 1M コンテキストをサポートしている場合、オプションは Claude Code の最新バージョンのモデルピッカー(`/model`)に表示されます。表示されない場合は、セッションを再起動してみてください。780`ANTHROPIC_BASE_URL` を [LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway)やその他のプロキシに設定した場合、Claude Code は認識する各モデルに、Anthropic API 上と同じコンテキストウィンドウを割り当てます。Fable 5.1、Fable 5、Sonnet 5 以降、Opus 4.7 以降は、`[1m]` バリアントを選択しなくても 1M ウィンドウを使用でき、Opus 4.6 のように `[1m]` バリアントを通じてのみ 1M に到達するモデルは、バリアントなしでは 200K で動作します。Claude Code は、ゲートウェイやその背後のサーバーが強制するより低い制限を検出できません。ゲートウェイが 200K トークンを超えるリクエストを拒否する場合は、[`/autocompact 200k`](#set-the-auto-compact-window) を実行して、セッションがその境界で圧縮されるようにしてください。
587 781
588モデルエイリアスまたは完全なモデル名で `[1m]` サフィックスを使用することもできます。7821M コンテキストをオフにするには、`CLAUDE_CODE_DISABLE_1M_CONTEXT=1` を設定します。Claude Code はモデルピッカーから 1M のモデルバリアントを削除します。Sonnet 5 や Fable モデルなど、ネイティブで 1M ウィンドウを持つモデルでは、そのモデルのコンテキストウィンドウを 200K として扱います。
589 783
590```bash theme={null}784* 自動圧縮がオンの場合、セッションは[自動圧縮](#set-the-auto-compact-window)によって 200K の境界で圧縮されます。Claude Code は自動圧縮のウィンドウをモデルのコンテキストウィンドウに制限するため、自動圧縮のウィンドウを 200K より大きく設定しても制限は解除されません。
591# opus[1m] または sonnet[1m] エイリアスを使用785* 自動圧縮がオフの場合、セッションは圧縮されず、200K の境界で[コンテキスト制限エラー](/docs/ja/errors#prompt-is-too-long)により停止します。
786
787v2.1.223 より前は、Claude Code が 200K に制限していたのは Sonnet 5、Opus 4.8、Opus 5 のセッションのみでした。[環境変数](/docs/ja/env-vars)を参照してください。
788
7891M コンテキストウィンドウは標準のモデル料金を使用し、200K を超えるトークンに対する割増料金はありません。拡張コンテキストがサブスクリプションに含まれるプランでは、使用量は引き続きサブスクリプションでカバーされます。使用クレジットを通じて拡張コンテキストにアクセスするプランでは、トークンは使用クレジットに請求されます。
790
791アカウントが 1M コンテキストをサポートしている場合、最新バージョンの Claude Code では `/model` ピッカーにそのオプションが表示されます。表示されない場合は、セッションを再起動してください。サードパーティプロバイダーでは、デプロイが `ANTHROPIC_DEFAULT_*_MODEL` 変数で[モデルを固定](#pin-models-for-third-party-deployments)していないか確認してください。
792
793`[1m]` サフィックスは、モデルエイリアスや完全なモデル名とともに使用することもできます。
794
795```text theme={null}
796# Use the opus[1m] or sonnet[1m] alias
592/model opus[1m]797/model opus[1m]
593/model sonnet[1m]798/model sonnet[1m]
594 799
595# または完全なモデル名に [1m] を追加800# Or append [1m] to a full model name
596/model claude-opus-4-8[1m]801/model claude-opus-4-8[1m]
597```802```
598 803
599<h4 id="sonnet-5-context-window">804<h4 id="sonnet-5-5-and-sonnet-5-context-window">
600 Sonnet 5 のコンテキストウィンドウ805 Sonnet 5.5 と Sonnet 5 のコンテキストウィンドウ
601</h4>806</h4>
602 807
603Anthropic API では、Sonnet 5 は常に 1M コンテキストウィンドウで実行されます。200K バリアントはなく、選択する `[1m]` サフィックスもなく、どのプランでも使用クレジットは必要ありません。セッションはウィンドウがいっぱいになる前に、デフォルトでは約 967K トークンの時点で自動コンパクトされます。別のしきい値を選択するには、[`CLAUDE_CODE_AUTO_COMPACT_WINDOW`](/docs/ja/env-vars) を設定します。808Anthropic API では、Sonnet 5.5 と Sonnet 5 は常に 1M コンテキストウィンドウで動作します。200K バリアントはなく、選択する `[1m]` サフィックスもなく、どのプランでも使用クレジットは不要です。セッションはウィンドウが埋まる前に、デフォルトで約 967K トークンで自動圧縮されます。別のしきい値を選ぶには、[`CLAUDE_CODE_AUTO_COMPACT_WINDOW`](/docs/ja/env-vars) を設定してください。
809
810Claude Code は、[LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway)やその他のカスタム `ANTHROPIC_BASE_URL` の背後でも、Sonnet 5.5 と Sonnet 5 に同じ 1M ウィンドウを割り当てます。ゲートウェイがより低い制限を強制する場合は、[ゲートウェイの背後でのコンテキストウィンドウ](#context-window-behind-a-gateway)を参照してください。
811
812次の設定では、代わりにウィンドウを 200K に制限します。
813
814* **`CLAUDE_CODE_DISABLE_1M_CONTEXT=1`**:ネイティブで 1M ウィンドウを持つすべてのモデルのセッションを 200K ウィンドウに制限します。制限がどのように適用されるかについては[拡張コンテキスト](#extended-context)を参照してください。コンテキストに上限を設ける必要があるデプロイに役立ちます。
815
816<h2 id="context-window-and-auto-compaction">
817 コンテキストウィンドウと自動圧縮
818</h2>
819
820自動圧縮ウィンドウとは、Claude Code が会話を圧縮する前にコンテキストウィンドウがどこまで埋まってよいかを示すものです。各メカニズムでコンテキスト圧縮が何を保持し何を破棄するかについては、[コンテキスト圧縮後に残るもの](/docs/ja/context-window#what-survives-compaction)を参照してください。
821
822<h3 id="set-the-auto-compact-window">
823 自動圧縮ウィンドウを設定する
824</h3>
825
826自動圧縮ウィンドウは次の 3 か所で設定できます。
827
828* **現在のセッションとそれ以降のセッション**:`/autocompact 500k` のように、値を指定して `/autocompact` を実行します。Claude Code はこの値をユーザー設定に [`autoCompactWindow`](/docs/ja/settings-reference#autocompactwindow) として保存し、現在のセッションに適用します。管理設定など、より優先順位の高い[設定スコープ](/docs/ja/settings#settings-precedence)がこのキーを設定している場合、コマンドは値を保存しますが、セッションではそのスコープのウィンドウが維持され、コマンドはその旨を表示します。使用中のモデル向けに調整されたウィンドウに戻すには、`/autocompact auto` を実行します。
829* **1 回の起動のみ**:Claude Code の起動時に [`--autocompact`](/docs/ja/cli-reference#cli-flags) を渡します。このフラグは、保存済みの設定を変更することなく、その起動に限って設定を上書きします。また、`claude --autocompact auto` を実行すると、保存済みの設定に値があっても、調整済みのウィンドウでセッションが実行されます。`/autocompact` とは異なり、このフラグは管理設定など、より優先順位の高い設定スコープによって無効化されることはありません。
830* **スクリプトおよびクラウド環境**:[`CLAUDE_CODE_AUTO_COMPACT_WINDOW`](/docs/ja/env-vars) を設定します。この環境変数が設定されている間は、コマンド、フラグ、設定よりも優先され、`/autocompact` はウィンドウを変更する代わりに上書きされていることを報告します。
604 831
605以下の 2 つの設定では、代わりにウィンドウが 200K として割り当てられ、その境界で自動コンパクトされます。832コマンドとフラグには、100K から 1M トークンまでのウィンドウサイズを次のいずれかの形式で指定できます。
606 833
607* **LLM ゲートウェイ**:`ANTHROPIC_BASE_URL` が [ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway) を指す場合、Claude Code は 1M サポートを検証できません。完全なウィンドウを使用するには、モデルピッカーで Sonnet 5 (1M context) を選択します。これは `sonnet[1m]` にマップされます。834* `200000` のような単純なトークン数
608* **`CLAUDE_CODE_DISABLE_1M_CONTEXT=1`**:コンテキストを制限する必要があるデプロイメント用に、Sonnet 5 セッションを 200K ウィンドウを持つものとして扱います。835* `500k` や `1M` のような `k` または `M` の接尾辞付きの値
836* 100 から 1000 までの数値のみ(千単位を意味し、`200` は 200,000 に設定されます)
837
838環境変数には単純なトークン数のみを指定できます。Claude Code は、ウィンドウの上限をモデルのコンテキストウィンドウに制限します。
839
840<h3 id="default-auto-compact-thresholds">
841 デフォルトの自動圧縮のしきい値
842</h3>
843
844自動圧縮ウィンドウを設定していない場合、Claude Code は会話がモデルのコンテキスト上限に達した時点で圧縮します。ただし、次のセッションは例外です。
845
846* [クラウドセッション](/docs/ja/claude-code-on-the-web)は、会話がモデルの上限に近づいた時点で圧縮します
847* [拡張コンテキスト](#extended-context)を使用しない Sonnet 4.6 と Opus 4.6 は 200K の境界で圧縮します。Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry など、200K のコンテキストウィンドウで実行される Opus 4.8 以降も同様です
848* [`CLAUDE_CODE_DISABLE_1M_CONTEXT=1`](/docs/ja/env-vars) を設定すると、Sonnet 5 や Fable モデルなど、ネイティブで 1M のウィンドウを持つモデルは 200K の境界で圧縮します
849* ネイティブの 1M ウィンドウで実行されるモデルは、ウィンドウが埋まる前に、デフォルトで約 967K トークンの時点で圧縮します。Anthropic API では、Sonnet 5、Fable モデル、Opus 4.7 以降がこれに該当します。Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry でどのモデルがこのウィンドウで実行されるかについては、[サードパーティのデプロイでモデルを固定する](#pin-models-for-third-party-deployments)を参照してください。カスタムの `ANTHROPIC_BASE_URL` を使用している場合は、[ゲートウェイ経由のコンテキストウィンドウ](#context-window-behind-a-gateway)を参照してください
850* [LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway)のエイリアスなど、Claude Code が認識できないモデル ID を使用するセッションは、Claude Code がその ID に対して想定するコンテキストウィンドウで圧縮します。[ゲートウェイまたはカスタムモデル ID のウィンドウを修正する](#correct-the-window-for-a-gateway-or-custom-model-id)を参照してください
851
852<h3 id="correct-the-window-for-a-gateway-or-custom-model-id">
853 ゲートウェイまたはカスタムモデル ID のウィンドウを修正する
854</h3>
855
856[LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway)やその他のカスタムデプロイでは、Claude Code がその ID を Claude モデルに解決するかどうかにかかわらず、モデル ID に対してモデルの実際のウィンドウとは異なるコンテキストウィンドウを想定することがあります。Claude Code が代わりに想定すべきウィンドウを [`CLAUDE_CODE_MAX_CONTEXT_TOKENS`](/docs/ja/env-vars) に設定してください。
857
858この変数の適用方法は ID によって異なります。Claude Code は、ID が(大文字小文字を問わず)`claude-` で始まらない場合、または Google Cloud の Agent Platform で使用される `@YYYYMMDD` の日付のように、ID の読み取り時に Claude Code が取り除く接尾辞が付いている場合に、その ID をプロバイダー固有またはカスタムの表記として扱います。v2.1.259 より前の Claude Code は取り除かれた接尾辞を考慮しなかったため、日付の接尾辞が付いた認識できない `claude-` ID は、接尾辞のない `claude-` 名として扱われていました。
859
860認識できないプロバイダー固有またはカスタムの表記、`[1m]` が付いた同じ表記、およびそれ以外のすべての ID は、次の 3 つの異なるケースとして扱われます。
861
862* Claude Code がプロバイダー固有またはカスタムの表記を認識できるモデルに解決できず、ID に `[1m]` が含まれていない場合、この変数は直接適用され、宣言されたウィンドウでプロアクティブなコンテキスト圧縮が継続されます。
863* Claude Code がプロバイダー固有またはカスタムの表記を認識できるモデルに解決できず、ID に(大文字小文字を問わず)`[1m]` が含まれている場合、Claude Code はその ID に 1M のウィンドウを想定し、この変数は単独では適用されません。プロアクティブなコンテキスト圧縮を維持しながらウィンドウを修正するには、[`CLAUDE_CODE_DISABLE_1M_CONTEXT=1`](/docs/ja/env-vars) も設定してください。この変数を設定すると、Claude Code はその ID を `[1m]` のない同じ表記と同様にサイズ設定するため、`CLAUDE_CODE_MAX_CONTEXT_TOKENS` は、タグのない表記に適用される場合と同じ条件で適用されます。
864
865 宣言されたウィンドウが 200K を超える場合、Claude Code は 200K の上限が適用されないことを示す[起動時の警告](/docs/ja/errors#the-200k-limit-isnt-enforced)を表示します。この構成では、この警告は想定どおりの動作です。
866* ID が Claude Code の認識するモデルに解決される場合、または ID が(大文字小文字を問わず)Claude Code が取り除く接尾辞のない `claude-` 名のみの場合、この変数は [`DISABLE_COMPACT`](/docs/ja/env-vars) も設定したときにのみ有効になります。`DISABLE_COMPACT` はすべてのコンテキスト圧縮を無効にします。
867
868 たとえば、`anthropic/claude-opus-4-8`、`us.anthropic.claude-…-v1:0`、日付付きの `claude-sonnet-4-5@20250929` など、Claude Code が認識している Claude モデル名を含む ID は、そのモデルに解決されます。これには `[1m]` も含む ID も含まれます。`CLAUDE_CODE_DISABLE_1M_CONTEXT` が設定されている場合でも、Claude Code は `claude-opus-4-8[1m]` を Opus 4.8 に解決します。
869
870Claude Code が認識できないモデル ID の場合、[`CLAUDE_CODE_DISABLE_UNKNOWN_MODEL_WINDOW_ENFORCEMENT=1`](/docs/ja/env-vars) を設定すると、API が [Claude Code の認識する長すぎるエラー](/docs/ja/errors#prompt-is-too-long)で会話を拒否した後にのみ、Claude Code が圧縮するようになります。ゲートウェイがエラーを Claude Code の認識できない文言に[書き換える](/docs/ja/llm-gateway-connect#troubleshoot-gateway-errors)場合、Claude Code はこの復旧処理を実行しません。
609 871
610<h2 id="checking-your-current-model">872<h2 id="checking-your-current-model">
611 現在のモデルの確認873 現在のモデルの確認
617* `/status` 内。アカウント情報も表示されます。879* `/status` 内。アカウント情報も表示されます。
618 880
619<h2 id="add-a-custom-model-option">881<h2 id="add-a-custom-model-option">
620 カスタムモデルオプションの追加882 カスタムモデルオプションを追加する
621</h2>883</h2>
622 884
623`ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION` を使用して、組み込みエイリアスを置き換えることなく、単一のカスタムエントリを `/model` ピッカーに追加します。これは Claude Code がデフォルトでリストしないモデル ID のテストに役立ちます。LLM ゲートウェイデプロイメントの場合、Claude Code は `CLAUDE_CODE_ENABLE_GATEWAY_MODEL_DISCOVERY=1` が設定されているときにゲートウェイの `/v1/models` エンドポイントからピッカーを自動的に入力するため、この変数が必要なのはディスカバリーが無効になっているか、必要なモデルを返さない場合のみです。[ゲートウェイモデルディスカバリー](/docs/ja/llm-gateway-protocol#model-discovery)を参照してください。885`ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION` を使用すると、組み込みのエイリアスを置き換えることなく、`/model` ピッカーにカスタムエントリを 1 つ追加できます。これは、Claude Code がデフォルトで一覧表示しないモデル ID をテストする場合に便利です。LLM ゲートウェイのデプロイでは、`CLAUDE_CODE_ENABLE_GATEWAY_MODEL_DISCOVERY=1` が設定されていると、Claude Code はゲートウェイの `/v1/models` エンドポイントからピッカーに項目を取り込めます。そのため、この環境変数が必要になるのは、検出が無効になっている場合、または検出で目的のモデルが返されない場合のみです。[ゲートウェイのモデル検出](/docs/ja/llm-gateway-protocol#model-discovery)を参照してください。
886
887代わりに複数のモデルを、独自の順序で、選択したラベルを付けて一覧表示するには、[`modelPicker`](/docs/ja/settings-reference#modelpicker) を設定します。その項目では、このラインナップが組み込みのラインナップを置き換える際に、ピッカーがどの行を保持するかを説明しています。
624 888
625この例では、3 つの変数をすべて設定して、ゲートウェイルーティングされた Opus デプロイメントを選択可能にします。889この例では、3 つの環境変数すべてを設定して、ゲートウェイ経由でルーティングされる Opus のデプロイを選択可能にします。Claude Code は起動時に環境変数を読み込むため、`claude` を起動する前に export を実行するか、既存のセッションを再起動して変数を反映させてください。
626 890
627```bash theme={null}891```bash theme={null}
628export ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION="my-gateway/claude-opus-4-8"892export ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION="my-gateway/claude-opus-5-5"
629export ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION_NAME="Opus via Gateway"893export ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION_NAME="Opus via Gateway"
630export ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION_DESCRIPTION="Custom deployment routed through the internal LLM gateway"894export ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION_DESCRIPTION="Custom deployment routed through the internal LLM gateway"
631```895```
632 896
633カスタムエントリは `/model` ピッカーの下部に表示されます。`ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION_NAME` と `ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION_DESCRIPTION` はオプションです。省略された場合、モデル ID は名前として使用され、説明はデフォルトで `Custom model (<model-id>)` になります。897`ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION_NAME` と `ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION_DESCRIPTION` は省略可能です。
898
899* 名前を省略した場合、Claude Code が [ID を認識する](#customize-pinned-model-display-and-capabilities)ときはエントリにモデルの名前が表示され、それ以外の場合はモデル ID が表示されます。
900* 説明を省略した場合、Claude Code は `Custom model (<model-id>)` を使用します。
901
902Claude Code はカスタムエントリを組み込みエントリの後に表示し、追加した [`modelPicker`](/docs/ja/settings-reference#modelpicker) の行はその後に表示されます。
634 903
635Claude Code は `ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION` で設定されたモデル ID の検証をスキップするため、API エンドポイントが受け入れる任意の文字列を使用できます。[`availableModels`](#restrict-model-selection)が設定されている場合、カスタムモデル ID も許可リストに含める必要があります。カスタムエントリはピッカーからフィルタリングされ、その `--model` 選択は他の除外されたモデルと同様に拒否されます。`my-gateway/claude-opus-4-8` などのファミリー名を埋め込むカスタム ID は、そのファミリーの特定のエントリとしてカウントされ、そのワイルドカードを無効にするため、選択可能にしたいバージョンもリストします。[マージ動作](#merge-behavior)を参照してください。904Claude Code は `ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION` に設定されたモデル ID の検証をスキップするため、API エンドポイントが受け付ける任意の文字列を使用できます。
905
906[`availableModels`](#restrict-model-selection) が設定されている場合は、カスタムモデル ID も許可リストに含めてください。含めない場合、Claude Code はカスタムエントリをピッカーから除外し、`--model` でそれを選択しても、除外された他のモデルと同様に拒否します。
907
908`my-gateway/claude-opus-5-5` のようにファミリー名を含むカスタム ID は、そのファミリーの特定のエントリとして扱われ、そのファミリーのワイルドカードが無効になります。そのため、選択可能なままにしたいバージョンも併せて一覧に含めてください。[マージの動作](#merge-behavior)を参照してください。
636 909
637<h2 id="environment-variables">910<h2 id="environment-variables">
638 環境変数911 環境変数
639</h2>912</h2>
640 913
641以下の環境変数を使用できます。これらは完全なモデル名、またはお客様の API プロバイダーの同等のものである必要があり、エイリアスがマップするモデル名を制御します。914エイリアスがマッピングされるモデル名を制御するには、次の環境変数を使用します。各値は完全なモデル名、または API プロバイダーにおける同等の識別子である必要があります。セッション開始時のモデルを選択するには、この表には記載されていない [`ANTHROPIC_DEFAULT_MODEL`](#set-a-default-model-for-new-sessions) を設定します。
642 915
643| 環境変数 | 説明 |916| 環境変数 | 説明 |
644| - | - |917| - | - |
645| `ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL` | `fable` に使用するモデル、および Claude Code が [自動モデルフォールバック](#automatic-model-fallback) でサードパーティプロバイダーが Fable 5 として認識するモデル ID |918| `ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL` | `fable` に使用するモデル。また、サードパーティプロバイダーでの[自動モデルフォールバック](#automatic-model-fallback)において Claude Code が Fable モデルとして認識するモデル ID |
646| `ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL` | `opus` に使用するモデル、または Plan Mode がアクティブな場合の `opusplan` に使用するモデル |919| `ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL` | `opus` に使用するモデル、または Plan Mode がアクティブな場合の `opusplan` に使用するモデル。 |
647| `ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL` | `sonnet` に使用するモデル、または Plan Mode がアクティブでない場合の `opusplan` に使用するモデル |920| `ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL` | `sonnet` に使用するモデル、または Plan Mode がアクティブでない場合の `opusplan` に使用するモデル。 |
648| `ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL` | `haiku` に使用するモデル、または [バックグラウンド機能](/docs/ja/costs#background-token-usage) に使用するモデル |921| `ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL` | `haiku` または[バックグラウンド機能](/docs/ja/costs#background-token-usage)に使用するモデル |
649| `CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL` | すべての [subagents](/docs/ja/sub-agents#choose-a-model)、[agent teams](/docs/ja/agent-teams)、および [workflow](/docs/ja/workflows) が実行するエージェントに使用するモデル。`haiku` などのエイリアスまたは完全なモデル名を受け入れ、呼び出しごとの `model` パラメータと subagent 定義の `model` frontmatter をオーバーライドします。通常のモデル解決を使用するには `inherit` に設定します |922| `CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL` | 他の方法でモデルが割り当てられていない[サブエージェント](/docs/ja/sub-agents#choose-a-model)、[エージェントチーム](/docs/ja/agent-teams#specify-teammates-and-models)のチームメイト、[ワークフロー](/docs/ja/workflows)エージェントのデフォルトモデル。`haiku` などのエイリアスまたは完全なモデル名を指定できます。呼び出しごとのモデル指定や、定義の `model` フィールド(`inherit` を含む)が優先されます。これを変更するには、[`CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL_FORCE`](/docs/ja/sub-agents#run-every-subagent-on-one-model) を設定します |
650 923
651注:`ANTHROPIC_SMALL_FAST_MODEL` は `ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL` の代わりに非推奨です。924サードパーティプロバイダーにおいて、固定したモデルの行が `/model` ピッカーにどのように表示されるかについては、[固定モデルの表示と機能のカスタマイズ](#customize-pinned-model-display-and-capabilities)を参照してください。
925
926注: `ANTHROPIC_SMALL_FAST_MODEL` は非推奨となり、
927`ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL` に置き換えられました。
652 928
653<h3 id="pin-models-for-third-party-deployments">929<h3 id="pin-models-for-third-party-deployments">
654 サードパーティデプロイメント用のモデルのピン留め930 サードパーティデプロイ向けのモデルの固定
655</h3>931</h3>
656 932
657[Amazon Bedrock](/docs/ja/amazon-bedrock)、[Google Cloud の Agent Platform](/docs/ja/google-vertex-ai)、[Microsoft Foundry](/docs/ja/microsoft-foundry)、または [Claude Platform on AWS](/docs/ja/claude-platform-on-aws) を通じて Claude Code をデプロイする場合、ユーザーへのロールアウト前にモデルバージョンをピン留めします。933[Amazon Bedrock](/docs/ja/amazon-bedrock)、[Google Cloud's Agent Platform](/docs/ja/google-vertex-ai)、[Microsoft Foundry](/docs/ja/microsoft-foundry)、または [Claude Platform on AWS](/docs/ja/claude-platform-on-aws) を通じて Claude Code をデプロイする場合は、ユーザーに配布する前にモデルバージョンを固定してください。
934
935固定しない場合、Claude Code は `fable`、`opus`、`sonnet`、`haiku` などのモデルエイリアスを使用し、これらは各プロバイダーの組み込みのデフォルトモデル ID に解決されます。このデフォルトは最新の Anthropic リリースより遅れている場合があり、参照先のモデルがユーザーのアカウントでまだ有効になっていないこともあります。デフォルトが利用できない場合、Amazon Bedrock と Google Cloud's Agent Platform のユーザーには通知が表示され、セッションはデフォルトモデルの以前のバージョンにフォールバックします。デフォルトが Opus モデルで利用可能な Opus バージョンがない場合は、デフォルトの Sonnet モデルにフォールバックします。Microsoft Foundry には同等の起動時チェックがないため、Microsoft Foundry のユーザーには代わりにエラーが表示されます。
658 936
659ピン留めなしでは、Claude Code は `fable`、`opus`、`sonnet`、`haiku` などのモデルエイリアスを使用し、各プロバイダーの組み込みデフォルトモデル ID に解決されます。そのデフォルトは最新の Anthropic リリースより遅れる可能性があり、それが指すモデルはまだユーザーのアカウントで有効になっていない可能性があります。デフォルトが利用できない場合、Amazon Bedrock と Google Cloud の Agent Platform ユーザーは通知を見て、そのセッションは以前のバージョンのデフォルトモデルにフォールバックするか、デフォルトが Opus モデルで利用可能な Opus バージョンがない場合はデフォルト Sonnet モデルにフォールバックします。Microsoft Foundry ユーザーはエラーを見ます。Microsoft Foundry には同等のスタートアップチェックがないためです。937Amazon Bedrock と Google Cloud's Agent Platform では、ユーザーが `--model`、`ANTHROPIC_MODEL`、または `model` 設定などで特定の Sonnet または Opus バージョンでセッションを開始すると、そのバージョンが対応するエイリアスのセッションのデフォルトとして固定されます。起動時チェックは置き換えられた組み込みのデフォルトをスキップし、フォールバック通知は表示されません。v2.1.211 より前は、セッションモデルが明示的に設定されていてもチェックが実行され、通知が表示されることがありました。
660 938
661<Warning>939<Warning>
662 初期セットアップの一部として、モデル環境変数を特定のバージョン ID に設定します。ピン留めにより、ユーザーが新しいモデルに移行するタイミングを制御できます。940 初期セットアップの一環として、モデルの環境変数を特定のバージョン ID に設定してください。固定することで、ユーザーが新しいモデルに移行するタイミングを制御できます。
663</Warning>941</Warning>
664 942
665プロバイダーのバージョン固有のモデル ID を使用して、以下の環境変数を使用します。943プロバイダーに応じたバージョン固有のモデル ID を指定して、次の環境変数を使用します。
666 944
667| プロバイダー | 例 |945| プロバイダー | 例 |
668| :- | :- |946| :- | :- |
669| Amazon Bedrock | `export ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL='us.anthropic.claude-opus-4-8'` |947| Amazon Bedrock | `export ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL='us.anthropic.claude-opus-4-8'` |
670| Google Cloud の Agent Platform | `export ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL='claude-opus-4-8'` |948| Google Cloud's Agent Platform | `export ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL='claude-opus-4-8'` |
671| Microsoft Foundry | `export ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL='claude-opus-4-8'` |949| Microsoft Foundry | `export ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL='claude-opus-4-8'` |
672 950
673`ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL`、`ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL`、`ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL` に同じパターンを適用します。すべてのプロバイダー全体の現在および従来のモデル ID については、[モデル概要](https://platform.claude.com/docs/ja/about-claude/models/overview) を参照してください。ユーザーを新しいモデルバージョンにアップグレードするには、これらの環境変数を更新して再デプロイします。951`ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL`、`ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL`、`ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL` にも同じパターンを適用します。すべてのプロバイダーにおける現行およびレガシーのモデル ID については、[モデルの概要](https://platform.claude.com/docs/en/about-claude/models/overview)を参照してください。ユーザーを新しいモデルバージョンにアップグレードするには、これらの環境変数を更新して再デプロイします。
674 952
675ピン留めされたモデルの [拡張コンテキスト](#extended-context) を有効にするには、`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL` または `ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL` のモデル ID に `[1m]` を追加します。953固定したモデルで[拡張コンテキスト](#extended-context)を有効にするには、`ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL`、`ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL`、または `ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL` のモデル ID に `[1m]` を付加します。
676 954
677```bash theme={null}955```bash theme={null}
678export ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL='claude-opus-4-8[1m]'956export ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL='claude-opus-4-8[1m]'
679```957```
680 958
681`[1m]` サフィックスは、`opus` と `sonnet` エイリアスのすべての使用に 1M コンテキストウィンドウを適用します。これには [`opusplan`](#opusplan-model-setting) の plan-mode Opus フェーズが含まれます。959`[1m]` サフィックスを付けると、1M コンテキストウィンドウは固定したエイリアスのすべての使用に適用されます。これには [`opusplan`](#opusplan-model-setting) の plan モードにおける Opus フェーズや、`model` フロントマターでそのエイリアスを指定している[サブエージェント](/docs/ja/sub-agents#choose-a-model)も含まれます。
682 960
683* Claude Code は、モデル ID をプロバイダーに送信する前にサフィックスを削除します。961* Claude Code はモデル ID をプロバイダーに送信する前にサフィックスを取り除きます。
684* 基盤となるモデルが [1M コンテキストをサポート](https://platform.claude.com/docs/ja/build-with-claude/context-windows#context-window-sizes-by-model) する場合にのみ `[1m]` を追加します。962* `[1m]` は、基盤となるモデルが [1M コンテキストをサポートしている](https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/context-windows#context-window-sizes-by-model)場合にのみ付加してください。
685* サフィックスはモデルごとではなく、変数ごとに読み取られます。Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry では、1 つの変数で `[1m]` なしのモデル ID は、別の変数が同じモデルをサフィックス付きで設定している場合でも、200K コンテキストを使用します。Sonnet 5 は常にこれらのプロバイダーで 1M ウィンドウで実行され、サフィックスは必要ありません。963* サフィックスはモデルごとではなく、変数ごとに読み取られます。Amazon Bedrock、Google Cloud's Agent Platform、Microsoft Foundry では、ある変数で `[1m]` なしのモデル ID を指定すると、別の変数で同じモデルにサフィックスを付けて設定していても、200K コンテキストが使用されます。Sonnet 5 はこれらのプロバイダーでは常に 1M ウィンドウで動作し、サフィックスは必要ありません。
964
965`ANTHROPIC_DEFAULT_*_MODEL` 変数を設定すると、`/model` ピッカーには、そのファミリーの組み込みの行(1M コンテキストの行を含む)の代わりに、そのモデルの行が 1 つ表示されます。その変数にサフィックスを追加せずに 1M ウィンドウを利用するには、ユーザーが `/model opus[1m]` を実行します。すると Claude Code は、変数で指定されたモデルにサフィックスを適用します。`/model sonnet[1m]` も同様に動作します。
686 966
687<Note>967<Note>
688 `availableModels` アローリストは、サードパーティプロバイダーを使用する場合でも適用されます。[サーバー管理設定はそこに配信されません](/docs/ja/server-managed-settings#platform-availability)。フィルタリングは `opus` などのモデルエイリアス、`claude-opus-4-8` などのバージョンプレフィックス、または完全なプロバイダー形式のモデル ID で一致します。`us.anthropic.` などのプロバイダー固有のプレフィックスは削除されないため、特定のモデルを許可するには、ピッカーが表示する同じプロバイダー形式 ID をリストするか、[`modelOverrides`](#override-model-ids-per-version) を通じてマップします。任意の `[1m]` サフィックスはアローリストエントリと要求されたモデルの両方から削除されます。968 [MDM または管理設定ファイル](/docs/ja/managed-settings#delivery-mechanisms)を通じて配布される `availableModels` 許可リストは、サードパーティプロバイダーを使用する場合でも適用されます。[サーバー管理設定はそこには配布されません](/docs/ja/server-managed-settings#platform-availability)。
969
970 フィルタリングは、`opus` などのモデルエイリアス、`claude-opus-4-8` などのバージョンプレフィックス、またはプロバイダー形式の完全なモデル ID に対して照合されます。`us.anthropic.` などのプロバイダー固有のプレフィックスは取り除かれないため、特定のモデルを許可するには、プロバイダー形式の完全な ID を記載するか、[`modelOverrides`](#override-model-ids-per-version) を通じてマッピングしてください。固定したモデルの場合、その ID は対応する `ANTHROPIC_DEFAULT_*_MODEL` 変数に設定した値です。照合の前に、許可リストのエントリと要求されたモデルの両方から `[1m]` サフィックスが取り除かれます。
689</Note>971</Note>
690 972
691<h3 id="customize-pinned-model-display-and-capabilities">973<h3 id="customize-pinned-model-display-and-capabilities">
692 ピン留めされたモデルの表示と機能のカスタマイズ974 固定モデルの表示と機能のカスタマイズ
693</h3>975</h3>
694 976
695サードパーティプロバイダーでモデルをピン留めする場合、プロバイダー固有の ID は `/model` ピッカーにそのまま表示され、Claude Code はモデルがサポートする機能を認識しない可能性があります。ピン留めされた各モデルの表示名と機能を宣言するコンパニオン環境変数でオーバーライドできます。977サードパーティプロバイダーでモデルを固定すると、`/model` ピッカーのその行には、Claude Code が固定した ID を認識する場合はデフォルトでモデル名が表示され、認識しない場合は生の ID が表示されます。
978
979* **認識される場合**: Claude Code が把握しているモデルの正確な ID。Anthropic API の ID や、プロバイダーまたはゲートウェイでのその形式などで、`[1m]` サフィックスの有無は問いません。`us.anthropic.claude-sonnet-4-5-20250929-v1:0` を固定すると、行には `Sonnet 4.5` と表示されます。
980* **認識されない場合**: アプリケーション推論プロファイル ARN や Claude Code が把握していないモデルバージョンなど、その他の ID。ただし、[`modelOverrides`](#override-model-ids-per-version) のエントリがモデルをその正確な文字列にマッピングしている場合を除きます。Microsoft Foundry ではデプロイ名がユーザー定義であるため、マッピングの有無にかかわらず Claude Code は固定した ID を認識せず、行にはデフォルトでデプロイ名が表示されます。
981
982行にモデル名が表示される場合、そのデフォルトの説明には固定した ID が含まれるため、どの ID が固定されているかを確認できます。
696 983
697これらの変数は、Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、Microsoft Foundry などのサードパーティプロバイダーでのみ有効です。`ANTHROPIC_BASE_URL` が [LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway) を指す場合、`_NAME` と `_DESCRIPTION` 変数も有効です。`api.anthropic.com` に直接接続する場合は効果がありません。984Claude Code は、固定したモデルがどの機能をサポートしているかを認識できない場合もあります。固定した各モデルについて、表示名と説明を自分で設定し、付随する環境変数で機能を宣言できます。
985
986これらの変数は、Amazon Bedrock、Google Cloud's Agent Platform、Microsoft Foundry などのサードパーティプロバイダーで有効になります。`_NAME` と `_DESCRIPTION` 変数は、`ANTHROPIC_BASE_URL` が [LLM ゲートウェイ](/docs/ja/llm-gateway)を指している場合にも有効になります。`api.anthropic.com` に直接接続する場合は効果がありません。
698 987
699| 環境変数 | 説明 |988| 環境変数 | 説明 |
700| - | - |989| - | - |
701| `ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL_NAME` | `/model` ピッカーでピン留めされた Opus モデルの表示名。設定されていない場合はモデル ID がデフォルト |990| `ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL_NAME` | `/model` ピッカーにおける固定した Opus モデルの表示名。設定されていない場合、Claude Code が固定した ID を認識すればモデル名が、認識しなければ固定した ID が行に表示されます |
702| `ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL_DESCRIPTION` | `/model` ピッカーでピン留めされた Opus モデルの表示説明。設定されていない場合は `Custom Opus model` がデフォルト |991| `ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL_DESCRIPTION` | `/model` ピッカーにおける固定した Opus モデルの表示説明。設定されていない場合、`Custom Opus model` で始まるデフォルトの説明が行に表示されます |
703| `ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL_SUPPORTED_CAPABILITIES` | ピン留めされた Opus モデルがサポートする機能のカンマ区切りリスト |992| `ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL_SUPPORTED_CAPABILITIES` | 固定した Opus モデルがサポートする機能のカンマ区切りリスト |
704 993
705同じ `_NAME`、`_DESCRIPTION`、`_SUPPORTED_CAPABILITIES` サフィックスは `ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL`、`ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL`、`ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL`、`ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION` で利用可能です。994同じ `_NAME`、`_DESCRIPTION`、`_SUPPORTED_CAPABILITIES` サフィックスは、`ANTHROPIC_DEFAULT_SONNET_MODEL`、`ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL`、`ANTHROPIC_DEFAULT_FABLE_MODEL`、`ANTHROPIC_CUSTOM_MODEL_OPTION` でも使用できます。
706 995
707Claude Code は、モデル ID を既知のパターンと照合することで、[努力レベル](#adjust-effort-level) や [拡張思考](#extended-thinking) などの機能を有効にします。Amazon Bedrock ARN やカスタムデプロイメント名などのプロバイダー固有の ID は、これらのパターンと一致しないことが多く、サポートされている機能が無効のままになります。`_SUPPORTED_CAPABILITIES` を設定して、Claude Code にモデルが実際にサポートする機能を伝えます。996Claude Code は、モデル ID を既知のパターンと照合することで、[effort レベル](#adjust-effort-level)や[拡張思考](#extended-thinking)などの機能を有効にします。Amazon Bedrock の ARN やカスタムデプロイ名などのプロバイダー固有の ID はこれらのパターンに一致しないことが多く、サポートされている機能が無効のままになります。`_SUPPORTED_CAPABILITIES` を設定して、モデルが実際にサポートしている機能を Claude Code に伝えてください。
708 997
709| 機能値 | 有効にするもの |998| 機能の値 | 有効になるもの |
710| - | - |999| - | - |
711| `effort` | [努力レベル](#adjust-effort-level) と `/effort` コマンド |1000| `effort` | [effort レベル](#adjust-effort-level)と `/effort` コマンド |
712| `xhigh_effort` | `xhigh` 努力レベル |1001| `xhigh_effort` | `xhigh` effort レベル |
713| `max_effort` | `max` 努力レベル |1002| `max_effort` | `max` effort レベル |
714| `thinking` | [拡張思考](#extended-thinking) |1003| `thinking` | [拡張思考](#extended-thinking) |
715| `adaptive_thinking` | タスクの複雑さに基づいて思考を動的に割り当てる適応的推論 |1004| `adaptive_thinking` | タスクの複雑さに応じて思考を動的に割り当てる適応型推論 |
716| `interleaved_thinking` | ツール呼び出し間の思考 |1005| `interleaved_thinking` | ツール呼び出し間の思考 |
717 1006
718`_SUPPORTED_CAPABILITIES` が設定されている場合、リストされた機能は有効になり、リストされていない機能はマッチングされたピン留めされたモデルに対して無効になります。変数が設定されていない場合、Claude Code はモデル ID に基づいた組み込み検出にフォールバックします。1007`_SUPPORTED_CAPABILITIES` が設定されている場合、Claude Code は対応する固定モデルについて、記載された機能を有効にし、記載されていない機能を無効にします。変数が設定されていない場合、Claude Code はモデル ID に基づく組み込みの検出にフォールバックします。
719 1008
720この例では、Amazon Bedrock カスタムモデル ARN に Opus をピン留めし、フレンドリーな名前を設定し、その機能を宣言します。1009次の例では、Opus を Amazon Bedrock のカスタムモデル ARN に固定し、わかりやすい名前を設定して、その機能を宣言しています。
721 1010
722```bash theme={null}1011```bash theme={null}
723export ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL='arn:aws:bedrock:us-east-1:123456789012:custom-model/abc'1012export ANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODEL='arn:aws:bedrock:us-east-1:123456789012:custom-model/abc'
727```1016```
728 1017
729<h3 id="override-model-ids-per-version">1018<h3 id="override-model-ids-per-version">
730 バージョンごとのモデル ID のオーバーライド1019 バージョンごとのモデル ID の上書き
731</h3>1020</h3>
732 1021
733上記のファミリーレベルの環境変数は、ファミリーエイリアスごとに 1 つのモデル ID を設定します。同じファミリー内の複数のバージョンを異なるプロバイダー ID にマップする必要がある場合は、代わりに `modelOverrides` 設定を使用します。1022Claude Code を組み込み、[`CLAUDE_CODE_PROVIDER_MANAGED_BY_HOST`](/docs/ja/env-vars) を設定しているプラットフォームでは、ホストのモデル設定が管理設定のモデル設定より優先されます。一方、管理設定の `availableModels` 許可リストは、ホストが独自のものを提供しない限り引き続き有効です。ホストがどのキーと変数を上書きするかについては、[管理設定の優先順位の例外](/docs/ja/settings#exceptions-to-managed-settings-precedence)を参照してください。
1023
1024上記のファミリーレベルの環境変数は、ファミリーエイリアスごとに 1 つのモデル ID を設定します。同じファミリー内の複数のバージョンをそれぞれ異なるプロバイダー ID にマッピングする必要がある場合は、代わりに `modelOverrides` 設定を使用します。
734 1025
735`modelOverrides` は個別の Anthropic モデル ID をプロバイダー固有の文字列にマップし、Claude Code がプロバイダーの API に送信します。ユーザーが `/model` ピッカーでマップされたモデルを選択すると、Claude Code は組み込みのデフォルトの代わりに設定された値を使用します。1026`modelOverrides` は、個々の Anthropic モデル ID を、Claude Code がプロバイダーの API に送信するプロバイダー固有の文字列にマッピングします。ユーザーが `/model` ピッカーでマッピングされたモデルを選択すると、Claude Code は組み込みのデフォルトの代わりに、設定された値を使用します。
736 1027
737これにより、エンタープライズ管理者は、ガバナンス、コスト配分、または地域的なルーティングのために、各モデルバージョンを特定の Amazon Bedrock 推論プロファイル ARN、Google Cloud の Agent Platform バージョン名、または Microsoft Foundry デプロイメント名にルーティングできます。1028これにより、エンタープライズの管理者は、ガバナンス、コスト配分、またはリージョンルーティングのために、各モデルバージョンを特定の Amazon Bedrock 推論プロファイル ARN、Google Cloud's Agent Platform のバージョン名、または Microsoft Foundry のデプロイ名にルーティングできます。
738 1029
739[設定ファイル](/docs/ja/settings#settings-files) で `modelOverrides` を設定します。1030[設定ファイル](/docs/ja/settings#where-settings-live)で `modelOverrides` を設定します。
740 1031
741```json theme={null}1032```json theme={null}
742{1033{
748}1039}
749```1040```
750 1041
751キーは [モデル概要](https://platform.claude.com/docs/ja/about-claude/models/overview) にリストされている Anthropic モデル ID である必要があります。日付付きモデル ID の場合、そこに表示されるとおりに日付サフィックスを含めます。不明なキーは無視されます。1042キーは、[モデルの概要](https://platform.claude.com/docs/en/about-claude/models/overview)に記載されている Anthropic モデル ID である必要があります。日付付きのモデル ID の場合は、そこに記載されているとおりに日付サフィックスを含めてください。不明なキーは無視されます。
752 1043
753オーバーライドは、`/model` ピッカーの各エントリをサポートする組み込みモデル ID を置き換えます。Amazon Bedrock では、`modelOverrides` エントリは Claude Code が起動時に自動的に検出する推論プロファイルより優先されます。Claude Code は、Amazon Bedrock 推論プロファイル ARN や Microsoft Foundry デプロイメント名などのプロバイダーネイティブである値をプロバイダーにそのまま渡します。1044ゲートウェイエイリアスなどの ID に対する `[claude-code:unrecognized_model]` [診断行](/docs/ja/errors#unrecognized-model-id-on-a-request)を止めるには、その ID を値とするエントリを追加します。
754 1045
755オーバーライドは、`--model`、`ANTHROPIC_MODEL` 環境変数、または `ANTHROPIC_DEFAULT_*_MODEL` 環境変数を通じて Anthropic モデル ID を直接渡す場合にも適用されます。Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform、[Mantle](/docs/ja/amazon-bedrock#use-the-mantle-endpoint) では、`modelOverrides` エントリのない Anthropic モデル ID は、プロバイダーがそのバージョンをサポートしている場合、`/model` ピッカー行のそのバージョンと同じプロバイダー固有の ID に解決されます。Mantle はバージョンのサブセットをサポートしています。そのサブセット外の Anthropic モデル ID の場合、Claude Code は `modelOverrides` エントリでカバーされていない限り、生の ID を Mantle に送信します。v2.1.200 より前では、`--model` と環境変数の値はオーバーライドマップを通さずにプロバイダーに到達しました。1046上書きは、`/model` ピッカーの各エントリの背後にある組み込みのモデル ID を置き換えます。Amazon Bedrock では、`modelOverrides` のエントリは、Claude Code が起動時に自動的に検出する推論プロファイルよりも優先されます。Amazon Bedrock の推論プロファイル ARN や Microsoft Foundry のデプロイ名など、すでにプロバイダーネイティブな値は、Claude Code がそのままプロバイダーに渡します。
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757`modelOverrides` は `availableModels` と一緒に機能します。アローリストは Anthropic モデル ID に対して評価され、オーバーライド値に対してではないため、`availableModels` の `"opus"` などのエントリは、Opus バージョンが ARN にマップされている場合でも一致し続けます。`enforceAvailableModels` が管理設定で設定されている場合、強制されたデフォルトは [最も優先度の高い管理ソース](/docs/ja/server-managed-settings#settings-precedence) からのみ `modelOverrides` を通じて解決されます。推論プロファイル ARN にピン留めされたバージョンなど、管理者のマッピングは強制されたデフォルトで尊重されます。ユーザーまたはプロジェクト設定からのオーバーライドはそれに影響しません。1048上書きは、`--model`、`ANTHROPIC_MODEL` 環境変数、または `ANTHROPIC_DEFAULT_*_MODEL` 環境変数を通じて Anthropic モデル ID を直接渡した場合にも適用されます。Amazon Bedrock、Google Cloud's Agent Platform、[Mantle](/docs/ja/amazon-bedrock#use-the-mantle-endpoint) では、`modelOverrides` エントリのない Anthropic モデル ID は、プロバイダーがそのバージョンをサポートしている場合、そのバージョンの `/model` ピッカーの行と同じプロバイダー固有の ID に解決されます。Mantle はバージョンの一部のみをサポートしています。その範囲外の Anthropic モデル ID の場合、`modelOverrides` エントリで対応していない限り、Claude Code はマッピングせずに生の ID を Mantle に送信します。v2.1.200 より前は、`--model` と環境変数の値は上書きマップを経由せず、そのままプロバイダーに渡されていました。
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759`availableModels` が [管理設定](/docs/ja/settings#settings-files) で設定されている場合、`--model` または上記の環境変数を通じて直接渡された Anthropic モデル ID には、その管理ソースからの `modelOverrides` のみが適用されます。Claude Code はユーザーまたはプロジェクト設定のオーバーライドをそれらの ID に対して無視し、管理リストが除外する ID を任意の設定ソースからの `modelOverrides` を通じて解決することはありません。この管理ソース制限には Claude Code v2.1.200 以降が必要です。ブロックされた ID がどのように処理されるかについては、[モデル選択の制限](#restrict-model-selection) を参照してください。1050`modelOverrides` は `availableModels` と連携して動作します。許可リストは上書き値ではなく Anthropic モデル ID に対して評価されるため、Opus バージョンが ARN にマッピングされている場合でも、`availableModels` の `"opus"` のようなエントリは引き続き一致します。管理設定で `enforceAvailableModels` が設定されている場合、強制される Default は[管理設定](/docs/ja/managed-settings#how-claude-code-combines-managed-sources)の `modelOverrides` のみを通じて解決されます。推論プロファイル ARN に固定したバージョンなど、管理者のマッピングは強制される Default に反映されます。ユーザー設定やプロジェクト設定の上書きはこれに影響しません。
1051
1052[管理設定](/docs/ja/managed-settings)で `availableModels` が設定されている場合、`--model` または上記の環境変数を通じて直接渡された Anthropic モデル ID には、管理設定の `modelOverrides` のみが適用されます。Claude Code はそれらの ID に対するユーザー設定やプロジェクト設定の上書きを無視し、管理リストで除外された ID は、どの設定ソースの `modelOverrides` を通じても解決しません。この管理ソースの制限には Claude Code v2.1.200 以降が必要です。ブロックされた ID の扱いについては、[モデル選択の制限](#restrict-model-selection)を参照してください。
760 1053
761<h3 id="prompt-caching-configuration">1054<h3 id="prompt-caching-configuration">
762 プロンプトキャッシング設定1055 プロンプトキャッシュの設定
763</h3>1056</h3>
764 1057
765Claude Code は [プロンプトキャッシング](/docs/ja/prompt-caching) を自動的に使用してパフォーマンスを最適化し、コストを削減します。プロンプトキャッシングをグローバルに、または特定のモデルティアに対して無効にできます。1058Claude Code は、パフォーマンスを最適化しコストを削減するために、自動的に[プロンプトキャッシュ](/docs/ja/prompt-caching)を使用します。プロンプトキャッシュは、グローバルに、または特定のモデル階層ごとに無効にできます。
766 1059
767| 環境変数 | 説明 |1060| 環境変数 | 説明 |
768| - | - |1061| - | - |
769| `DISABLE_PROMPT_CACHING` | `1` に設定して、すべてのモデルのプロンプトキャッシングを無効にします。モデル固有の設定より優先されます |1062| `DISABLE_PROMPT_CACHING` | `1` に設定すると、すべてのモデルでプロンプトキャッシュを無効にします。モデルごとの設定より優先されます |
770| `DISABLE_PROMPT_CACHING_HAIKU` | `1` に設定して、Haiku モデルのみのプロンプトキャッシングを無効にします |1063| `DISABLE_PROMPT_CACHING_HAIKU` | `1` に設定すると、[デフォルトの Haiku モデル](/docs/ja/prompt-caching#disable-prompt-caching)のプロンプトキャッシュを無効にします |
771| `DISABLE_PROMPT_CACHING_SONNET` | `1` に設定して、Sonnet モデルのみのプロンプトキャッシングを無効にします |1064| `DISABLE_PROMPT_CACHING_SONNET` | `1` に設定すると、[デフォルトの Sonnet モデル](/docs/ja/prompt-caching#disable-prompt-caching)のプロンプトキャッシュを無効にします |
772| `DISABLE_PROMPT_CACHING_OPUS` | `1` に設定して、Opus モデルのみのプロンプトキャッシングを無効にします |1065| `DISABLE_PROMPT_CACHING_OPUS` | `1` に設定すると、[デフォルトの Opus モデル](/docs/ja/prompt-caching#disable-prompt-caching)のプロンプトキャッシュを無効にします |
773| `DISABLE_PROMPT_CACHING_FABLE` | `1` に設定して、Fable モデルのみのプロンプトキャッシングを無効にします |1066| `DISABLE_PROMPT_CACHING_FABLE` | `1` に設定すると、Fable モデルのみのプロンプトキャッシュを無効にします |
1067
1068メインの会話とサブエージェントのキャッシュ TTL を個別に選択するには、[TTL を自分で選択する](/docs/ja/prompt-caching#choose-the-ttl-yourself)を参照してください。キャッシュミスが発生する原因については、[Claude Code がプロンプトキャッシュを使用する方法](/docs/ja/prompt-caching)を参照してください。
774 1069
775キャッシュ TTL を変更する方法、またはキャッシュミスをトリガーするものについて詳しくは、[Claude Code がプロンプトキャッシングを使用する方法](/docs/ja/prompt-caching) を参照してください。1070<h2 id="version-history">
1071 バージョン履歴
1072</h2>
1073
1074この表は、各モデルエイリアスの解決先モデルが変更された Claude Code のバージョンを、新しい順に示しています。
1075
1076| バージョン | 変更内容 |
1077| :- | :- |
1078| v2.1.284 | Anthropic API で `sonnet` が Sonnet 5.5 に解決されるようになりました |
1079| v2.1.280 | Anthropic API、Claude Platform on AWS、Amazon Bedrock、Google Cloud の Agent Platform で `opus` が Opus 5.5 に解決されるようになりました |
1080| v2.1.257 | Claude apps ゲートウェイのセッションを除き、`fable` が Fable 5.1 に解決されるようになりました |
1081| v2.1.219 | Anthropic API、Claude Platform on AWS、Amazon Bedrock、Agent Platform で `opus` が Opus 5 に解決されるようになりました |
1082| v2.1.207 | Claude Platform on AWS、Amazon Bedrock、Agent Platform で `opus` が Opus 4.8 に解決されるようになりました |
1083| v2.1.197 | Anthropic API で `sonnet` が Sonnet 5 に解決されるようになりました |
1084| v2.1.154 | Anthropic API で `opus` が Opus 4.8 に解決されるようになりました |
1085| それ以前 | `opus` は Claude Platform on AWS では Opus 4.7 に、Amazon Bedrock と Agent Platform では Opus 4.6 に解決されます。`fable` はすべてのプロバイダーで Fable 5 に解決されます |